5.0
ふだんはセリフが大量に出てくる漫画が個人的には苦手です。
ズラーッと大量の文字が出てくると読む気が失せて退散してしまうこともあります…。
しかし、ときには例外に出会うことも。
自分でも基準はナゾなのですが
長いセリフでも苦にならず、
スイスイ読めてしまう作品に
巡り会えることが稀にあります。
この作品もその大事な1つとなりました。
画力の高さ。魅力的なキャラ。
先の読めないストーリー。
スリリングな展開。
次に何をしでかすか分からないドキドキ感。
ピンチのときのハラハラ感。
のめり込んでしまい、次、次!と続きが気になってしょうがない気持ち。
長いセリフはもはや絵の一部!夢中で目を追ってしまう。
そんな体験をくれたこのデスノートという作品です。
はじめて読んだときは
終わり方が消化不良で無気力になりました。
あんなに没頭して読んで興奮したわりに、
ラストは誰だか分からない
見知らぬ女性で終わるのか…
これで終わり?みたいな。
でも何度も読み返してるうちに慣れてきて「これはもうそういう終わり方なんだ」と割りきりました…(笑)
ライトのイケメンからの邪悪な顔芸はもはや作品の名物ですね!
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DEATH NOTE モノクロ版