群青にサイレン

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あらすじ
修二と空はイトコ同士。かつて空のせいで野球をやめた修二は、高校の入学式で空と再会。体の小さな空を見て、「今なら勝てる」と思った修二は野球部に入部することに…。
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みんなのレビュー
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5.0
最初の方の巻だけでは正直入り込めない話です。
主人公の葛藤やその子を取り巻く友達や先輩達のそれぞれの背景をとても丁寧に描いてあるので、読んでくうちに物語に入り込みます。
主人公の悩みを一つの出来事であっさり解決させるのではなく本当にじっくり一つずつ乗り越えて行くその過程がしんどくなる時もありますが途中から頑張れ修二!って感じになります。
修二とその仲間たちが最後には無邪気に笑いあってくれるといいな。by ぼんちゃーん-
4
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5.0
繊細でいびつな野球漫画
修二と空の、不仲なのに離れられない関係性にハラハラします。ぶつかり合いながら成功体験を積み重ねていくことで関係を修復していく姿を綺麗事でなく描いてくれる桃栗先生はすごい!そして角ヶ谷ですよ。彼ほど闇が深い高校球児が漫画界に存在しただろうか。どうか彼が救われてほしい。
レビュー数が少ない……もっと読まれてほしい……という気持ちで書きました。by 匿名希望-
5
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5.0
表紙やタイトルイメージで青春高校野球マンガのようですが実際野球はきっかけであり、本編は高校生のヒューマンドラマです。若さゆえの悩みや、過去のトラウマや野球とは別のストーリーが多いです。
なので野球マンガを期待していたり、キラキラした青春群像劇を読みたい人には合わないと思います。
ただ細かな心理描写が絶妙で胸をえぐられるようなシーンも多々あります。作画も全体的に美しく読み応えがあります。by リらックま-
2
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4.0
空にたいして
対抗意識メラメラで
敗北感を感じ続ける修二。
葛藤から抜け出すことが
なかなかできずにいる。
苦しそうでもどかしい。
「自分は井の中の蛙だった」と
気付くことは別に負けではないと思う。
誰だってそういう経験はある。
恥ずかしいことじゃない。
むしろ気付けないままの方が、恥ずかしい。
気付いて、認めて、それでいいじゃん!
まぁ近しい間柄(いとこ)だからこそ余計に苦しいんだろうけど…。
現実ではきょうだいでも
そういうことあるくらいだし。
それにしても角ヶ谷いいヤツだな!
クールそうに見えて気遣いの人で
キャラでは1番好きです。
ポジションをコンバートする
苦悩や葛藤も描かれていて
切なくなりました。
でも野球はエースだけじゃなく
ベンチや裏方も含めて野球だと思う。by ツツピィー-
0
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5.0
しばらくは情けない主人公だなぁとモヤモヤするのですが、その後空の視点に切り替わったとき物語の見えかたが変わり、修ちゃんの不憫さが浮き彫りになります。過去の不幸な出来事から自己評価の低い主人公が自分を取り戻し、親友を取り戻し、青春を始めるストーリーです。ほろ苦くて、でも爽やかな、春の空のような漫画でした。大好きです。
by ぽめこっくす-
1
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