この頃と比べたら神域の男は丸くなったという見方もあるけど、天の終盤やマミヤの序盤を見ていると「今」に殉じているという生き方は一貫していたとも思うしそれを察したのがカタギの治なのも面白いです。
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この頃と比べたら神域の男は丸くなったという見方もあるけど、天の終盤やマミヤの序盤を見ていると「今」に殉じているという生き方は一貫していたとも思うしそれを察したのがカタギの治なのも面白いです。
待てば無料となっている福本伸行先生の作品をいくつか追いかけて来たものの、銀王様と零さんはメディア化されたのに対しカイジの賭博黙示録は実写版もアニメも無い(語弊が含まれるけど)のですよね。
話数の多さに対してポイントが足りないとなれば、別媒体でも見る事が可能な方より原作でしか見る事が不可能な方を購入するべきだろうかと個人的には思いました。
賽の目で1を出せば死ぬという例えは初期の(正確には17歩そのものは大詰め)堕天録にある「精査」にも登場しますが、あくまでナレーションによる表現でカイジがそう連想したわけではないのですよね。
だだし地下チンチロで血染めのピンゾロ賽を作る発想が出来る人ではあるので、真逆とはいえサイコロと一の目はカイジシリーズでは印象に残りやすいですね。
だからといって、血溜まりなんて比喩は怖いけれども。
このリンチって宣言が交互なだけで互いに刺し合うかどうかは任意であり、そもそも剣の数が奇数なんですよね。
なので先手を取った人は二重に優位を得られる事を踏まえると、最初の宣言を名指しで亜理沙にしたのがミソみたいです。
一見すれば主催者も含めて公平だのに、実際はぶっ×し合う状況を誘発させるゲームと思われます。
坊ちゃんは行動とか言動は超悪い事だのに、理念とか発想は年相応の高校生でしかないのですよね。
まあ、これはカイジの視点でなく読者の視点だからそういう印象に感じてしまうってだけなのでしょうが。
さて、とうとうこちらの方も無料分まで追いついてしまいました。
めちゃコミでは完結となっておりますが、噂だと本誌では休載中という扱いらしいのですよね。
配信がスッキリとする箇所までなのか何かしらの勝負をしている最中で宙ぶらりんなのか色々と分からないとなると、どうするべきか悩む所ですね。
まあ実写ドラマにて綺麗に風呂敷を畳んだそうなので、そちらを含めたら三択にはなるのですが。
とは言うものの、この話そのものがかなり気になる展開まで描かれている訳なので実質的には二択となっております。
さて、とうとう無料分まで追いついてしまいました。
こちらの方は第一部(第一章?)の終わりまでが配信されていると知っているし、それ以降は単行本で揃えれば良いだけの事だから続きを読んだ方がスッキリするのかなという思いが出てきました。
おお、やはりトランプを二枚重ねにしておりましたか。
とはいえ手汗がイカサマのタネだったとは思っていなかったので、外れた悔しさよりも見事にしてやられたその手並みについ惚れ惚れしてしまいます。
可能性としては二枚重ねが高いけど、どうやってそうしたかまで判らない以上は明日の答え合わせで部分点は貰えるか否かを楽しみにさせていただきます。
このタイミングで足を運ぶって事は、もしかして標ちゃんって在全側の血縁者か何かなのかしら?
まあ二度ある事は三度あるのでこの予想も外れているとは思いますが、まだ始まって間もないのにあれだけのリングを五体満足で集められる理由が明かされるのが今から楽しみです。
アカギ
098話
純度(2)