名乗らない方さんの投稿一覧

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  1. 藤田和日郎短編集 夜の歌

    004話

    からくりの君(4)

     この作品が好き過ぎて、とあるゲーム作品で名前を拝借したのですよね。
     まあ件の作中だと時代が幕末だったり敵の城主を担当した声優さんが、こちらでは主人公の一人である下忍を演じていたりとファンからしたら心外なのかもしれませんが。
     まあ私の好みと我儘はともかく藤田和日郎先生の特徴である忍者とからくりにジュビロスマイルが詰まっている短編なので、買っておいて損の無い漫画となっております。
     あとこれは見かけた情報なのですが「からくりサーカス」の鳴海は、初期のプロットだと苗字が眦だったそうです。

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     実物を読んだ事はおろか画像で見かけた事すら全く無いのですが、どうやらジャンプ本誌そのものには承太郎の幽波紋に対してその正体はジョナサン・ジョースターではないかみたいな意味合いの煽り文と共に掲載をされていたらしいですね。
     その噂が本当だとして何故そんな齟齬が発生したのかを考えてみたのですが、その③(1)の最後らへんとその③(2)の最初らへんで喋っている姿から出た発想なのかなと感じました。

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  3.  この物語と出会ったのはリーマンショックで目指していた職業には就けずに日々と活力を持て余していた頃で、今となってはつい塞翁が馬な時期だったのかもしれないなと考えたくなるくらいに濃密な漫画です。

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  4. やったねたえちゃん!

    001話

    第1話(1)

     めちゃコミで配信されていない前作の「コロちゃん」を拝読した事がある人達が今作の宣伝文句にある、魂を震わす感動のヒューマンドラマという一文を見たら大嘘だと思うのでしょう。
     そして確かにその疑いは正解に近い方向なのですが、むしろ騙されて良かったという類の展開が待っております。
     それこそ嘘だと思うならとりあえず第1話(1)だけでも読んでみたら分かるので、ご存知の方もそうでない方も購入してくだされば幸いです。

     ちなみに件の作品は「検索してはいけない言葉」や「かわいそうなのは×けない」として名高い漫画であり私も斜め読み程度しか存じ上げない程であり、知っておくとより楽しめるか知らなければ良かったかという二者択一は読者の判断に委ねられてしまうためどうか自己責任でお決めになってください。

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     土壌の成分すらも把握してシードハンターの如き観察眼を披露するとは、流石の公式チートだと感じました。
     外に出たいのは私利私欲のためだけなクソ女は単純に牧草を撒くだけで済ましていそうなので、より良質な発見を交えた形での輪栽式農業を既に確立していたレミリアたんの先見性が羨ましくなっております。

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     今日の報道番組で乾田直撒なる農法が(件のニュースによると種籾にビール酵母を一服盛る事で、乾いた田んぼでも土壌の栄養成分を吸収させられるのだそう)紹介されていたので、麦と米という別物ではありますがレミリアたんとクソ女の比較が出来るこの回を読んでみると楽しめそうだなと思い書き込みいたします。

     まあ個人的な事を言えば、令和の米騒動な状況下である種の没入感を得られるのでおすすめしたいです。

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     全てが終わってから戻ってきてみたら魔王閣下の弟であるクリムト君と、悪役令嬢の弟であるクロード君を比較する回でもあったのかなと感じました。
     魔国の統治どころか城内の整備すらままならなくとも諦念に囚われずしかも魔族の狂化を鎮静化させるためなら自らの死すら厭わない実弟と、政治で頭角を現そうとしたけど馬脚を現しただけだった上に相手の事より自分の事を優先したばかりに私からすら馬鹿の馬鹿と評された義弟の差はどこでついたのかとつい考えてしまいます。

     実際にそういう意図があったかどうかはコミカライズに関わった人達のみぞ知るとしても、やはりレミリアたんとの関係性を思うと新しい発見だと思えます。

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     逆ハーな夢はレミリアたんが見せたのかなと思ったけども「わたくしは何もしない」という姿勢である以上は、欲望と傲慢に比例した現実との落差が本当の意味でクソ女の身から出た錆である事が分かりますね。

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     そういえばウィリアルドの「君には失望したよ」という言葉も、嘘を見抜ける魔眼で本心か否かの判別が可能なのですよね。
     本当は愛しているとしても、何をどう発言してきたかで人物像が決まるというのがここで確定しております。
     言葉だけでなく行動でも頑張り屋さんであるエミの人物像を決めなかった報いとして、これ以上は無い舞台を作り上げようとしているレミリアたんの静かな怒りにゾワワンとなりました。

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     精神衛生だけでも危篤な光景を見てしまったせいで目を汚したレミリアたんの心中、お察しするには余りある事実が伏線になっている回です。

     ちなみにクソ女が行った事は現代知識であっても前日から準備したり装着する物品を用意したりする必要のある危険なアレなので、知っておくとより楽しめるか知らなければ良かったかという二者択一は読者の判断に委ねられてしまうためどうか自己責任でお決めになってください。

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