4.0
女の人生って…
こうやってつい最近まで男の都合で転がされてきたんだよね。なんか悲しくなっちゃうよね。
お話自体は,普通に楽しめましたけど、「淑女教育」ってなんのため?て思っちゃった。国の顔となるために、所作、躾、教養が必要なのわかるけど、実際にまつりごとをするわけじゃないからね🥹
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1687位 ?
こうやってつい最近まで男の都合で転がされてきたんだよね。なんか悲しくなっちゃうよね。
お話自体は,普通に楽しめましたけど、「淑女教育」ってなんのため?て思っちゃった。国の顔となるために、所作、躾、教養が必要なのわかるけど、実際にまつりごとをするわけじゃないからね🥹
今はこの作品の柱になってる男尊女卑思想が耐えられません。。
女性の性的オブジェクト化(ナースの制服リストとか、仕事もまるで女性の性的商品タグ)、そして何より香。
私も彼女のように背が高くてショートヘアでスポーティ、いわゆる「ボーイッシュ」だったので、香が獠に性差別的な貶され方をする度に、子供ながら自分が辱められ価値を否定されてるような気がしていました。
そしていつまでも「アシスタント」としてプロになりきれず、また自己価値感が低くリョウに依存し続ける香…
女性はこうあるべきというザ・日本のおじさん社会的ジェンダーバイアス満載の作者の思想と、相変わらず超ドタイプの冴羽獠へのときめきとの葛藤で悶絶しながら時々読みます。
逆に、傭兵というザ・男社会で幼少から育ってしまった獠がそういう価値観になってしまったのは仕方ないよね、、、という裏設定があれば話は少し変わるかも知れませんが。
まぁそれでもセクハラを正義とするのはおかしいよね。
ちなみにフランス実写版は、さすがジェンダー先進国。こういった価値観は一切排除されていました。
でもすごいカッコよかった。
今後のアニメ映画版とかではそういった価値観の大きなアップデートを見たいです。
完全な逆恨みだし、女性ってこんなにアホだと思われてるのかと感じるくらい。女性からもひんしゅく買うわこりゃ
本筋とは関係ないけど、日本社会ではセクハラの告発とかこうやって黙らされてきたんだな…と思う描写もあり。(女のヤラセだったけど)
リベンジ・倒すすべき相手は性加害者なのに、まるで性被害者が馬鹿にされてるみたい。
いい男たちだったらいいのにね。
大抵は自分のジェンダーバイアスを指摘されたりすると逆ギレするパターンがほとんどよね。
リアリティがあって、今日本がなんとかしなきゃいけない問題をド直球に描いてて大好きだけど、掲載するべきは男性誌だと思う。
もう女性達は腐るほどこういう男達を見てきてるから、現実を変えるためにも男性の目に触れるべきよね。
カニバリズムや軍隊ばりの後藤一族などぶっ飛んだ設定に見えますが…実は私たちの住む現代日本が凝縮して描かれています。
決断と支配は男男男男…男の暴力性と色情がザ村社会帝国を作っている。女は子供を産む機械。そして人権を無視し大人の欲求に差し出され続ける子供たち。
家制度から続く「家」への強い固執。脈々と続いた毒親たちの因縁を断ち切るために葛藤する現代世代。
家族が1番!ってまさに日本の某保守政党の考えですよね。
色々な登場人物が口にする「変えていく」。そこに作者の想いを感じました。
ちょっと無理でした…
アキラが人間と分かってからも何で飼い続けないといけない(アキラが居座り続けてる)のかよく分からなかったし、人間の時も飽くまで「犬として」の躾みたいなことを軸に接してるので、人間の姿してても結局犬とヤッてるみたいで生理的に受け付けませんでした。
設定的には飽くまで「犬化できるハタチの人間」のはずですが、比重が犬に寄りすぎてて、犬がそれこそ犬のように性欲撒き散らしてるように見えてしまった
勉強は得意でしたしトップ校にも合格しましたが、それまで勉強しかさせてもらえませんでした。トップ校入学後自分の人生の虚しさに愕然とし、心が壊れました。
ここまでの作品を読むと、伝えたいことは分かるし、当事者としてもありがたいんだけど、ちょっとファンタジーだな、て感じたりもします。
よく描かれています…涙
私は離脱組ですが、高校までは東大進学率トップの最難関校にいました。心が虚しくなって勉強からは離れましたが、それまでの蓄積でそこそこの私大に行きました。
が、企業に就職しなかったので、ここぞとばかりにその点を突いて優越感に浸りたい男性たちの格好の的になります。
頭がいい女が好き、とも言われたこともありましたが、結局は◯◯◯(大学名)をモノにしてる俺が好き、てこと。女性からも外見や家事のできなさなどを指摘して攻撃されます。
日本の男性優位社会の中で、男性と同じように軌跡や実績を評価されることは稀です。
でも頑張る私たち。数も明らかに増えています。いつも「可愛くて」「ちょっとドジ」な女の子がメディアの主役にいましたが、こうやって描いてくださったことにも感謝したいです。
この手の設定、ジェンダーバイアスが強すぎてほんと無理… 仕事をバリバリやりながら、家のこともやってくれ、ってモラ夫の願望みたい。どうせ収入を増やすなら、コアファンならではのアイデアでコンペや企画ヒットさせるとか、せめて栄養士ばりのスキルがあって完全サポートするとか…無料分しか読んでないのでもしかしたはらそういう展開があるこかもしれませんが、やっぱり女は家事が得意だよねだからやって!みたいな設定、ほんともう勘弁
大正と言えば明治からの家制度と、キャバクラの原型とも言える女給サービスも台頭し、まさに今の日本の深い深い近代ミソジニーが確立された頃。確かに時代背景的に表現が今っぽすぎたり、史実と合わないこともありましたが、それよりこの時代に、自立した考えの女性主人公と、そんな彼女を「対等に」「尊重し」サポートしようとする年下男性(私は革新的な考えや世代のメタファーと捉えました)を描いたことで、作者の伝えたい、女性尊重への強い意志を感じました。
明治・大正から延々と続くこの男尊女卑ジャパンの構造をぶっ壊せ!ということではないでしょうか。
女性歴史月間に読めて、よかったです!
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真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです!(コミック)