5.0
開かずの箱
を持って、人は生まれてくるという話、いいですね。
ということは、この私にもまだ「開かずの箱」〈可能性〉があるのかも?
人は皆そういう「箱」の存在すら知らず、地味に一生を終わるのかもしれない。
「真実」を知るということは苦痛かもしれないけど。苦痛の先に夢や可能性が見えてくる。
希望の湧く作品です。
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1080位 ?
を持って、人は生まれてくるという話、いいですね。
ということは、この私にもまだ「開かずの箱」〈可能性〉があるのかも?
人は皆そういう「箱」の存在すら知らず、地味に一生を終わるのかもしれない。
「真実」を知るということは苦痛かもしれないけど。苦痛の先に夢や可能性が見えてくる。
希望の湧く作品です。
居たらいいなぁ~。うちのお隣さんは、引っ越してきても挨拶も無しで。
ほど遠い感じですよ~。ほんとこんなお隣さん〈天使?〉が居たら、奇跡ですね~。
なにかしら、あるんですね~。火種が。
ある日突然、その事実に気付いて谷底に落とされるよりは、
事前に知ることが出来たら、それなりの対策も考えられますよね~。
いざという時に味方になってくれる人が居るか、どうかも問題。
日頃の行いや、人付き合いの大切さを改めて感じました。
最初、夫が読んでるのを聴いてたのでなんとなく「物語世界」は知っていましたが。
本編では単なる「格闘」話だけでなく「命の尊厳」に関わるテーマにまで踏み込んでいきます。
漫画のような自由表現の場であっても、読者から見て「ここまで描いて大丈夫なの?」とひやひやしますが、
登場人物の「純粋なワクワク感」がこちらにも伝わってきます。我々は服を着て、文化人を装っていますが、
本来は、素っ裸の野獣なんだな、と再認識します。
かなり辛く悲しい現実なはずなのに、それをふんわりとしたタッチで仕上げてます。
「どうか同じ想いをする女性が減りますように」「どうか、結婚前にクズ男を見破れますように」などの
大切なメッセージが含まれてるとおもう。家事や子育てに参加せず、女性が「やって当たり前」と考えてる男は結婚の資格無し。ずっと一人で居ろ!と思います。
例え親子と言えど、我が子を閉じ込めるなんて絶対に許されないことだけれど。
姉弟で、結びついてしまうことを恐れて、「距離」をとらせたことは、親としては切実な思い〈判断〉だったのではないか?と少々「同情の気持ち」になる。
しかし、何故「姉弟」が特別の感情を抱いてはいけないのか、ちゃんと教えておくべきだったとおもう。ただ「禁止」だけして、無理に引き離せば、間違った方向だとしても「想い」は募ってしまう。
全ての人間は女性から産まれたというのに、
男尊女卑の国は今も多い。
歴史ものを読んでいると、露骨なまでに女性が貶められている。
現代においても、女性を軽んじる国は栄えないことは確かだとおもう。
学生時代、派手な交際関係だった人は
大人になってからもそういう雰囲気を持ったまま、ということはあるけれど。
実際には、地味に実直に生きてきた人の方が、人としては「幸せ」な気がする。
けっして「結婚」がゴールインではないし、
子供も、居なければ不幸なわけでもないけれど。
何がテーマで、「天使」と結び付くのか判らなかった。
笑顔とか、単純なものでいいから。最初にそれが判るような出だし、
始まりのほうが良かったのでは?と感じました。
絵のタッチがだいぶ柔らかくなりましたね。
何というか、大人の余裕みたいなものを感じます。
読者からすれば、「歳をとらない存在」ですが、
成長を観るようで。今後の展開が楽しみです。
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