1.0
ありきたりだけどリアリティがない
婚外子で、虐待されてて、実は才能がある。
なんかあるあるの話はなんだけど、どうしていつも家族は必要以上にアホなんだろう?なんかこう、敵か味方しかいなくて、敵はみんな頭が悪いっていうのがもうありきたり過ぎて。
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1559位 ?
婚外子で、虐待されてて、実は才能がある。
なんかあるあるの話はなんだけど、どうしていつも家族は必要以上にアホなんだろう?なんかこう、敵か味方しかいなくて、敵はみんな頭が悪いっていうのがもうありきたり過ぎて。
ストーリーは面白いんだけど長い!同じような回がダラダラ続いて、ある回ではなんとなく謎があるようにみせてるけど、次の回は全く触れられず、何を見せられてるのかという気になる。
なんかいろんな映画の面白そうなシーンとエピソードを盛り込んでツギハギの物語を作ってみたい。ストーリーにツッコミどころが多すぎて楽しめない。もうちょっと丁寧な展開だといいのに。
最初は面白かったんですけど、話を伸ばしてるのか、同じようなエピソードを意味ありげに繰り返すイライラの展開です。
そもそも公爵は最初からヒロインが男遊びをしているという噂を信じながら愛人にしたの?ヒロインも、友人に騙された、って話をしないまま愛人になったの?出だしからすれ違い方が頭が悪すぎる。
ヒロインは生活力がないくせに頑固で、思い込みが激しい。そのくせいつまでも男の周りをウロウロして逃げ出す気も戦う気もなければ子供を守る気もない。
公爵もなんでも知ってますみたいな顔して、なんにもわかってない。頭の悪い2人が普通なら1日の話し合いで終わる事を何年もかけてグダグダすれ違ってる話です。
この男装がなぜバレないのか。こんなに近くにいて話している書店主とか公爵とかにはバレないのかなあ。せめて公爵はペンダント拾ったときくらい「もしかして?」って思うだろうに。ボンクラか。話を無駄にダラダラ引っ張ってる気がします。
まあよくある復讐物語ですが、ヒロインが頭が良くしっかり者、それを支える騎士というなかなか好みの設定です。権力のある男頼りの復讐でないところがよい。
ヒロインと聖女と聖騎士と、皇太子やら皇后やら登場人物が多いのに、それぞれの思惑や行動が曖昧でいきあたりばったりなのでなんだかふわっと芯のないストーリー展開になっています。
要するに敵同士がお互い気がつかないふりをしながら1年間付き合ってたということでしょう。死んだふりをして逃げた割には側近の妻を装うって、本気で逃げる気ないよね?側近も、不安定な皇帝残して引退って、何か思惑があるのか、忠誠心がないのか、なんか皇帝が気の毒です。
絵もきれいだし、話もとんとん進んで面白いのですが、大正時代であることに違和感が。口の聞き方もおかしいし、お嬢様がカフェの女給って、、、せっかくの大正浪漫なのに現代風に描くからみんなが下品にみえて残念です。
興信所で役者?というのからしてよくわからないし、なんで偽婚約者やらせたのかもよくわからないし、あとから追わせるくせになんで予定通り処刑させとかなかったのかもわからないし、なんか前提がもう謎過ぎて。深く考えずに読む分には楽しいのかなあ。
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甘美な愛は復讐の果てに