2.0
ぼんやりした一族だなあ
主人公の兄は、主人公を嫁がせておいて自ら暗殺して戦争仕掛けたくせにあっさり負けて国が滅びたってこと?何がしたかったのかよくわからん。主人公もぼんやりしてるし。父親も頼りないし。この国、大丈夫?
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1559位 ?
主人公の兄は、主人公を嫁がせておいて自ら暗殺して戦争仕掛けたくせにあっさり負けて国が滅びたってこと?何がしたかったのかよくわからん。主人公もぼんやりしてるし。父親も頼りないし。この国、大丈夫?
よくある入れ替わりと違うのは、皇太子を取り合ってるわけじゃなくて、悪女は皇太子を踏み台にして更に上を狙ってます。だから皇太子も割と早い段階で違和感を覚え、早々に入れ替わりに気がつく。まあ全体的にあっさり深みなく進む話です。
要するに、ツンデレ夫に愛されてる事を気が付かないまま死んで、小説の中に転生したから、今度は愛する夫とは関わり合わないでおこうと。で、ツンデレの度が過ぎて理解されないまま妻が死んだ夫はやり直すために小説の中に戻ってきた?もうストーリーがややこしいからせめて登場人物達は落ち着いてほしいわ。
異母妹が悲劇のヒロインぶるので悪者にされるヒロイン。この妹が悪役なんだろうけど、根っからアホ。その場その場で涙を流して適当な事をいうから、王太子にも父親にすらその矛盾を突っ込まれてただ泣きじゃくります。家族はともかく、他人がこんなに簡単に騙されるもん?こんなに完成度の低い嘘に騙される登場人物全員がアホにみえます。
この作家さんの特徴で、主人公達は惹かれ合っているが、立場やら身分やら意地やらで素直になれず、その割には互いに執着してるので話がややこしくなります。今回はひときわお互いが意地っ張りで、それぞれが本心を言わずに探り合っているので事が難解になっています。なんか、疲れます。
男勝りで元気なヒロインなのだけれど、脳筋?頭の良さが伝わらない。品がなくて魅力がない。敵の伯爵だかなんだかを暗殺しようとしたら皇太子が誰にも止められずに寝室に登場するというトンデモ展開で脱落しました。
謎の答えを隠したままだらだら話が続いているけれど、肝心の謎にあんまり興味をもてない。
言葉くらい教えてやれよ、と思ったけれど、ある時急に都合よく喋れるようになったり、そもそも皇帝は日本語喋れるとか。なんか面倒くさい。
森の一軒家に流刑、近所の没落令嬢に面倒を見させるって不自然というか適当というか。見張りも兼ねて1人つけとくもんじゃない?
で、最後に火をつけても別に見張りがいたわけでもなく、簡単に救出できるって。
お兄さんも人を送って妹助けようとしなかったのはなぜ?
ヒロインに助けさせるための無理矢理な設定にげんなり。
主人公も含めて大人たちがみんなおかしい。誰も彼も恋人気分で暮らしてる。主人公も自立してないから娘が犠牲になってるのにも気がついていない。
主人公は大学まででて、そんなに裕福な家の出身でもないのになんでこんなに世間知らずなんだろ?
旦那も痴◯だけならともかく、家での言動もおかしな事が多かったのに全く気がつかなかったのもおかしな話。娘が被害に遭う前に本性が露わになってよかったよ。
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優しい仇敵との政略結婚