5.0
唯一無二
藤本タツキ先生の作品は本当に、唯一無二の描き方で読者は毎回度肝を抜かれると思います。
この作品も、漫画×映画×スマホの世界観がすごくうまくリンクしていて、一度や二度読んだくらいでは私には正直100%は理解出来ません。
ただ本当に主人公のお母さんの人格ひとつとっても、描き方(視点)でこうも変わるのか!とまるでトリックにかかったような感じがしました。
読み切りですらこの圧倒感ですから、長編はとんでもないんでしょうね。
ストーリーに鬼気迫るものを感じます。
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さよなら絵梨