3.0
高評価なので読みましたが
確かに濃い作品です、考えさせられます。物語として面白いです。ただキングダムとか闘いモノが好きであれば、前半のアシェラッド部分まででしょう。後半は別の物語かのように毛色が違います。
後半を含め、この物語をどう解釈すればよいか?自分の中で答えが出ません。戦士に剣は必要ないと言いながら、大陸に後から入ってきて、病気を持ち込み、それでも分かり合おうと掛け合う。剣は捨てたかもしれないが、新天地と(勝手に)定めた地へ乗り込み、元からいた原住民に土地を分けろと言う。
作者は日本人だが、この物語の目線は、「征服し支配しようとする者」の目線に思えてならない。
これは、結局、物語中も答えが出ていない。
ただ、このテーマこそ、他の作品では切り込めないほど深いものであり、逆にこの作品を際立たせるものであることも、間違いない。
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ヴィンランド・サガ