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整形がゴールじゃない
主人公が美容整形をしても会社を変えずに、同じ職場で働き続けることや、主人公のコンプレックスが簡単に消えない様子、周りの悪意に満ちた行動など、心が痛い展開がありますが、女性が容姿によってどれほど生きづらい世の中だと感じているかという社会の問題を描こうとする作者さんに敬意を表したいと思います。
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主人公が美容整形をしても会社を変えずに、同じ職場で働き続けることや、主人公のコンプレックスが簡単に消えない様子、周りの悪意に満ちた行動など、心が痛い展開がありますが、女性が容姿によってどれほど生きづらい世の中だと感じているかという社会の問題を描こうとする作者さんに敬意を表したいと思います。
昭和初期の物語が好きなので読み始めましたが、主人公とお見合い結婚したあまねさんがかなり年下の学生で、他に好きな人がいて、お互いの家が敵対関係にあるという障壁の多い恋愛についてもかなり読み応えがありますし、加えてこの時代の女性としてはとても珍しい、料理人として成功していこうという主人公の意気込み、それを支えたいと思っているあまねさんが実家を敵に回してまでも料亭復興をしていうこする同志2人の物語としてもとても面白いです。映画化されているとのことですが、これだけ面白ければ納得です。作中に名建築が出てくるところも楽しいポイントです。
主人公と御曹司の、契約結婚と言う約束によりお互いを思い合っているのに、それを言葉にすることができないと言うもどかしさが、両片思いの胸キュンストーリーを生んでいて、楽しく読んでいます。
それに加え、主人公のゲスな元彼と略奪女が痛い目を見るシーンがいつくるのかな、と心待ちにして楽しみに読んでいます。
胸キュンとスッキリ両方味わえてお得です。
まず、韓国ドラマあるあるを煮詰めてギャグにしたような作品のようなので、私のように韓国ドラマを一切見ない人間には「なんでそうなる?!?!」の連続です。きっと韓国ドラマ好きな人には爆笑ポイントなのだと思います。
それでも、作者まめさんのギャグセンスやこのゆるーい絵が好きなので楽しく読めています。
全体的に信じられないくらいのゆるさと雑さで高速展開していくので、飽きさせず楽しませてくれます。頭を空っぽにして楽しめるので、疲れている人におすすめです。
ヒロインである辺境の令嬢がたくさんの高貴なお姫様の中から王様に選ばれる、シンデレラストーリーでありながら、ヒロインが堂々としていて知的で、迫り来る危機にも勇ましく立ち向かう、ただのお姫様じゃないところが面白いポイントです。
ヒロインと王様の、お互い思い合っていてもたくさんの慣習やしがらみ、国内のパワーバランス、外交などを考え、妃として選ぶことができないというもどかしい関係が胸キュンポイントでもあります。
待つだけではなく、様々な困難を自力で乗り越えていくヒロインが魅力的で安心して楽しく読んでいます。まだ結末には至っていないので幸せなエンディングに期待して読み続けたいと思います。
着物を着てみたいな、興味があるなという方には必見の作品です。
主人公さとりちゃんは今時の若者で、親世代すら着物に馴染みが無く自分も着たことがないけど着てみたいと強く思っていて、謎の着物美女銀太郎さんから手解きを受け、少しずつ着物について学んでいくところがハウトゥー漫画の面白さもあり、銀太郎さんの謎めいた過去が少しずつ明らかになっていくところがミステリー要素として作用してもいて楽しく読み進めることができます。
着物を着る者としては、さとりちゃんの「タトゥー紙」とか「訪問着に名古屋帯」といった初心者ミスが愛らしく懐かしく思えて顔が綻びます。
かわいいさとりちゃんの成長物語として、楽しみに読んでいきたいです。
結末が気になって読み進めましたが、主人公の生活の中にあるちょっとしたストレスや違和感には共感することも多く、そんななかで出会った理想的な相手に夢を見てしまう気持ちは大いにわかる、と思いました。
でも、、まさかまさかの結末にびっくりです。バシッと追求しないあたりに現実感がありました。
ヘビーな内容なぶん、絵が優しくて受け入れられました。
物語全体を通して何とも言えない薄気味悪さがつきまとうような感覚があり、結末が気になって購入しました。
次から次へと怪しい人が現れて、問題が解決せぬまま正体のわからない不安感が強まっていくのがとても気味悪かったです。
最後はもう少しスッキリと終わって欲しい気持ちがありましたが、こういう結末もありなのかな、とも思いました。
もうすっかりおなじみになりつつある、「ロールプレイングゲームのなかの悪役令嬢にゲームプレイをしていた前世の記憶を持ったまま転生する」という設定の作品の中の一つではありますが、その他の作品とは一線を画す名作です!!
悪役令嬢である主人公自身の設定の特殊さ、ディティールの細かさ、絵の美しさ、そしてライバルである星の乙女(ゲームのヒロイン役)の鼻持ちならなさが見事で、あっという間にポイントを使い果たしました。
よくある悪役令嬢転生ものかぁ、と思って読まないのは勿体無い!この類の作品を読んだことがある人も無い人も、ゲームをやらない人にもおすすめできます。
これはすべての転生ものの執着地点であり最高峰と言うべき作品である事を声を大にして言いたいです!
とりかくマリコさんが素敵!
あざと女子って言葉が適切かわからないけど、可愛くてでも心にドンとすわった揺るぎないポリシーを持ってて、ズバズバ言うけど優しくて魅力的な人!
いろんなシュチュエーションの婚活イベントがあって、婚活ってこういうものなんだって勉強にもなって楽しかった。
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整形シンデレラ