3.0
無いのは音だけ
ジャズを通して国の文化や国民性などを丹念に描いている。プレーヤー同士の付き合いは友情や仲間といった括りとは少し次元が違う気がする。何かのアクシデントやプランがあれば長年バンドを組んでいたとしてもメンバーの入れ替えがあるのは当たり前でそういったドライさも持ち合わせていなければプロとは言えないだろう。ジャズを愛しジャズを通じ、人種を超えて互いを理解する物語の中で無いのは肝心の音だけというアイロニーが成立するのがマンガの面白いところ。
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