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おすすめ
朱里と由奈、理央と和臣、それぞれの視点で描かれる恋模様が交差していく展開は、まるで4人の心が少しずつ重なっていく音楽のよう。特に、静かな強さを持つ朱里の言葉や、由奈の純粋なまっすぐさには何度もハッとさせられた。絵も繊細で、表情の描写がとても丁寧。ちょっとした目線や沈黙のコマに、言葉以上の感情が込められていて引き込まれた。
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朱里と由奈、理央と和臣、それぞれの視点で描かれる恋模様が交差していく展開は、まるで4人の心が少しずつ重なっていく音楽のよう。特に、静かな強さを持つ朱里の言葉や、由奈の純粋なまっすぐさには何度もハッとさせられた。絵も繊細で、表情の描写がとても丁寧。ちょっとした目線や沈黙のコマに、言葉以上の感情が込められていて引き込まれた。
予想以上にハマりました。秘書という立場で冷静に振る舞いながらも、内側ではいろんな感情が渦巻いていて、そのギャップがたまらない。登場人物のやりとりもテンポがよくて、ちょっとした皮肉や駆け引きが効いていてドキッとする。恋愛要素もあるけれど、ただの甘さではなく、立場や過去の事情が絡んでくるので、感情の深みがしっかりあるのが魅力。主人公の強さと弱さ、どちらも丁寧に描かれていて、気づけば応援したくなっていました。ストーリーの展開がちょうどよく、キャラの魅力も抜群だった。
青春の“もどかしさ”を丁寧に描いた作品。 言いたいことが言えない。誤解される。距離が縮まらない。 そんな不器用な感情が、爽子というキャラクターを通して見事に表現されている。 風早くんの存在は、ただの“王子様”ではなく、爽子の世界を広げる“きっかけ”として機能している。 友情、恋愛、進路、家族といった高校生活の青春が詰まった物語。
「憶えている」という言葉が、こんなにも切なくて、こんなにも希望になるなんて。初恋の記憶を軸に、大人になったふたりが再び出会い、すれ違いながらも惹かれ合っていく姿に、何度も心を揺さぶられた。
これはもう、タイトル通りの“ハッピーエンド”を願わずにはいられない作品。義兄妹として育った樹とヒナタの恋模様は、切なくて、でもめちゃくちゃピュア。最初は「兄妹で恋愛って…」って思うかもしれないけど、読めば読むほど二人の絆に心が揺さぶられる。
樹の過去はかなり重くて、読んでて胸が痛くなる場面もある。でもヒナタの明るさと優しさが、樹の闇を少しずつ照らしていく感じが本当に尊い。二人が家では“兄妹”として振る舞いながら、心の中ではお互いを想い合ってるのがもう…切なすぎ。
絵もすごく綺麗で、感情の機微が繊細に描かれてる。サブキャラの良太郎もナイスアシストで、物語にいいスパイスを加えてくれてる。
重たいテーマを扱ってるけど、最後にはちゃんと希望が見える。
静かで淡々としてるのに、心の奥にズシンとくるタイプの漫画。乙女椿ちゃん、ずっと無表情なんだけど、それが逆に気になって仕方ない。何考えてるの?何感じてるの?って、読んでるこっちが勝手に感情移入しちゃう。
ストーリーも派手じゃないけど、空気感がすごく良くて、読んでる間ずっと世界に入り込んでた。セリフ少なめなのに、表情とか間とかで全部伝わってくるのがすごい。絵も繊細で綺麗だし、雰囲気にぴったり。
読み終わったあと、なんか静かに感動してて、しばらく余韻に浸ってた。こういう作品、もっと知られてほしいな〜って思う。
たんたんと話が進むけど、なんかクセになる。兼松先生、無口だけど食べ物にはめっちゃこだわる変わり者なのがちょっとリアルでいいキャラ。大きな事件とかはないけど、じわじわ面白い作品。
完璧な男子が、恋になると急に不器用になるのがたまらなくて、毎回キュンが止まらない。見た目はクールなのに、内面はめちゃくちゃピュアで、ちょっとしたことで動揺したり、空回りしたりするのが本当に可愛い。相手との距離が少しずつ縮まっていく過程も丁寧で、じれったさとときめきのバランスが絶妙。絵も柔らかくて、空気感がすごく伝わってくる。恋愛漫画の王道だけど、キャラの魅力でしっかり心に残る作品。
読んだ瞬間から心を掴まれた。青春って、こんなにも不器用で、こんなにも美しいんだって思い出させてくれる作品。主人公たちの距離感が絶妙で、ちょっとした視線や沈黙にドキドキする。恋愛だけじゃなくて、友情や家族との関係も丁寧に描かれていて、どのキャラにも感情移入できる。
ファッションの描写もかわいくて、毎回どんなコーデが出てくるか楽しみだったし、恋愛パートも甘すぎず、リアルすぎず、ちょうどいいバランス。かわいくて、元気が出て、恋したくなる。そんな素敵な一冊でした!
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