白馬に乗って神話のように、いつまでもどこまでも走って行くのかな?
憧れそのもののような心に染みる美しい台詞だった。
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白馬に乗って神話のように、いつまでもどこまでも走って行くのかな?
憧れそのもののような心に染みる美しい台詞だった。
ジェローデルを振るオスカルのレトリックに何というか感心した。単純に「私はアンドレを愛してるのだ!」では、ジェローデルは引き下がらなかったような気がする。そもそもオスカルはアンドレへの気持ちが愛なのかどうか分かってないし。私も本当の意味でオスカルがアンドレを愛してるのかどうか、ちょっと分からないな。何れにしてもジェローデルは、オスカルが仕掛けたレトリックに乗っかって潔く身を引いた。私は好きだったな、ジェローデルのことを。信用できる奴だよ、絶対。
オスカルの身を案じ結婚させようとする父上に対し、その真意を知ったうえで毅然と武人の道を貫き、この不穏な情勢に立ち向かうことを宣言したオスカル。退路を自ら閉ざし、その運命へと突き進む。最後まで読んでなくとも分かる、この作品が名作であることを!
フェルゼン、出来る男はタイミングもいい!
パリは既に非統治エリアだね。
〝悲壮〟〝壮絶な美しさ〟 ジェローデルはオスカルの本質に迫った。この言葉が出てきたとき、「そう、そう、それだよ!」と思った。
ジェローデルは、その深い洞察力で、まるで惑星ソラリスの海のように自身も自覚していないオスカルの本質を見抜き、オスカルが今一番欲しい言葉を最適なタイミングで差し出す。これにはさすがのオスカルも落ちかけるが、逆にそれをきっかけに自分でも気付いていなかったもう一つの想いに気付いてしまう。ここら辺の心の機微の描き方は女性作家ならではだと思った。
「結んでひらいて」がルソーの作曲だったとは・・・。トリビアですね。
ジェローデル、奥深い人物と見た。頭が良く、複雑なので扱いは難しそうだが、一旦、親しくなったら、こういうタイプは愛情(だけじゃなく友情にも)深いよ。
皆、許されぬ恋に身を焦がしてる。ルイ陛下は許されぬ恋ってわけじゃないけど、実らぬ恋。他のキャラクターみたいに激情型でない分、心に鉛を詰め込まれた様な苦しみがあるだろう。
オスカルの父は、男としてのオスカル、または軍人としてのオスカルの限界を見抜いたのかも。オスカルが将軍に大成したら、養子をとってジャルジェ家を存続させる計画だったのかも。
ここでオスカルには泣いてほしくなかった、個人的には。
この頃、市民からどうやって税金を徴収してたんだろう? 所得を把握するなんてできなかったろうし、家の間口の広さ等による外形基準か、人頭税か、国が直接、塩を売るとか(これだとヤミ塩が出るね)?
王宮が財布の紐を締めたら、一気に世の中のお金が回らなくなりそう。これまでそこそこ羽振りの良かったブルジョワも奈落の底へ真っ逆さまって感じだろう。ここら辺のクラスの市民が怒ると、暴動のリスクが一気に上がりそう。
私も以前、部下がお腹を減らしてるって聞いて、凄ぇショックを受けたことがあるよ。
オスカルがアランの妹を窓から眺めるシーン。あれはアランの妹にロザリーの面影を見たという意味なんでしょうか?
王妃の浮気(なんてもんじゃない、本気だよ)を知っても、それを自分のせいにするルイ16世。悲しいくらいダメな奴ーーと私は思うのだが・・・。ダメ過ぎて可哀想だよ。泣けてくるよ。
アランは本気でオスカルを手ごめにしようとは考えていなかったと思う。
ベルサイユのばら
075話
ベルサイユのばら(75)