オスカルが可哀想だと心から思った。
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オスカルが可哀想だと心から思った。
一人称視点での構成。ミュンヘンから離れる回は音なしの演出だった。漫画として実験的な試みをしていると思った。一人称視点は初めて見る演出だ。音なし演出はこれまで何度か見たことがある。初めて見たのは「スラムダンク」の最後の試合のラスト何十秒のシーン。あれは衝撃的だったね。
アンドレはキスしてますますオスカルにのめり込んでしまった。オスカルを想う台詞が素敵でした。アントワネットのフェルゼンを想う台詞も素敵でした。宝塚の舞台になるべくしてなった作品ですね。このなんとも豪華な装飾感。
現代ならネット使用料金など身に覚えのない請求メールは即刻削除なのにね。
ちゃっかりオスカルの(多分)ファーストキスを頂戴してしまった! アンドレはどうだったのかな? やっぱりファーストキスだったのかな? なんかそんな気がする。 オスカルはきっと「自覚してないのでこれはノーカウントだ!」って言うだろう。
悲しいけど良かったね、アンドレ。
もしアントワネットが質素倹約に努めていたとしても、フランスの財政破綻は免れなかっただろう。アメリカ独立戦争への参戦がその直接原因なので、参戦を決定した者がA級戦犯といえるが、ルイ16世が率先してそんな決定を下すとは思えない。実質的に誰が決定したのだろう。アントワネットの周辺だけでなく、ルイ16世の周辺にも悪魔が蔓延っていたんだろう。
フランスの永遠のライバルであるイギリスを弱体化させるため、フランスはアメリカ独立戦争に参戦する。その戦費はマリー・アントワネットの浪費なんか問題じゃないくらい莫大なもので、フランスの財政破綻の直接の原因となる。独立百周年の記念としてフランスがアメリカに自由の女神を贈ったのは、そんな縁があったから。
衆人環視のもと出産するのは、その赤ん坊が本当に女王が産んだ子か確認するため。妊娠自体が医者ごとグルになったイカサマかもしれないしね。公爵あたりがその子の出生に疑義を挟もうなら、王朝の土台がぐらつくからね。一番肝心なところなんだろうね。 でもそれを言うなら、アレも衆人環視のもと行われなくてはならないはずなんだけどねぇ。
ジャズバンドの営みを垣間見るようです。
みんな、ままならぬ恋心に苦しんでる。オスカルはどうなんだ? フェルゼンから決意を聞いたとき、その衝撃を裸体で表現してたところを見ると、オスカルは女としてフェルゼンを欲してるということだろうか。だとしたら、どういう心情でマリーと踊ったんでしょうか?次の三択の中から最もオスカルの心情に近いものを選びなさい。
①このアマ、よくも私のフェルゼンを!
②あなたはフランス女王です。あなたには私がいます。フェルゼンは諦めてください。
③私と踊るところを皆に見せることで、アントワネット様の悪い噂が少しでも少なくなればいいのだが・・・。
少なくても①ではないね。さて、②か③か?
オスカルの左腕が怪我してなかったら、シャルロットを助けられたというのか? 無理だろ。下手したら二人とも死んでるよ。
自分のことは棚に置いといて、ローアンに厳しいマリー。
「たて琴の銀の弦のように震えあっていたのです」
美しい表現で何度も読み返してしまった。その他、マリーの(開き直った)激白。それによりオスカルが受けた衝撃。いずれも美しい言葉の嵐が吹き荒れるような読み応えたっぷりの回だった。素敵な文章を何度でも咀嚼するように反復して読めるところが小説や漫画のいいところだと思う。
ベルサイユのばら
040話
ベルサイユのばら(40)