パンにとっての阿字野は、丸山誉子(便所姫)にとってのカイの様なものだろう。探し続けた幻獣みたいな。パンもレフも丸くなって、キンピラまで出てきて(出てくるとは思ってた)、いよいよ大団円、エンディングは近いって感じで淋しいよ。
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19631位 ?
パンにとっての阿字野は、丸山誉子(便所姫)にとってのカイの様なものだろう。探し続けた幻獣みたいな。パンもレフも丸くなって、キンピラまで出てきて(出てくるとは思ってた)、いよいよ大団円、エンディングは近いって感じで淋しいよ。
        各賞発表でのカイ イチノセの連呼、3回目のコールが歓声に埋もれて小さくなっているところ
カイの優勝が確定した時の仲間達の顔々、観衆が上げるポーランドの凱歌、顔を覆うカイ···。
作者の演出の腕が冴えまくる。冷めた言い様だが、本当に作者の技量が凄い!涙が止まりません。      
輝く栄光とその生臭いはらわた。決して交わらないが、決して分離することもない一体のもの。このコントラストをこんなに鮮やかに描ける作者の力量。一色先生も漫画コンクールのウィナーに相応しい! と思うな。
向井くんの話、小さなエピソードだが、宝石の様にキラリと光るいいお話だつた。
あ〜あ、終わりの始まりが始まってしまう。さみしいな。
凄すぎる中国のハン。森の端なんてもんじゃァないでしょ、これ!
レフ。天使の容姿を持ちつつ、まさに天才的ド天然ぶり。常人には計り知れない無邪気の邪。なんて始末に負えない奴!こういうのには関わらない方がいい。森の小鳥たちに任せておきましょう。
コリアンツインズ可愛いね!
真面目で、ひたむきで、弱く、藻掻き苦しんて、そして美しい花を咲かせた。とても良かった。
雨宮ーぁ!聴衆全員を感動の坩堝に叩き込んでやれーっ!
ピアノの森
357話
手術(2)