オスカルのアンドレへの愛は、アンドレのそれとは少し違うような気がする。先の見えない荒れ狂う運命の海に身を投じようとする今、絶対の信用を置ける道連れ、決して離れない相棒が欲しかったんじゃないかな? この時はオスカルもまさか革命でブルボン王朝がひっくり返るなんて思ってなかっただろうし、自分の行く末に関しては悪い結果しか思い浮かばなかったと思う。一緒に地獄へ落ちてくれる程自分を愛してくれてるアンドレがいて嬉しい。その嬉しいが極限にまで高まった〝愛してる〟だったような気がする。
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ベルサイユのばら
087話
ベルサイユのばら(87)