二瓶は、白石には縄での拘そくが効かないことを知らなかったのか?
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19785位 ?
二瓶は、白石には縄での拘そくが効かないことを知らなかったのか?
何故、白石を罰する?理不尽な。
泣けた。表層的な知識だけではなく、それが己の血肉になってないと、こんなふうには作品に昇華させることは出来ないと思うのだが…。この作者、何者?
杉元は鹿を自分と重ねていたが、私はむしろ狂奔する鶴見中尉や土方と重ねていた。早く仕留めてあげないと…。
何れにせよ、この鹿狩は杉元にとって大きな転機になったのではないかな。何かしらのカタルシスを得たのではないかな?今話以降の杉元に何かしらの変化があるのか注目したい。
毒餌に小便をかける話、シートン動物記の「狼王ロボ」にも出てきた。
二瓶と谷垣の交流。いいシーンだ。命の充実を体現するような二瓶と狼狩りに執念を燃やしつつも何処か空虚な谷垣。一見デリカシー皆無な感じの二瓶だが、温かく、そして自然に谷垣の心に入り込んでくる。不思議と心に残る。
杉元の心優しい面が出るシーンって、何か苦味があるんだよね。
登場人物達が魔法の糸となり、物語という絨毯を織っていく。
迷信、おとぎ話の中に潜む針のような真理。
渋川善次郎のエピソード、要らないっちゃ〜、要らないよね。でも土方はこんなヤバい奴です、っていうことはよく分かった。あと、近藤を探してるんだね。何か胸が痛い。
土方、振り切ってますなぁ、発言も、行動も。
ゴールデンカムイ
060話
第28話 錯綜(1)