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サレ妻にされた妻の復讐の行方、
夫と不倫相手に巧妙に幾重にも仕掛けられた罠、それに堕ちいく妻、それに救いの手を差し伸べる元同級生で探偵事務所の友人、まるでサスペンスドラマを感じる作品です、高校時代陽キャラの蓮と亮太それを取り巻く女子の一人主人公香織、憧れの蓮から告白され、仕事を辞め結婚数カ月は優しさに包まれていたが、蓮の残業続きで帰りが遅くなり、家に寝る為だけ帰ってくる生活の上、結婚記念日も仕事を口実に反故にされ、問い詰めると、俺を管理するな、又リソースを奪おうとするなのモラハラ気味、主人公はモラハラに気付いていても、無かったことにする性格みたいに感じます、家で同級生呑み会をもようしても主人公は話から除外され、まるで召使い扱いされ、高校時代からマウント取る冴木明美の嫌み、主人公の気持に寄り添わない夫、しかもこれらも夫の罠を思わせます、結婚して三年も経つのに生活費の割合を見直したいと蓮に相談するも、家のローン頭金を主人公に全部出させ、ローンの支払い八割が主人公で光熱費が夫ここらにも主人公の金を吐き出させる夫の罠を感じます、ある日スマホのメール明美の旅行楽しみだねと夫の出張が重なることに不審を感じた主人公が後追い、明美と夫が旅行に行く姿さらに子供の登場し波乱の予感、悩んだ末に訪れた探偵事務所で同級生の末永亮太との出会い、此処から運命の歯車が大きく動き出し、現実と虚構の間に挟まれ、葛藤しながら亮太と連携取りながら、真実を追求し幸せを取り戻し、明美と蓮を追い詰め破滅させることが出来るのか、期待しながら、見つめていたいです。
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夫の不倫相手が私だった