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    ヨヌ先輩、ノッティングされてそのまま三時間意識失う。
    ヘロヘロになってるヨヌ先輩に対し、シンの方は気力も体力もまだまだ余裕そう。これにこれからずっと付き合う事になるヨヌ先輩は大変とは思うけど、まずは初めてがヒートサイクル中で幸いだったね…。
    声もかすれてご愁傷さまです。

    一方、嬉しそうにヨヌ先輩の首筋や肩にちゅっちゅとキスの雨を降らせるシン。もう愛情表現するのに遠慮も何もなく、全身で好きを伝えてるのが可愛い。

    ソウルの家に帰ってきたらしい、ヨヌ先輩。
    ポケーって天井見上げて、魂抜けたみたいにぼんやり。
    体、かなり酷使したもんね。ゆっくりしないと。
    シンが前話でヨヌ先輩と結ばれたのに、もう止められない…って言ってて、これ以上ってどんだけ…?って驚いたけど、それから一週間も二人でホテルに居たのなら…そう言ったのも納得した。
    シンはこの一週間、ヨヌ先輩と二人きり、思うさまヨヌ先輩を堪能出来て、本当に夢のような日々だっただろうね。

    ホテルの宿泊費、本当にヨヌ先輩が払う事にしなくてよかった。一週間分だと、一体またどれくらいアルバイトする事になったか。

    空白の一週間についてはシンが対応してくれ、二人が事故に遭った事にしたらしい。皆に心配をかけた事にちょっと罪悪感を感じるヨヌ先輩。
    今はヨヌ先輩の両親が家に居なくて、ポハンの叔父さんからの連絡も来なくてよかったよね。

    友達のドジンからもメッセージが来ていて、知り合いにアルファの後輩がいるかと聞いて来る。
    まさかシンの事かとドキドキして、すぐに電話をかけるヨヌ先輩。
    ドジンの話では、ヨヌ先輩の事を聞き回る後輩がいて、その後輩はアルファだという。名前を聞くが…。
    もちろんシンじゃなかった。
    シンを嗅ぎ回ってる、妬み男の名前だね。

    せっかく二人が晴れて結ばれて、幸せいっぱいの気持ちでいたのに、妬み男(ついにフルネームわかった)とシンから制裁を受けたクズ先輩の、悪役ダブルコンボでテンション下がる下がる。

    しかも、ヨヌ先輩の事を突き止めるくだりだから、不穏な流れで嫌だな〜。

    クズ先輩は、親が失脚して援助も受けられなくなって荒んだ生活をしてるけど、何とか歯は治したらしい。
    しかし本当に他は、目も当てられないくらいボロボロ…。全身から、おどろおどろしい淀んだ空気が漂ってるし、ヨヌ先輩とはもう今後一切関わりがない事を祈るばかり…!

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    久しぶりのアルバイトへ。
    雪の中歩いていると、急に響く音。目を向けると、雪道の曲がり角を走り去るバイクが目に入る。
    その瞬間、呼び覚まされる埋もれていた記憶…。
    わくわく!
    あの時は、バイクと続く衝撃音に慌てて外に出たら、ケガをした少年がいた。

    バイクが走り去った道を眺め、記憶をたどるヨヌ先輩。おぼろげ?
    ヨヌ先輩は、自分が助けられた認識でいたとは。孤独がまぎれたんだね。

    あの少年の心配をしつつ、顔を思い出そうとする…。もうそこまで出てきてる?って思ったけど、全然思い出せない。
    「かわいい顔」って!そんな風に思ったの!その言葉が出ただけで収穫ある!

    少年の顔を思い出しそうなタイミングで現れたのは、数年後の…!
    突然現れたシンに、考え込んでいたヨヌ先輩は驚いてよろめき、慌てて支えてもらう。
    不思議そうに、何を考えていたんだとシンに聞かれるが、何でもないと答える。
    少年の話をすると、3年前の未遂事件についても話す事になる。アルファのシンに、優性アルファから襲われかけた話なんてしたくないよね。

    お世話されるヨヌ先輩のリュック姿が可愛い。付き合ってるから驚かなくていいんだけど、恋人繋ぎで歩いてる!やばい!

    車で迎えに来ていたシン。
    さらに歩いて出迎え、シートベルトもって、どんだけ過保護なん!溶ける!
    ヨヌ先輩も、あれだけシンとホテルで過ごしてて、これしきの接触で赤くなるとか何事!?しらふに戻ったとはいえ初心すぎるでしょ。

    ここでもシンを気遣い、自分の為に無理を…と落ち込むヨヌ先輩。いや、シンは出来て幸せなんだよ。
    交通費ちょうだい、と今回はシンがふざける。その冗談にヨヌ先輩の心は一気に軽くなる。
    目を向けると、そこには微笑む極上の男の姿が!格好いいーっ!

    シンにときめき(わかる)、顔をそむけたヨヌ先輩の手に、シンの手の平が重ねられ、指をからめる。恋人繋ぎ再び…。ヨヌ先輩、瞬間湯沸かし器状態。

    照れて、恋愛上手と茶化したヨヌ先輩は、シンが恋愛経験豊富だと疑いもしない。
    シンはしばらく無言でいた後、車内に音楽をかける。
    流れて来たのは、あの時ヨヌ先輩が歌っていた曲。シンは、ヨヌ先輩の事だけ考えてたんだよね。
    ついに出会って掴んだ手。
    わかってないヨヌ先輩。焦らすー!本当に、掴めてよかった。
    「すっごく」っていう所に想いがこもってる。歌じゃなくてヨヌ先輩の事だね。

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    シンからのメッセージに飛び起きるヨヌ先輩。
    ドジン、優先順位で完全敗北、さっさと電話を切られる。
    嬉しいのと緊張で耳が赤い。体調を聞き返されると気まずそうに言葉を濁して…反応可愛いすぎ!

    シンは、ヨヌ先輩のお家の下に来てる?(ストーカーシン健在)それに、シンの心情が描写されるのって初めてだよね…!?
    ヨヌ先輩は、ホテルの時の姿など微塵も感じさせない初々しさ全開。ギャップがたまらないよね。

    ヨヌ先輩が、休んでいたアルバイトに行くと言うとシンが止める。
    体をいたわっての言葉だとはわかるが、同時にその原因のシンとの時間を思い出し、体が疼いてしまう。自爆!

    シンも一緒に行こうと誘い、家まで送ってってよと恥ずかしそうに言う。
    こんな風にシンに甘えた事なかった!誘ってるみたいな言い方!
    シンは眉間にしわを寄せ考え込んだ様子。
    家まで送って行くと、送りオオカミになりそうだからだよね?わかるよ。これ以上、ヨヌ先輩の体に負担をかけられないと思ってるんだろうな。
    躊躇していると、バス代を出すからとふざけるヨヌ先輩。思わず爆笑し、シンは気持ちが解れたようで電話を切る。
    シンはヨヌ先輩を失うんじゃないかと怖いんだよね。ヨヌ先輩もだけど、シンもヨヌ先輩の存在に救われてるね。

    その後、シンはお爺さんの秘書に電話をかける。
    命を脅かすくらいって…。ヨヌ先輩を奪われたくない気持ちはわかるけど、やばすぎる。帝王学身につけすぎでしょ。

    えっ…!?
    なんかいい雰囲気とは思ってたけど、付き合う事になってたの!?置いてきぼりで恥ずかしい!

    ホテルにて、シンの方からきちんと告白。
    ヨヌ先輩と結ばれるのに、二人の関係をはっきりさせないなんて半端な事するわけなかったね!ごめん!

    ヨヌ先輩は本当に思慮深すぎて気苦労が多いと思う…。切な。
    好きな人から告白されて、ただ舞い上がって返事してもいいのに、年下のシンの事を考え、フェロモンによる勘違いなら可哀想だと逃げ道を用意してあげてる。
    それでも、ヨヌ先輩もシンといたい気持ちには抗えなくて、条件付きではあるが告白を受け入れる。よかった!
    欲望に負けたとヨヌ先輩は言うけど、奥ゆかしい位だと思うな。
    そしてシンの問い、誤解なの!ヨヌ先輩は3年前の事をわかってないから仕方ないけど、好きだからこそ聞いたんだよーっ!
    今は素直に喜んで、シンとの楽しい時間だけ考えてね。

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    クズ先輩の「俺が唯一、番にしようと近づいたオメガ」発言。
    ヨヌ先輩って魅力的だからね。可哀想に。
    クズ先輩の記憶をたどった事で、妬み男にヨヌ先輩の名前を知られてしまい、そこから更に学内でヨヌ先輩の話を聞き回って、過去の未遂事件の概要も把握されてしまった。

    シンの弟から妬み男に電話がかかり、シンがレストランでラット中の男を叩きのめした話をする(シンの弟、道端にタバコのポイ捨てはいただけない)。

    シンの弁護士達とでカタをつけ終えたはずの話を、なぜシンの弟に知られることになったか?
    それは妬み男が、クズ先輩に悪知恵を授けたから。
    シンにした訴えは通らなかったがそれなら、シンの父親に改めて被害賠償請求すればいい。面子を潰されたと父親の怒りを買えば、シンを痛めつけられるという算段。

    そのせいで、シンの父親だけでなく、継母の一族の人間にも伝わってシンに横槍が入り、ヨヌ先輩の事も嗅ぎつけられた。ほんとロクな事しないな!

    シンの父親がシンに放った「たかが劣性オメガの覚醒相手を何年も」と言う言葉。ここでも聞くとは…。たかがって嫌な響きだなぁ。
    シンは父親からも馬鹿な事を続けるなと言われたりしたんだろうな。
    その上、唯一信頼出来るはずのお爺さんからも同じ事を言われた時には、もう悔しくてたまらなかっただろうな。
    人(ヨヌ先輩を除く)に対して基本塩対応なのも合点がいく。

    つまりは妬み男が、シンの弟にヨヌ先輩の名前を教えたって事だよね。ほんと最悪だ!
    妬み男は自分の手は汚さず勝てるとほくそ笑んでいる。
    シンがヨヌ先輩に夢中になっているのは間違いない。けど、シンは妬み男が思うほどやわじゃない様な気がする。

    妬み男は「アルファの世界から追放される」って、それで満足してるけど、それならベータ家系のシンが、これからアルファの支配するこの世界構造をひっくり返す下剋上を仕掛ければ、その理論は通用しないもんね?

    それに、ヨヌ先輩に手を出すのは絶対にシンが許さないだろうし。
    ただ、妬み男がシンの弟に、ヨヌ先輩の事をシンの弱点だとけしかけ、その一族が興味を示したと言う事は…、残念ながら思惑通りにヨヌ先輩は危険な目に遭いそう…。

    変なところで勘の鋭いドジンのイヤな予感、それ完全に当たってるわ。

    あー…。
    早く清らかな空気吸いたい。
    よかった!ようやくヨヌ先輩の登場だよ。
    空気清浄機さまさま!!

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    「顔隠さないでくれ」と、自分の顔を手でおおって隠すヨヌ先輩にシンが言い、手を外させる。
    現れたのは、頬を染めて困ったように目を逸らして恥じらう、ヨヌ先輩の可愛い顔。
    シンはその愛しい人の両手を恋人繋ぎでベッドへ縫いとめ、優しいキスを落とす。
    そっと目を開いて互いの視線をしっかりと合わせ、照れたように見つめ合うと、再びキスをする。甘い〜っ!
    ヨヌ先輩は、気恥ずかしいけど、シンに求められて幸せで嬉しくてたまらないのが伝わってくる!
    ヨヌ先輩からもシンの頬に手を添えキスに応える。二人は幸せなキスの応酬を重ねて…。
    幸福感こえて多幸感ある。

    「ごめんもう止められない」って、え?まだ止めてた方なの?これ以上がまだあるの!?

    場面変わって、高層ビル群の一室。
    残念なお知らせ…。
    もうシンの実家に、ヨヌ先輩のフルネームまで特定されてる。
    この前は覚醒相手をシンが見つけたらしいってだけだったのに…。すぐ側まで魔の手が迫ってる感じ。

    お爺さんの秘書が電話してる相手はシンの弁護士だな。
    あのレストランでの騒動を荒立てた人物がいて、シンの継母の家の人間だったと。その上、ヨヌ先輩の事も探っている。
    お爺さんは、彼らがシンの邪魔をした上に、自分を差置いて覚醒相手の身元調査をした事に怒り心頭。
    ここでついにお爺さんもヨヌ先輩の名前を知る。

    シンの継母の家系もプライド高くて面倒臭そう。
    シンをベータ家系の出身だと見下していたなら、お爺さんにも不遜な態度をとってきただろうし、そのシンが覚醒して極優性アルファになっては、かなり面白くないだろうし。
    しかし敵は継母とその一族もか…シンの父親の一族もいるし。
    ベータ家系がついに反旗を翻して、アルファが支配する世界の構造を一変させる、一大抗争に発展しちゃう様相。
    シンにはオメガの甥っ子が居たけど、彼はどの家の子かな。結構可愛がって面倒見てた感じだったけど…。顔立ちから推察するに継母家系ではなさそう。

    お爺さんはシンの為に、今まで出しゃばらず我慢してたけど、それももう終わり。ついに本気出すって!
    言ってる事は物騒で恐ろしいのに、味方と思うとこんなに心強く感じる人はいないな。
    どうぞ思うさま反転攻勢お願いします!

    恩も恨みも受けたものはそのまま返す、ハンムラビ法典みたいな性格というお爺さんは、ヨヌ先輩に対してどんな風に返してくれるのか楽しみだな〜。

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    36話から続き。
    服に手を掛けるシンに、ヨヌ先輩は真っ赤に。横目で後ろを伺うヨヌ先輩の恥ずかしそうな顔が、たまらない!
    振り向いてまともに視線が合うと、シンがキスしてもいい?と聞いてくる。

    そうそう二人って、そうなりかけた事はあったけど、キスはまだだったんだよね。
    一度目は、ヨヌ先輩が勘違いしそうになる程顔を近づけてきた、シンの匂わせ寸止めキスで、二度目はシンがその場の勢いで思わずしようとして、慌てたヨヌ先輩に手で制止されたから、今回こそは、三度目の正直!
    こんな状況でもきちんと同意を得てからって…ほんと同じ轍は踏まないね!ヨヌ先輩の事を尊重してて、最高すぎるよ。

    キスの承諾を得て、頬にちゅって!どんだけ可愛いの!シンが唇をつき出して頬に軽く触れるキスをして、その感触に反射的に軽く目を細めるヨヌ先輩の表情ーっ!ポストカードにして…。

    ヨヌ先輩は、え?シンの言ったキスってこれ?頬に…?ってびっくりした顔(可愛いっ!)するけど、すぐにシンが唇にもキスを落とす。
    なんなんこのフェイント〜!ときめき止まらない!ついに初キス…!

    ヨヌ先輩を今度こそ五感で味わうシン。おめでとうございます。
    キスした後、あ…ついに本当にキスしちゃったんだ…!みたいな感じで、お互いに目を合わせてこそばゆい感じになってるのが可愛い…!

    濡れそぼったまま、互いに向かい合いキスに夢中になる二人。
    ようやくここまで来たか…って感慨深い。
    本当にここからの、キスをするカットの連続シーン、幸福感ある。読んでるこっちも幸せ分けて貰った感じ。
    シンはもう夢中で、はやる気持ちを抑えられない。
    ヨヌ先輩はその早急さに戸惑って、待ったをかけるが(か弱くつむぐ言葉の奥ゆかしさよ)、もう待てない、とシン。
    切羽詰まったシンの表情がたまらないーっ!

    37話でついに結ばれた!よかった!万歳!
    ヨヌ先輩のドキドキしたり恥ずかしがる顔、シンがゾクゾクして高ぶる様子とか、こっちもドキドキ!

    シンの喜びはいかばかりだったろうな。
    アルファじゃないアルファと両親からは冷たい扱いをうけて、覚醒した後も覚醒相手のオメガにこだわって抑制草まで服用し、他のオメガに見向きもしない。シンはアルファの中でも異端な存在だったろうけど、こうしてヨヌ先輩を探し当てて、結ばれて、今までの耐えてきた苦しみや辛さも、一気に報われた気がしただろうな。

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    二人でごはんを食べ終えてシンを待っていると、川に落ち溺れた犬に遭遇、思わず救出したヨヌ先輩だったが、びしょ濡れになって寒さに凍える事態に…。
    そんなヨヌ先輩をシンが連れて来たのは、高級ホテル!

    ヨヌ先輩と泊まるし当然とシンは思うよね。もしこれ、ヨヌ先輩が払うならアルバイトどれくらいしないといけないんだろ。

    いつホテルを手配したのか、一緒にいたヨヌ先輩も気が付かなかった手際の良さ。極優性アルファだからなの?
    閉店間際で、ヨヌ先輩が急いで箸を進めたと言ってたご飯の時、可能性にかけてシンはうきうきしてホテルの選定をしてたのかも?って考えるだけで楽しい。
    長く探し求めて、ようやく再会し、手の届く位置までたどり着いて…。浮かれて当たり前だよね。

    ヨヌ先輩は、今日ツイてないどころか逆転サヨナラ満塁ホームランじゃない?シンも!

    ホテルに着き、お風呂へ直行、芯まで冷えた体にシャワーで熱い湯をかけ温める。
    なかなか温まらないヨヌ先輩の体をシンが後ろから抱いて、人肌で温める。シンもびしょ濡れになると心配するが、大丈夫だと抱きしめ続ける。

    高鳴る心臓。恥ずかしさに耐えかね、ヨヌ先輩はおどけてごまかすように会話を始める。
    たった数コマ登場しただけで、ヨヌ先輩からこんなに心配してもらえるなんていいな〜。
    一方、正直助けられた犬の事など本当にどうでもいいシン。
    ヨヌ先輩が、こうして自分の胸の中にいて(五感のうち、味覚以外のヨヌ先輩を味わって)、もう我慢も限界。
    ヨヌ先輩が、鼓動でめまいがする上、震えも出てきたのは、シンのフェロモンをまともに受けたせいか。アルファってやっぱり怖いわ〜。
    そしてシン、今日は抑制草を食べてないって…!?

    ヨヌ先輩はどんないい匂いがするんだろう…。お花でイメージすると清楚なスズランとか白百合なんだけど、覚醒相手のオメガからする匂いとなると…これはシンにしか分からないんだろうな。

    だからと、絞り出すように逃げてくれと言う。
    シンはもうヨヌ先輩のフェロモンで狂いそうなくらい発情してきてて、でもヨヌ先輩の事を大事にしたいから主導権を渡したんだね。

    ヨヌ先輩、ヒート期間に差し掛かる時期?抑制草は食べてたみたい…だけど、口からついてでたのは「僕も」!
    嘘をつく罪悪感はあるけど、それよりシンに応えたいし、自分の気持ちに嘘をつかなかったんだね。
    シン、よかったね…。

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    また出た、シンを妬んでる男。
    今回、シンの弟も登場!あっさり出て来て驚いたけど、小物感あって納得かな。
    それでもシンへの対抗心は強く、形勢逆転を根に持っててねちっこそうな感じ。義母も似た感じかな。シンは辛い思いしただろうな。
    ラスボスは父親か。これからシンとの全面抗争が勃発しそう。
    巻き込まれるヨヌ先輩、お気の毒…シン絶対に守ってね!

    弟もシンが覚醒相手を探してた事知ってるのね。
    「相手に問題が起こったらいても立っても」って、願ってるし、やる気満々でしょ!
    妬み男も焚き付けてるし、漁夫の利で自分の手は汚さずという腹が汚い。それと、俺の事は秘密にって念押し必要?認識されてるかも疑わしいけど…。

    気持ち切り替えて、楽しい夜ドライブ!
    車中の会話…頭弾けるかと思った。
    渋滞にはまり、長時間運転するシンを気遣うヨヌ先輩。自分の事は無頓着で鈍いのに、人には気が回るし優しいよね。
    シンから運転を代わるより、覚醒時エピソードのひとつである唱歌を御所望される。ただヨヌ先輩の反応は鈍く、思い出に浸るシンに対し即座に却下。ちょっと可哀想。
    他にと言われ、含みのある「…たくさんある」!
    あるでしょうとも!わかる!あれやこれやそれやこれも全部ヨヌ先輩じゃないと叶えられない事ばかり!

    沈黙の後の「寝たい」の存在感っ!思わずド直球のド本音漏らしたー!
    真っ黒な空に仄暗く浮かび上がるビル群、フワフワ舞い落ちる雪。白い吹き出しと夜空とのコントラストが印象的で、たった三文字が映える!

    爆弾発言なのに、ヨヌ先輩は平然と眠たいなら寝なくちゃと言う。
    真意が伝わらず笑うシンだけど、そんな鈍感でピュアなヨヌ先輩が最高に可愛いんでしょう!
    年長者らしい包容力を存分に発揮してるけど、違うから!

    そして宿泊費を出すとの言葉に、うーんと考え込むシン。
    二人の関係性はまだ単なる同じ大学、同じアルバイト先の先輩後輩というだけ…。
    シンの誘いを理解していないヨヌ先輩と、今の段階で一緒に泊まって果たして自分の理性が持つのか、それに危機管理がなさ過ぎで心配だとか、ヨヌ先輩が考えてる宿っていうのは、シンの望んでる所じゃなさそうだから…って感じ?

    結果出した答えは、ごはんの奢り。
    泊まりは一旦保留って事!?
    確かに夢にまで見た、一晩を過ごす記念すべき日が、二段ベッドとかシングル二部屋になるのは何としても避けたいよね。

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    オーナー、ヨヌ先輩に感謝しきり。
    ヨヌ先輩は何の事だかわかってないけど、こういう鈍い所がまた可愛いのよ。
    オーナーは、シンがヨヌ先輩を追っかけて店にアルバイトに来たと察してて、それでヨヌ先輩にお礼を言ったのはわかる。オーナーにしたら棚からぼた餅状態だし。
    それからもしかして、シンが今回の件で弁護士を呼んでたから、シンの素性…大家(ノ会長)の孫っていうのも知ったのかな?それで、大家の孫って事で、家賃の件も上手くいきそうで大喜びしてるとか…。ちょっと深読みし過ぎかな。でもあれだけお金にシビアなオーナーが、騒ぎのせいでお客さんがぱったり来てないのに、すごく上機嫌で明るいのが気にはなる。働き始める時に、シンが自分で孫だと言いそうな感じはしないし、お爺さんはアルバイトしてるのをそもそも知らないし。

    そう疑いたくなる位、この世界ではアルファが強者で、ベータでは太刀打ちできないから、用心棒的な存在になる優性アルファのシンのありがたみが大いにあるって事なのかもしれないけど。
    どちらにしても、全面的にシンとヨヌ先輩が上手く行くように取り計らってくれる気満々なのはありがたい。

    そんな閑古鳥の鳴くレストランの厨房で手持ち無沙汰にしていると、満面の笑みを浮かべたオーナーから声をかけられ、今からシンと二人、車でワインを受け取りに行くことに。
    オーナー、早速ナイスアシストしてくれるやん!

    モジモジするヨヌ先輩を見て、気まずいなら言ってほしいと話すシン。単にドキドキして恥ずかしいだけで、待ち焦がれてたし行きたくないわけがない!
    シンも気を遣ったんだろうけど。シンこそ一緒に行きたいはずだ…。

    ヨヌ先輩が頬を赤く染めて言った、ごはん奢る発言、純朴すぎて溶けそう。シンも心中やばかったんじゃないか。好意的な反応で、安心もしただろうしね。

    二人きりで夜のドライブへ!
    シンの車…めちゃくちゃ高級車じゃない?
    ヨヌ先輩よ、何ゆえお金に困ってるとは全く思えないシンが、わざわざここでアルバイトしてるか、分からないもんですかね。
    シンにからかわれ、その微笑んだ顔にさえ、いちいちときめいちゃう。てか、シンの事で頭いっぱいすぎて目の前で話してたオーナーの話、本当に呆れるぐらい全っ然頭に入ってなかったんだね。浮かれてるのと緊張で会話もぎこちなくて笑える。

    仁川までのドライブ、一体どうなる?展開が楽しみすぎる!

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    男はラット状態で、自信満々といった体でアルファのフェロモンを放ち、オメガであるヨヌ先輩を仕留めるように見る。
    ヨヌ先輩はフェロモンに当てられながらも、どうにか理性を保ち、この最悪の事態を打開しようと必死に考える。
    獲物として認識したヨヌ先輩に男が近づいてくるが、動こうとしてもヨヌ先輩の体は言う事をきかず…。嫌だー!近づくな!
    ボトルで殴ろうとするが、あさっての方向へ空振りしただけで、テーブルに倒れ込んでしまう。
    震えるヨヌ先輩は、トラウマの恐怖と、オメガの本能に揺さぶられる屈辱感、アルファに対して何の抵抗も出来ない情けなさに悔し涙が溢れ出る。
    せせら笑うこんなアルファの男に、されるがままになるのかと絶望するヨヌ先輩の表情、こっちまで胸が苦しくなるよ…。こんな目に遭うシーンは正直辛すぎる…。

    けど、辛ければ辛い程、ヒーローが現れた時の喜びもひとしおな訳でっ!
    シ、シンーっ!待ってたっ!
    助けに来てくれてよかった!

    男の首根っこを掴んだかと思うと、後ろに吹っ飛ばして叩きつける。
    一瞬何が起こったかわからないヨヌ先輩だが、助けに現れたのがシンだとわかる。シンは優しくヨヌ先輩の頬に手を添え、シンのフェロモンが漂い(爽やかな森の匂い!)ヨヌ先輩は安心した様に手のひらに顔を擦り寄せる。

    ここの、割ったワインボトルの代わりに手を繋いで(恋人繋ぎ!!)、抱き留めるシーン、めっっちゃいい。
    言葉は無くとも、もう大丈夫だよ安心してって、全身で伝えてるよね。

    そしてその後に続くさつ戮…。薄々予想はしてたけど、壮絶な現場で、ヨヌ先輩の目を覆ってくれた副料理長、いい仕事してくれたよ。ヨヌ先輩には、もうポジティブなものしか見て欲しくないし。

    少し時間がたち、後始末にあたったシン達を、客が帰ってガランとした暗いホールで待つヨヌ先輩。
    戻って来たのはオーナーと副料理長。あれから見せたシンの恐るべき力を思い返し、二人とも畏怖の表情を浮かべる。副料理長、今さらながら心臓ドキバクさせてビビってるし。長く続いてた新人いびりも、これで一旦終了しそう。

    シンは自分の弁護士と話してから来るとの事。…ほんと、権力まで持ってる。
    アルファの支配するこの世界では、アルファが優先されるから、シンがいなければレストラン側が我慢するしかなかった訳で、ヨヌ先輩もどうなっていたか…。本当にシンが来てくれてよかった。

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