腰を押し付け、シンも体が反応してる事を伝える。恥ずかしいのはヨヌ先輩だけじゃないよって安心させてるのかな。
シンも欲望を抑えるのは辛いだろうに、ヨヌ先輩の意思を尊重したいと真剣に話し、ヨヌ先輩も離れたくないと思う。
ヨヌ先輩がしてた妄想より、よっぽど一足飛びにエッチなことしとる。赤くなって方法を二人でもぞもぞ相談し合うとか、よほどやらしいよ。
恥ずかしさに腕で顔を覆うヨヌ先輩、腰を突き出し、額に当てた手の角度がセクシー。
そんなヨヌ先輩に、なぜか手を繋いでいいかと訊ねるシン。
わかるよ。感じてる顔、是が非でも見たいよね。それを真正面から言わず、手を繋ぐって、なんて素晴らしい。手腕が光る!
ヨヌ先輩、それくらいならと承諾するけど、手を繋がれて顔は見られるわ、まともに視線が合うわで慌てる。可愛すぎ。
ヨヌ先輩の手をくすぐり、背けた顔を自分に向かわせ、嫌かと、きちんと気持ちを訊ねる生真面目な対応にほっとするやら恥ずかしいやら…。
許可を得たシンは、繋いだ手を心から大切なものを扱うように頬にそっと当てる。
まるで恋人へするかのような仕草に、ヨヌ先輩の胸は高まるばかり。そしてそれは顔を歪めちゃうくらい嬉しく、気持ちがあふれそうになる。
許可をいちいち取るのって優しさの反面、焦らしてるのと変わらないからゾクゾクしちゃうね。
ヨヌ先輩の感じてる姿を鑑賞しながら、掴んだ手のひらをなめなめ…エッロ…。本当は唇にキスしたいなぁと思いながら見てるんだよ〜。ヨヌ先輩も舌の感覚の生々しさに震えてる。
あんなに毎度確認取ったりなんだりしてたのに、流石にもう辛抱たまらなくなったシン。
ごめんと謝って、ヨヌ先輩を抱っこして棚へ座らせる。体勢が抱き合うような形になり、耳元で囁かれて、ヨヌ先輩はギュッと目を瞑ってついに果てる。
ぼーっと弛緩した体をシンに持たせかけるが、シンはまだ続けて手を動かす。もう昂ぶった気持ちを抑えられず、ヨヌ先輩の首筋に顔を埋めてフェロモンをかぎながら切羽詰まった表情を浮かべる。
ヨヌ先輩の妄想に、耳元にアツい吐息を吹きかけられたら〜ってくだりがあったけど、現実になっちゃった。シンの息遣いでヨヌ先輩もまた昂奮していく。
シンの勢いは止められず、ヨヌ先輩のズボンを下ろし下腹部を露出させる。これは…触りあいっこと言うより、もはや行為してるような体勢。そしてその勢いで…!?
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ディセンバー~逃げ出したあの日に出会った君~
027話
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