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    腰を押し付け、シンも体が反応してる事を伝える。恥ずかしいのはヨヌ先輩だけじゃないよって安心させてるのかな。
    シンも欲望を抑えるのは辛いだろうに、ヨヌ先輩の意思を尊重したいと真剣に話し、ヨヌ先輩も離れたくないと思う。

    ヨヌ先輩がしてた妄想より、よっぽど一足飛びにエッチなことしとる。赤くなって方法を二人でもぞもぞ相談し合うとか、よほどやらしいよ。
    恥ずかしさに腕で顔を覆うヨヌ先輩、腰を突き出し、額に当てた手の角度がセクシー。
    そんなヨヌ先輩に、なぜか手を繋いでいいかと訊ねるシン。
    わかるよ。感じてる顔、是が非でも見たいよね。それを真正面から言わず、手を繋ぐって、なんて素晴らしい。手腕が光る!
    ヨヌ先輩、それくらいならと承諾するけど、手を繋がれて顔は見られるわ、まともに視線が合うわで慌てる。可愛すぎ。

    ヨヌ先輩の手をくすぐり、背けた顔を自分に向かわせ、嫌かと、きちんと気持ちを訊ねる生真面目な対応にほっとするやら恥ずかしいやら…。

    許可を得たシンは、繋いだ手を心から大切なものを扱うように頬にそっと当てる。
    まるで恋人へするかのような仕草に、ヨヌ先輩の胸は高まるばかり。そしてそれは顔を歪めちゃうくらい嬉しく、気持ちがあふれそうになる。
    許可をいちいち取るのって優しさの反面、焦らしてるのと変わらないからゾクゾクしちゃうね。

    ヨヌ先輩の感じてる姿を鑑賞しながら、掴んだ手のひらをなめなめ…エッロ…。本当は唇にキスしたいなぁと思いながら見てるんだよ〜。ヨヌ先輩も舌の感覚の生々しさに震えてる。

    あんなに毎度確認取ったりなんだりしてたのに、流石にもう辛抱たまらなくなったシン。
    ごめんと謝って、ヨヌ先輩を抱っこして棚へ座らせる。体勢が抱き合うような形になり、耳元で囁かれて、ヨヌ先輩はギュッと目を瞑ってついに果てる。
    ぼーっと弛緩した体をシンに持たせかけるが、シンはまだ続けて手を動かす。もう昂ぶった気持ちを抑えられず、ヨヌ先輩の首筋に顔を埋めてフェロモンをかぎながら切羽詰まった表情を浮かべる。
    ヨヌ先輩の妄想に、耳元にアツい吐息を吹きかけられたら〜ってくだりがあったけど、現実になっちゃった。シンの息遣いでヨヌ先輩もまた昂奮していく。
    シンの勢いは止められず、ヨヌ先輩のズボンを下ろし下腹部を露出させる。これは…触りあいっこと言うより、もはや行為してるような体勢。そしてその勢いで…!?

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    無自覚に漏れているフェロモンを抑えるため、抑制草を取りに行こうとするヨヌ先輩を、シンが危ないからと止め、代わりに取って来ると倉庫を出て行く。
    この倉庫でのシンとの妄想をしていたヨヌ先輩は、残されて恥ずかしさに頭を抱える。そんなの思い出してたら、もっとフェロモン強くなっちゃうんじゃない…?

    寒いけど匂いを薄くしようとダウンを脱ぎ、シャツのボタンを外して嗅いでみるが、不思議な事にやはり自分では匂わない。
    戻ってきたシンが抑制草を渡そうと近づくが、目に飛び込んで来たのは、シャツの胸もとがはだけた煽情的な首筋。
    言葉を失って目をそらすシン。恐らくこの部屋、さっきより更にたまらない匂いが充満してるんだろうな。よく見たら、シンの耳赤くなってるし。

    渡された抑制草を見て、無言になるヨヌ先輩。
    なんとその抑制草は、シンのものだった。
    クズじゃない優性アルファもいるんだって言葉は、3年前の話の返事をしてるんだよね。そして自分を信じて欲しいと。
    真摯な気持ちを伝えるシンだが、目にした刺激的なものにまた言葉を止めてしまう。今度は顔も真っ赤に。
    ヨヌ先輩は不思議に思い、先ほど見ていたシンの視線の先を追って何気なく自分の胸もとを見ると…。
    緊急事態!ち、乳首が…。寒さで乳首が勃っていますーっ!
    とんでもない破壊力…。もしかして少し透けてもいる?
    言葉にならない叫びをあげてダウンをかき寄せ言い訳をするヨヌ先輩。恥ずかし過ぎて涙目なのが可愛すぎる。
    あれ見たら理性も飛ぶよね。正直、理由とかもうそんなのどうでもいいシンです。我慢できず、衝動的に誘う。俺が手伝おうか?って!
    目がまん丸になってシンを見上げるヨヌ先輩。ただただ見つめ合う二人が顔真っ赤で緊張感あって、こっちまでドキドキ!
    ヨヌ先輩が何も言わないので、シンは少し冷静になったのか、我に返り謝って離れようとする。気まずいのか歯切れが悪い。
    そんなシンのシャツを掴んで止め、か細く答えたヨヌ先輩。
    その返事のニュアンスと表情に、脈があるとわかった時の、シンの顔!え!マジで!?ってすごい勢いだし、こんなに眉毛上げて目を見開いた顔してた事あったっけ?めちゃくちゃボルテージ上がってる!
    狼狽えるヨヌ先輩を逃さないよう、慎重にアプローチするけど、そのやり取りが逆にエロい。
    ヨヌ先輩の話すほどドツボにハマってる感じが面白いし、不慣れなのがまた色っぽい!

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    耳に飛び込んで来た劣性オメガの話、ヨヌ先輩にとって今最も悩ましくタイムリーな話で、割った箸も戻してしまう。
    お爺さんの孫の話は、つまりは同じ話だから、かぶるのは当然な訳で。

    「たかが」って、言いぐさが酷い。
    このお爺さん、根は悪くなさそうだけど、口さがないし、前時代的な価値観でモラルも欠如してる。親戚にいたら最悪なタイプ。でも社会的地位が高く、世間での人の扱われ方や見られ方を客観的に判断する目があるから、辛いけど、ある部分では現実そうなんだろうな。

    優性アルファのシンに惹かれずにはいられないオメガの体の自覚もあって、ヨヌ先輩にはキツい言葉ばかりだったろうな。
    それでも、シンに惹かれてはいるけど、シン以外のアルファに同じ様に惹かれる訳では無い。事実、好きでもない例の先輩から番にされそうになってヨヌ先輩は必死に逃げたし。

    「僕ですけど」ってバシッとお爺さんに一矢報いて、少しだけど溜飲が下がった。
    冷や汗かいて狼狽えるお爺さん。謝れるタイプでもなく機嫌取りをするけど、ヨヌ先輩からはねつけられる。気まずくて店から逃げ出そうとしたら転んだっぽい。いい気味。
    これ位ですませたヨヌ先輩の人間性が素晴らしい。

    この回、嫌な話だけで終わるかと思ったら違ってて嬉しい!
    大事な休憩を浪費した苛立ちを抱え、店に戻ったヨヌ先輩。残りわずかの時間でも気分転換しようと倉庫へ。
    すると電気がついていて、そこにはシンが!やった!
    倉庫の扉を開けた時の、スマホから視線あげたシンの顔、カッコ良すぎるでしょ!
    さっきヨヌ先輩もシンと休憩が合わなくて石ころ蹴って残念がってたけど、シンも同じで、ヨヌ先輩来ないかな〜って倉庫で待ってたんだろうな。こぼれる笑顔。

    不意打ちでシンに会い、ヨヌ先輩は昨日の自分の妄想や行為を思い出し、嬉しいやら気まずいやら…。
    慌てて逃げようとすると、腕を掴まれて止められる。不思議に思いシンを見ると、驚いた顔をした後、なぜか後退りして、気まずそうに頬を染める。匂いが濃くなっていると指摘されても自覚がないので驚く。
    ヨヌ先輩から漂う香しい匂いにやられて、シンがくらくらしてる姿が可愛い。
    「ヒートサイクルなのか?」って、極めてプライベートな部分の話、好きな人から聞かれてこんな恥ずかしい事ないね。
    初めての状況で、理由はなんだろう…やっぱりシンの存在かな。
    壁ドン(扉?)来たーっ!

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    シンさんが副料理長の事を尋ねたのは、いびられてるからじゃなく、ヨヌ先輩との関係が気になったからだよね。

    シンさんの言う、味方になってって、「味方」を「好き」に変えたら、そのまま告白してるも同然じゃない?
    後に続く言葉とか、好きな人からして欲しい事まんまだし!ヨヌ先輩はめちゃくちゃ照れてる。
    俺のことをずっと気にかけてって、ずっと好きで居てくれって事だし、それでもヨヌ先輩気がつかないのね?

    つ、ついにタメ口までこぎつけた。シン、ヨヌ先輩が甘えられるのに弱い性格を上手に活かした。
    しかし3年も前に、たった数時間だけ一緒に過ごした相手が自分にとってとてつもなく重要で大切で忘れられなくて、ようやく再会出来て、当時抱いた印象通り、真面目で誠実で包容力抜群でオマケに美人でいい匂いがして…、なおかつあの時は知らなかったけどシャイで可愛い所もあって、ってどんだけ嬉しいものだろうね。もっともっと好きになったよね。
    その上、ついに手の届く所まで辿り着いてさ…。うらやま。

    ヨヌ先輩から公認のオッケーを貰ったシンは、攻める攻める。
    ヨヌ先輩に拒否られてないし、かなり好意的な反応があるとわかって一気にたたみかける。
    恥ずかしそうに名前を呼び捨てにされた瞬間、シンもキスしたい気持ちはやまやまだったろうけど、理性で抑えたね。でもヨヌ先輩の悪くない反応に余裕出てきたのか、しめしめと調子乗り始めてるのがちょっとわかって腹立つわ〜。嬉しいけど。
    ヨヌ先輩の慌ててるキス待ちの顔!可愛い〜っ!

    ヨヌ先輩、シンの魅力にあてられて、家に帰ったら、まぁそうなるよね。
    早く二人の気持ちが通じ合ったキスがみたいし、想像が現実になって欲しい。
    で、やっぱりヨヌ先輩の妄想は、二人とも服は着てるし、今までの接触をちょっと膨らました段階で止まってて、真面目なヨヌ先輩らしい。
    シンの妄想内では、ヨヌ先輩は丸裸にされてる確率100%じゃないの。

    夕暮れ時、アルバイトの休憩時間。
    いつものコンビニに立ち寄ると、今日もそこには例のお爺さんと眼鏡の部下の姿が。
    もうお辞儀しちゃう関係。
    部下から会長と呼ばれるお爺さんに気に入られたからか、ラーメンの差し入れを貰い、隣で食べる事に。
    出来上がりを待っていると、お爺さんの孫に関する話が耳に入る。
    それは、劣性オメガに関する話…。
    またヨヌ先輩は傷つかないといけないのか。嫌だな。

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    ヨヌ先輩のトラウマを知って、それを起こしたのが同じ優性アルファであった事は、シンさんにとってショックだったはず。
    その優性アルファの自分が、長く探し求めてきたオメガで運命の番だから、と急に言っても怖がらせたり拒否反応を示されてもおかしくない。
    オメガの本能を遠ざけたいヨヌ先輩には、出来るだけ普通のペースで、ゆっくり二人の距離を縮めて、本当に好きになって貰いたいと思ったから隠してアプローチしてる。でも、アルファと言う存在がヨヌ先輩にとって迷惑で完全にアウトなものだとしたらと思うと、迷う気持ちはシンさんも同じなのかも。
    でも、落ち込むシンさんの沈鬱な気持ちを、予想に反してヨヌ先輩が包み込んでくれる。そっと火傷をした左手に自分の手を添えて、温かな触れ合い、いたわりの言葉がシンさんを浮上させた。
    ヨヌ先輩が関係を断つそぶりを見せないので、シンさんは色んな意味を込めて、いいんですか?と尋ねたんだよね。

    副料理長は、優性アルファに強い敵対心があるみたい。ヨヌ先輩に気をつけろと忠告する。あながち間違っていないから辛い。加えて、優性アルファが劣性オメガと真剣に付き合う訳ない、一生欲望を満たす為のおもちゃ…ヨヌ先輩の顔を見て、流石にまずいと口をつぐんだけど、余りのいい草に悲しすぎる。どんな顔して聞いたんだろ…。
    ここでも釘を刺され、現実を突きつけられ、シンさんと出会った事で、その言葉はさらに刃の様にヨヌ先輩に突き刺さる。

    寒いなか店外で物思いにふけっていると、裏口の扉が開く。
    光の中から現れたのは、シンさん。地獄に仏。光輝いて後光が差してるわ。
    気持ちが弱ったタイミングで最高すぎ。外出する選択肢もあったけど、ヨヌ先輩は自分の気持ちを優先して、一緒に倉庫で過ごす事にする。本音は「倉庫がいいです」だよね。
    寒い倉庫で二人きり。
    玉ねぎ臭が移ると言う話から、ヨヌ先輩も食べ物の臭いが着くと話す。
    けれど、シンさんは先輩はいつもいい「匂い」がする、と言う。
    やばい…いきなりどデカいの落とすやん!言った本人が照れてるし!顔隠してるけど赤くなってるんじゃない?照れ隠しに過去エピソード挟むとか!神!
    そこへヨヌ先輩の、もっと一生懸命洗いますね…って、しょ、正気かっ!
    天然でしょうけど!戸惑ってると言うか多分、あなたの匂いを嗅いで首筋見て体を洗う姿想像して、あまりの刺激に目眩起こしたんだと思うよ!

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    玉ねぎの汁には、こすらず泣いた方がいいとのアドバイスに、泣きたくないとシンさん。
    年下っぽい反応にくすりと笑ったヨヌ先輩は、思い出のハンカチ?を取り出し、濡らして目に当てたらいいと、自分が当てて冷やしてあげようとする。
    シンさんの驚いた表情にハッとして、やりすぎたと慌てて手を下ろそうとする。顔を真っ赤にしてて、もう好意もダダ漏れでしょ。
    その手をシンさんの手ががっちり掴んで制止する。
    シンさん、(玉ねぎ)地獄から一気に天国に昇天したね…。
    お願いしますって言った時、感情溢れて、嬉しすぎて泣きそうになってる。
    あの時の記憶が蘇るのと、その時と同じ様に自分を労ってくれるヨヌ先輩に、思わず本当に涙がでたんだよね…!?
    泣いたのが恥ずかしくて、玉ねぎのせいって誤魔化したけど、読者からしたらどれだけ嬉しいか分かるから胸が熱くなる!
    念願叶ってハンカチを目に当てて貰って心底嬉しそう。少し屈んで、大型犬のお世話をしてあげてるみたい。

    水音だけが響く、静謐な二人だけの世界。
    シンさんは、3年前のあの瞬間を追体験してる感じかな。こんなの素でやっちゃうとかヨヌ先輩は生来の人タラシかも。

    図書館の高校生探し、又完全に忘れてた。そうそう、シンさんは他の事でとっても忙しかったもんね。
    図書館に誘って貰えなくてちょっと落ち込むヨヌ先輩だけど、それは困らせたくないっていうシンさんなりの気遣いだよ。

    清楚なヨヌ先輩が無意識で唇を舐める癖、エロすぎる〜!シンさん、もう思わず目が釘付けになってる!そんなの目の前でされたら、欲望が隠しきれないよね。
    アルバイト先に知ってて来たんじゃないかって淡い期待をして、近いからって答えでヨヌ先輩はがっかりしたみたいだけど、実際本当に追いかけてきて、引っ越してきたから近いんだよー。
    しょんぼり、投げやりな返答をしてしまって慌てて取り繕うけど、シンさんは何かをさとってるような反応をする。事実、こんな発言をする理由、調べて知ってるの。
    あと、足が速いのも先日の夜に知ったと思う。思い出したのか妙に笑ってるし。
    沈黙してる間、シンさんは、自分がこうしてほとばしる想いを抑えきれずに関わる事で、それがヨヌ先輩の望む変わりない日常を壊してしまう事になるけど、苦しめてしまわないか、それでいいのかと思い悩んでるのかな。

    そんな迷えるシンさんに差し伸べられた、ヨヌ先輩の温かな手。

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    図書館だと自発的行動になるから会えなくなっちゃったけど、アルバイト先なら一緒にいても仕方ないもんね!

    店長から説明を受けているユンさんを、遠目で眺めるヨヌ先輩と、優性アルファがこんなバイト先に応募するなんておかしい…と怪しむギジュン。
    ユンさんとは知り合いだと話したんだね。
    普通叩くのは男だけじゃ…?と引いてる真っ当な思考回路のヨヌ先輩が眩しいです!世俗にまみれてるから、ギジュンの意図した発言が理解出来ちゃう〜。
    応募した理由、ここに好きな人でもいて口説こうとしてるのか…ってドンピシャすぎ!

    すっとユンさんがこちらへ視線を送って、バチっとまともに目が合う。その眼光の鋭さと、見惚れていた事がバレたやましさとで思わず目をそらし頬を染めるヨヌ先輩…緊迫感たまらん!!
    そしてその一連の流れを見て無言になるギジュン。そのまさかです。勘、当たってるよ。

    ヨヌ先輩がユンさんの教育係に…ってなった瞬間、そんなこれ以上都合の良い展開あるんかい!って思ったけど、横槍が入って副料理長(敵意むき出し)が指導にあたる事に。
    あまりの胸熱展開で、一気に頭に血がのぼったから、これはこれでクールダウンでよかったかな。早々簡単に行ったら面白くないもんね。
    副料理長は、新入りに厳しく、新人いびりをするらしい。今回も例に漏れず、それから一週間、シンさんはひたすら奥の小さなシンク台で1人、玉ねぎの下ごしらえを続ける。きつい〜!

    ヨヌ先輩の呼び方が、ユンさんからシンさんに変わってる!心理的距離が近づいてる証拠だね。

    副料理長はヨヌ先輩には何もしなかったけど、もしかして副料理長の身近にオメガの知り合いが居て、それで大変さを知っててヨヌ先輩に配慮したり優しいのかな?

    姿は見えなくても、シンさんの事がとっても気になるし、キツくあたられてると、まるで自分事みたいに感じちゃう。
    「僕が優性アルファを心配する日が来るなんて夢にも思わなかった」って…ほほほ、実はあなた、過去知らないうちにしてますよ!しかも同じ人!
    世話を焼きたくなるのも同じだし!ときめく〜!

    玉ねぎに追い詰められた優性アルファに思わず後ろから声をかけ、辛そうな瞳を見ると、ついお兄さん精神で濡らしたハンカチを当てたらいいと、目をおさえてあげようとする。
    え?こ、このハンカチーフ、3年前の時に顔を拭いてあげた時のと一緒!?まさかの一緒なの!?

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    夜も更けて、同期二人と和やかにお別れ。楽しい集まりになったよう。
    ヨヌ先輩、ほろ酔いで足取りも軽く、久しぶりに友達に会って元気湧いてきたみたい。ユンさんとの事で落ち込んでたし、いい息抜きになったろうね。

    夜空を見上げて、入学当時の希望に溢れていた頃(髪短い!幼い〜無垢な笑顔で教科書抱えて…はぁ可愛い)、辛い3年前の出来事の後(叔父さんの手伝いや学費を稼ぐ為のアルバイトかな?)の回想をする。
    ヨヌ先輩はあれから、平和な日常を過ごす事、現状維持が最優先で未来を考える余裕も無かったんだね。
    それは勿論大事な事だったけど、守りに入ると言う事は、新しい世界に飛び込まず逃げる事でもある。
    その象徴が、優性アルファのユンさんとの関係を断つ行動であり、正しい筈なのに自分の気持ちを押し殺さないといけない苦しみを伴って、そのジレンマに哀しい気持ちになる。目が虚ろでこっちまで辛い…。

    折角、明るい兆しを見出しかけてたのに、やっぱりダメだと一瞬にしてガックリ。先輩のせいじゃないのに…。
    気持ちを奮い立たせるように、ユンさんには会えないけれど、唯一の痕跡である、ノートに書かれた字を見たくなったとか…いじまし過ぎでしょ!なんて心も美しいのっ!?(激情)
    居ても立っても居られず自宅へ向かって走り出すと、家の下に停まった車のかたわらに立つ人物に気づく。ドキドキと鼓動が速くなる。
    暗くて顔もよくわからない男性は、ゆっくり車に乗り込むと去っていった。

    …変なストーカー現る!?と思った。
    ヨヌ先輩、さすがユンさんの事ばっかり考えてるだけある。ああユンさんだったかとほっとしたけど、ある意味ストーカーで間違いないじゃんね。
    ユンさんも、会いたくて会いたくて会いたくてたまらず(ここまではいい)、住所突き止めて(ストーカー?)、近くに引っ越してきて(ストーカー…)、ひと目姿を見たくて夜にこっそり家の近くで張ってて(ストーカーッ!!)、ヨヌ先輩が急に走って来て驚くやら、直接顔を見られて嬉しいやらだった訳だな!!!
    ヨヌ先輩のささやかな願望なんて完っ全に凌駕してる!執着最高〜!!

    アルバイト先に出勤。新しいバイトが入るらしい。
    …やばっ…フラグ!
    新入りはアルファでイケメンW大生で…!!
    き、来たぁぁ〜っ!
    が、眼福…。神々しい…。

    ヨヌ先輩もヒョコて…可愛すぎだよ…二重に心臓撃ち抜かれたわ!!

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    前髪あがってオデコの出たヨヌ先輩も、いつもとちょっと雰囲気違って可愛いなぁー。真面目に思い悩んでるところ悪いけど…。

    頭の中はユンさんの事でいっぱい。何を考えててもユンさんの事に考えがいっちゃう。復学したら大学で再会出来るかもと、もしもをどこかで期待してしまう。そんな自分を止められな〜い。

    場面変わって、大学の同期でしようと言っていた集まり。ホルモンみたいなの美味しそう。日本には焼肉のホルモン専門店ってあるかな?焼酎の瓶があるって事は、ヨヌ先輩はアルコールはイケる口なんだな。

    集まったのは、ヨヌ先輩と遠慮のないメッセージをやり取りする仲の陽キャっぽいドジンと、ヨヌ先輩とはそれ程親しく無かったはずのミナの三人。
    まずドジンが興奮して話し出したビッグニュースは、例の先輩アルファに関する話。又聞きのせいで要領を得なくて、勢いの割に二人から虚しくスルーされちゃったけど、読者からしたら何故それがビッグニュースなのかわかる。失ったのは歯どころじゃなかったはずだし。
    過去の事もあって重い話になりがちなのが、友人ドジンの空気読まないとぼけた所に中和されて救われてる所あるかも。トウモロコシの絵がポップで、生々しい想像を緩和してくれるわぁ。

    むしろミナの話の方がビッグニュースで、あの過去の事件でその先輩優性アルファに加担して、ヨヌ先輩を嵌めた劣性オメガが、ミナも勤務する大手の会社をクビになった話だった。ことの発端は別にしても、自らが招いた結果であり同情の余地はない。
    あの時、大学を一度去らざるを得なくなったヨヌ先輩の事を、周囲の皆もどうして!?と歯がゆく感じていたんだな。
    人生は因果応報、これからはきっとうまくいくよ、というミナの力強い言葉に、ヨヌ先輩は励まされる。ドジンからヨヌ先輩の復学の話を聞いて、正義感が強かったぶん、当時の無力感や悔しさもあって、ミナは直接ヨヌ先輩に伝えたくてこの会に参加したんだろうな〜。

    例のオメガサービス、この劣性オメガの先輩がしてたんだ…!そしてこの人を破滅させるような映像を流させたのはもちろん…はい。
    二人に対して、同時に鮮やかな復讐をやってのけた訳で。ヨヌ先輩へ危害を加えた過去は、ヨヌ先輩だけじゃなく、ユンさんにとっても絶対に許せない行為だったから、この二人に鉄槌を下すのは当然の事だったろうね。

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    ユンさんとの繫がりを絶ってしまう事になって、ヨヌ先輩はがっくり落ち込んでる。まさかここまでダメージ受けてしまうとは自分でも戸惑ってるくらいなのかな。

    バスの車内、図書館前の停留所を知らせる放送に、そっと車窓のガラスの曇りを指でぬぐって、図書館を眺める…。儚げで、憂いを含んだその仕草が美しいですヨヌ先輩。
    我慢してるけど、本音はユンさんに会いたくてたまらないんだよね。忘れようと、こらえるように自分に言い聞かせてて切ない…。

    辛くても日常は続いていく。
    ヨヌ先輩はアルバイトにも慣れてきた模様。休憩時間に、近くのコンビニでミニラーメンを食べるのがルーティンになっている。
    その時間にはいつも居座っている例のお爺さんが居て、何となく親近感を持つようになっている。

    全然関係ないけど、ヨヌ先輩がアルバイト先のモコモコ大きめのダウンを着て、コンビニの扉を開けてる後ろ姿、なんかめちゃくちゃ可愛いんだけどなんでだろう。

    今日も来たいつものコンビニで、ついついあのお爺さんを探してしまっていてウケる。その上コンビニの店長とも、お爺さんの件で目で会話出来る様になってるし。
    ついに胃腸薬ドリンク事件以降はじめて、お爺さんから話しかけられた。何だか元気が無さそう?
    回りくどいけど、孫が自分に頼らないからしょんぼりしているらしい。話している内に、ヨヌ先輩が孫と同じW大生と知って大興奮!
    あー、3話のアルバイト先のW大生優遇の話は、ここで繋がるんだ。答えはヨヌ先輩が思った通り素直に3番だったのね。ケチな大家とな。
    急にお爺さんの態度が変わって、あれだけドリンクを買うのも渋っていたのにヨヌ先輩にラーメンを奢ってくれる。
    孫の話をしたいらしい。ヨヌ先輩がラーメンを食べようと口に運ぶ度に、孫の話をされて食べられなくてコントみたい。麺伸びちゃうよ〜!
    お爺さんに見つめられて、困った顔のヨヌ先輩の睫毛が長くて可憐で見惚れるし、お爺さんの天然ボケに呆気にとられた、落書きみたいなヨヌ先輩とコンビニ店長の絵が最高。

    お爺さんは嬉々として延々と孫の話を続けて、ヨヌ先輩は絶え間なく続くお爺さんの孫の話にげっそり。傾聴のアルバイト代貰わないと?
    でも、もし誰の話をしてるか分かってたら、めちゃくちゃ聞いて楽しい話なんだけどね!この孫が誰か知らないからね!!
    あー知らないって勿体ない!罪だね〜。

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