4.0
絵がきれいで
15年前小さな王国が欲深い王のいる隣国に襲われ、父を失った後、身重の母が生き残った数少ない領民と一緒に見つけた小さな領地で幸せに暮らしていたエリカ。心優しい彼女が14歳の誕生日を迎えた頃、再び欲深い王の兵に襲われ、今回はたった一人だけ生き残ってしまいます。復讐だけを目的に生きていくエリカは、敵か味方かわからない人物に囲まれ、小さな幸せを見つけた際も、復讐に引き連れ、暗い闇に向かいます。一方、優しいラウ君にも彼の優しさにつけこんだ王の手によって、生き地獄を見ています。復讐劇が続くのですが、最後は急展開を迎え、ドドドっと、あっという間にエンディング。美しい絵とともに最後まで楽しく読めました。
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愛する人を殺す時、私は何を思うだろう