周康蓮、なんて良い奴なんだ。夕鈴がちゃんと二人でぶつかり合え、と部屋を出て、過去の事を一つだけ言わせて欲しい、と語ったのは、恒行将軍への誤解を解くため。ずっと、彼らは王が欲しかっただけだ、と苦しんでいた黎翔に、将軍は、黎翔を逃がしてやりたい、と望み、決して黎翔の心を裏切ってはいない、事を信じて欲しいと言い、黎翔は必ず見つけ出され表舞台に引っ張り出される、と言ったのは、自分だ、と言った。
黎翔が今日も元気で可愛い妃は、騙されて妃をやらされているのに、自分一人では開けられない扉を開く、と言い出した。辺境地で得たと思った物は幻で、失った物は戻らず、ただ狼陛下の役目が終わるまで演じ続けると思っていた。と言う、かなり深い闇を過去形で言ったね、黎翔。今の考えは違うのかな
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狼陛下の花嫁
302話
第100話 (2/3)