廉太郎、なんで屋敷で掃除した時に会った事、社長や専務の朔弥に黙ってるんだろう。なんで、お前が清子を知ってる?って朔弥プリプリしてるし。清子を褒めてもらうと嬉しいけど、牽制もする朔弥がかわいい。縁側でのぎゅうぎゅうハグも健在。社長も清子ベタ褒め。炭鉱で工員たちからの感謝のお手紙や火事の一件語って嫁自慢。実家はつくづくバカだったな、清子は外で十分活躍できる素質と人への思いやりたっぷりの人物なのに、外見に囚われて見抜けなかった。
屋敷は解体じゃなくて、売却されたんだ。清子と朔弥が屋敷の前で水辺に立ってる姿、美しかった。屋敷残す事になって良かった。懐かしい思い出のつまった家、叔父と過ごしたアトリエ、清子と一緒にこれて良かったね、朔弥。
社長は礼司の絵も売るって言ってたけど、廉太郎が絵は手元に置いたって言ってる。清子が好きそうな絵を残したのかな。
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朧の花嫁~かりそめの婚約は、青く、甘く~
030話
予想外の再会