礼部の副長官が自分の地位を礼卿に取られるのを恐れて、吐血した後地面に倒れて虫の息の彼を始末しようとした単細胞のからくりはわかる。
でも、目の見えない病気の礼卿が一人で裴星煦の見送りに行くのを宋青の家の誰も止めず、第一帰って来た時に病気の礼卿に会えないのが怖いとか言ってた裴星煦も一人梅林に残し、おでこにチュして喜んで去って行くなんて、心配性の裴星煦にはあり得ない行動。話の設定が不自然すぎ。
一方、礼卿が裴星煦と一緒に生きて行く、というのは自分を遠ざける為で本心ではないと考えている麒玉。笛に良い皇帝になって欲しいと公子も願っていた、といいながら出廷を促されてもふてくされて、寝転んでる。礼卿が他の人の手を握ったのが辛い、ってあんた何様?どれいちゃんともっとイチャイチャして、体を張って無実を訴えた礼卿よりもどれいちゃんの嘘を信じ、礼卿を投獄して、礼卿と斉バクが毒の出所を発見するまで、ちっとも礼卿の話を聞かなかったくせに。
だけど、こいつが働きもせず、礼卿に執着し、彼を探す宋家の人間に出くわした事で、副長官二人が礼卿を隠した場所にたどり着いて、彼を助けてくれる目処がたったのかも。
こうなったら、トコトン執着して、必ず礼卿を救ってもらいたい。
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愛も憎しみも沈黙の中で
189話
第二部 第63話 転機の瞬間