イボーヌにすぐ会いたい王子とイボーヌが態度を改めるまで会わせたくない父。結婚前、姪のへリス夫人を息子の婚約者にした祖母と結局イボーヌの母と結婚した父を今でも誘惑するへリス夫人。母のタペストリーに勝手に派手な刺繍をさせようと、農作業で忙しい領民達を呼び出した父とへリス夫人、対して、貴重なタペストリーに刺繍をすれば価値が落ちると対抗するイボーヌ。パーティー一つでこれじゃ、領地を父娘で治められないね。
仕立屋の持って来たシルクの事考えていたら、王子がドアの前で2階の窓際に立つイボーヌに笑顔で手をビュンビュン振った。侍女達は、素敵な王子に手を振り替えして、って言ったのに、カーテンバシっと閉めて、仕立屋に王子の父が持たせた物ではなく、屋敷の蔵にあるもので、デュランの服を仕立てるように指示。王子には絶対に借りを作りたくないんだ。そこまで避けるのは不自然だし、あの王子は、絶対にイボーヌを諦めないと思う
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湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~
012話
湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~(12)