3.0
わたせさんのハードボイルド?
わたせせいぞうさんは都会的な男女の愛の機微を描くのを得意としてらっしゃる。
だから、この作品はちょっと意外だった。
彼なりのハードボイルドを描きたかったのかな?
でもやはりソフィスティケートされた世界の方が私は好きです。
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わたせせいぞうさんは都会的な男女の愛の機微を描くのを得意としてらっしゃる。
だから、この作品はちょっと意外だった。
彼なりのハードボイルドを描きたかったのかな?
でもやはりソフィスティケートされた世界の方が私は好きです。
地球侵略に来たはずなのに、日向家で居候して、すっかり地球の生活になじんでいる。
造詣がかわいいので、こんな宇宙人になら侵略されても、毎日楽しいだろうな、と思えてしまう。
各キャラ、それぞれキャラ立ちしてますが、お気に入りはクルルです!
世の中の占い師のほとんどは胡散臭いもんだと思ってますが、このマダムパープルも占い師としては、胡散臭いというか
いいかげん(笑)でもどこか憎めないキャラクターで、読んでいくうちに愛おしくなってきます。
4コマなので気楽に読めて、人を傷つけないギャグですのでおすすめです!
依頼ならばどんな役でも演じてみせる、P.A.(プライベート・アクトレス)
近い将来、本当にこんな商売が生まれそうです。
美しい容姿と天才的な演技力で、完璧に依頼者のリクエストに応える小早川志緒。
でも時として、仕事と割り切れなくて感情移入してしまうことも。
それがまた、16歳の少女らしくて、いとおしいキャラです。
懐かしい漫画です。2次元の紙面なのに、読んでいるとまるでバイクに乗っているかのような疾走感、臨場感がある画力でした。登場人物たちの個性もよく会話けられ、バイク漫画と同時に青春漫画でもあったなぁと思いだしました。
女だけの世界って、一見美しいけれど、陰険で、足の引っ張り合いがあって、嫉妬が渦巻いています。
それをこんなに麗しい絵で描いて下さるなんて、やっぱり池田先生はすごいですね。
登場人物も宮様に薫の君にサンジュスト様、と正に少女漫画の王道のようなキャラばかり。
読者は奈々子の気持ちに同化して、ひたすら羨望の目で眺めるだけ。
そう、女の世界のドロドロは、離れて見る分には楽しいです。
永遠の時をさすらう・美少女おろち
彼女が狂言回しとなってめぐりあう、様々な人間模様。
そこに展開される人の姿は決して美しいものだけではない。
時に愚かで、時に醜く、そして時に哀しい。
おろちとともにそれを目の当たりにする私たちは、怖いけれど、最後まで見届けずにはいられません。
今は亡き楳図かずお先生は、そんな人間の深窓心理を描く達人でした。
子どもの時に読んだときは、赤んぼ少女のタマミの造形や性格がとにかく怖くて、美少女・葉子の方に感情移入してしまってました。けれど、大人になって読み返すと、タマミが鏡の前で口紅を引き、〝醜い・・・”と言って、涙を流し、その後狂ったように笑うシーンで、胸が締め付けられました。いつまでも大人になれないタマミの哀しみ、怒り、やりきれなさ。それを見事に描き切った楳図かずお先生の秀逸なシーンでした。
日本の現代ものを描いても上手な美村先生ですが
こんな風な外国の物語を描いても、お見事です。
どこか懐かしい、「赤毛のアン」のような雰囲気の、イングランド版の童話、って感じです。
相変わらずどんな世界を描いても、魔夜先生の世界は面白いです。
マリネラでも、源氏物語お世界でも、西遊記でも。
今回は家政夫として、パタリロが活躍!
ギャグあり、節約等の雑学あり、そして人情話あり、といずれの話を読んでも読みごたえあります。
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HURRICANE(ハリケーン)