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どこか懐かしい
日本の現代ものを描いても上手な美村先生ですが
こんな風な外国の物語を描いても、お見事です。
どこか懐かしい、「赤毛のアン」のような雰囲気の、イングランド版の童話、って感じです。
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日本の現代ものを描いても上手な美村先生ですが
こんな風な外国の物語を描いても、お見事です。
どこか懐かしい、「赤毛のアン」のような雰囲気の、イングランド版の童話、って感じです。
相変わらずどんな世界を描いても、魔夜先生の世界は面白いです。
マリネラでも、源氏物語お世界でも、西遊記でも。
今回は家政夫として、パタリロが活躍!
ギャグあり、節約等の雑学あり、そして人情話あり、といずれの話を読んでも読みごたえあります。
本編では国王、西遊記では悟空、源氏物語では陰陽師、と時代もポジションも変幻自在のパタリロ。
今回は10歳という年齢のみ残しつつ、家政夫役です。
いつもなら周囲をかき回すのがパタリロの役目ですが、莫大な借金を背負っているためか割と常識的。むしろ同僚のおクマさんのキャラが立ってます。節約や家事テクなどちょっとした雑学などもためになる漫画です。
映画『キャットピープル』を彷彿させる、哀しい猫族の系譜の物語。
主人公・倫子がその血のせいで次から次へと哀しい目に遭います。
それを慎ちゃんが毎回助けてはくれますが、いや、むしろ豹と化した倫子の方がスペック高い。
そして曾根原先生のサデスティックぶり、あそこまで徹底してくれると悪役として見事としか言いようがないです。
また、色気ムンムンの黒豹・小田切さんの魅力にもまいりました。
おなじみサラ金シリーズ。
バージョンを変えて、クオリティを維持しつつ連載できるというのは、ひとえにスゴイ。
本宮先生は、経済、法律、政治、世界情勢をちゃんと勉強して、それを極上のエンターテイメントにできるという
稀有な才能の持ち主です。読んでいるこちらも知識が増えます。
TVドラマ化もされた超有名作で、本宮先生の代表作ともいえる漫画です。
本宮漫画の主人公がいつも熱く、激しく、男っぽいのが特徴ですが、このサラ金は、
ワイルドさは保ちつつも、社会人としての大人な顔も持ち合わせてます。
そんな金ちゃんには、女はもちろん男も、堅気も、族仲間も、ヤ〇ザも、み~んな惚れます。
心理サスペンスを得意とする曽祢まさこ先生ですが、やはり女の子の心理描写が秀逸です。
どの作品も良質の短編ですので、どれを読んでも満足できると思います。
曽根まさこ先生の傑作集は、実に読み応えがあります。それはサスペンスとしての構造がよくできているだけでなく、心理描写(特に女子の)がよく描けているためだと思います。良質のミステリー短編を読み終えたかのような読後感を味わえます。
第1話から、肉体的・精神的なDVを繰り返す夫の描写が続き、読んでいて辛くなりました。
「りぼん」で連載されていた本田先生しか知らない人には、ショックな展開です。
でも、絵が綺麗だし、ヒロインを守ってくれそうな先輩が現れたので、何とか最後まで見届けたいと思います。
ぶっちゃけ、本編でのヒロイン・ヒーローのりおちゃんと遼太郎くんよりも
麻衣ちゃん&靖彦先輩のカップルの方が好きだったので、今回のお話はうれしかったです。
本当に、麻衣ちゃん、いい子だよね~。冒頭の、親子3人での仲睦まじい姿に、感激しました!
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セント=ブラウンの童話