johnlisaさんの投稿一覧

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101 - 110件目/全156件
  1. 評価:5.000 5.0

    今回のパタリロは

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    本編では国王、西遊記では悟空、源氏物語では陰陽師、と時代もポジションも変幻自在のパタリロ。
    今回は10歳という年齢のみ残しつつ、家政夫役です。
    いつもなら周囲をかき回すのがパタリロの役目ですが、莫大な借金を背負っているためか割と常識的。むしろ同僚のおクマさんのキャラが立ってます。節約や家事テクなどちょっとした雑学などもためになる漫画です。

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  2. 評価:5.000 5.0

    猫族の哀しみ

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    映画『キャットピープル』を彷彿させる、哀しい猫族の系譜の物語。
    主人公・倫子がその血のせいで次から次へと哀しい目に遭います。
    それを慎ちゃんが毎回助けてはくれますが、いや、むしろ豹と化した倫子の方がスペック高い。
    そして曾根原先生のサデスティックぶり、あそこまで徹底してくれると悪役として見事としか言いようがないです。
    また、色気ムンムンの黒豹・小田切さんの魅力にもまいりました。

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  3. 評価:4.000 4.0

    知識の幅がすごい

    おなじみサラ金シリーズ。
    バージョンを変えて、クオリティを維持しつつ連載できるというのは、ひとえにスゴイ。
    本宮先生は、経済、法律、政治、世界情勢をちゃんと勉強して、それを極上のエンターテイメントにできるという
    稀有な才能の持ち主です。読んでいるこちらも知識が増えます。

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  4. 評価:5.000 5.0

    やっぱり魅力的

    TVドラマ化もされた超有名作で、本宮先生の代表作ともいえる漫画です。
    本宮漫画の主人公がいつも熱く、激しく、男っぽいのが特徴ですが、このサラ金は、
    ワイルドさは保ちつつも、社会人としての大人な顔も持ち合わせてます。
    そんな金ちゃんには、女はもちろん男も、堅気も、族仲間も、ヤ〇ザも、み~んな惚れます。

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  5. 評価:5.000 5.0

    さすが曽祢先生!

    心理サスペンスを得意とする曽祢まさこ先生ですが、やはり女の子の心理描写が秀逸です。
    どの作品も良質の短編ですので、どれを読んでも満足できると思います。

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  6. 評価:5.000 5.0

    サスペンスと心の機微と

    曽根まさこ先生の傑作集は、実に読み応えがあります。それはサスペンスとしての構造がよくできているだけでなく、心理描写(特に女子の)がよく描けているためだと思います。良質のミステリー短編を読み終えたかのような読後感を味わえます。

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  7. 評価:3.000 3.0

    読んでいて辛い・・・

    第1話から、肉体的・精神的なDVを繰り返す夫の描写が続き、読んでいて辛くなりました。
    「りぼん」で連載されていた本田先生しか知らない人には、ショックな展開です。
    でも、絵が綺麗だし、ヒロインを守ってくれそうな先輩が現れたので、何とか最後まで見届けたいと思います。

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  8. 評価:4.000 4.0

    今回は麻衣ちゃんがヒロイン

    ぶっちゃけ、本編でのヒロイン・ヒーローのりおちゃんと遼太郎くんよりも
    麻衣ちゃん&靖彦先輩のカップルの方が好きだったので、今回のお話はうれしかったです。
    本当に、麻衣ちゃん、いい子だよね~。冒頭の、親子3人での仲睦まじい姿に、感激しました!

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    松本零士先生の創造力すごい

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    少年が謎の美女とともに、空飛ぶ機関車で宇宙へ旅立つ
    そして様々な星、様々な人たちとめぐり逢うことで、生と死について考え、成長してゆく。
    そんなすごい設定、よく思いつきますね。松本零士先生の創造力、半端ねぇ。
    そして、アニメ化もされて日本全国の少年少女がこの物語に熱狂しました。
    私もその一人です。原作は、松本先生の独特の素朴でありながら、洗練された筆致で描かれています。
    特に女性の描写は、唯一無二の〝零士美人”です。

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  10. 評価:5.000 5.0

    北条先生の家族愛

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    どの作品でも北条先生の漫画にはヒューマニズムが根底にあります。
    それが優れた画力、程よいコメディ風味とバランスよくブレンドされて、いつも笑いながらも泣かされます。
    そしてこのF.COMPOもまた、北条先生の描く新たなカタチの家族の物語。

    LGBTを先取りしたかのような、男女逆転の登場人物たち。でも、それぞれのキャラは性別を越えて、優しさと熱さを秘めた愛すべき人たち。そして各自シリアスな事情を抱えていても、そこぬけに明るく、自分の選んだ道を決して後悔してない、素敵な人たち。いつしか雅彦くんに自分を重ねて、この家の住人になった気分で読んでいました。

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