johnlisaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全102件
  1. 評価:4.000 4.0

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    こう思うまで追い詰められて

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    どの子も親に望まれて生まれてきたはずなのに、〝いっそ殺してください”と言われるまでになる。
    こうなるまでに何があったのか・・・
    ボタンの掛け違いなのか。それをこの作者は、丁寧に描いてくれています。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

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    いつの世も仕事人は必要とされる

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    「少年ジャンプ」に掲載されていたというのが今となっては信じられない・・・
    お薬、婦女〇行、リンチ、何でもあり。

    それがまかり通って、この世には神も仏もないのか、と絶望した中で舞い降りる黒い天使。
    法で裁けぬ外道どもを粛清してゆく〝仕事人”はいつの世も必要とされるのでしょうか。
    でも、名セリフ〝地獄に堕ちろー”で悪人を処刑しても、どこかモヤモヤが残ります。
    それは、こうなる前にもっと早く悪を止めててくれれば、悲劇が防げたのかも、と思うからです。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

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     子どもが犠牲になるのは、つらい

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    古今東西、何かの犠牲になるのは弱いものたち。幼いゆえに、弱い存在ゆえに、大人の都合で利用され、搾取される。
    でも、それでも子どもは健気に自分の愛するものに喜ばれようと、愛されようと尽くす。
    1話目のラナ・ターナーの娘のシェリルもまた、そんな子です。実の母であるラナでさえも、娘の純粋な思いを利用している感があります。読んでいて痛ましくなりました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    平安時代からこんな妄想あったのね

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    『とりかえばや物語』を見事に漫画化!お見事です。
    ということは、既に平安時代から男女の入れ替えシチュエーションコメディの下地は存在していたのですね(笑)
    当時の人たちも、きゃあきゃあ言いながら読んでいたのでしょう。
    それを氷室冴子さん、山内直実さんの名コンビで現代風に登場。
    各キャラがもう生き生きとしてて、人間臭い。
    古典もこんな風にアレンジしてくれれば、もっと好きになっていただろうな、と思わせられる名作です。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    文学を美しく漫画化

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    永遠の時を生きるパンパネラ一族。
    その一員である、エドガー、アラン、マリーベル。
    決して年をとらず、14歳の姿のまま。それゆえに定住できず、時に迫害を受けることもある。
    映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」よりも昔に、はるかに美しく文学のロマンの香も高く漫画化。バラの花にポエム。当時の少女たちが、エドガーやアラン達の年を越えてしまうことを嘆いた、というのもうなずけるほど、少女の心を鷲掴みにした漫画です。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    アニメよりも毒があるね

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    掲載されていたのが青年漫画誌だったため、お子様向けのアニメ版よりは〝毒”があります。
    でも、それゆえに大人の鑑賞に応えられたのかなと思います。
    子どもの視点を通して描かれる、大人の姿の滑稽さ、狡さ、哀しさ、おかしさ。
    作者の大人と子どもへのいとおしみが感じられる漫画です。

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  7. 評価:4.000 4.0

    自然の描写が秀逸

    父が釣り好きのため、全巻家に揃えていました。読んでみると、矢口先生の釣りや魚に対する知識の深さ、そして人間や自然に対する愛が伝わってきます。三度の飯より釣りが好きな三平くんの無邪気なキャラ、ジンはじめとするよきライバルたち、そして三平を温かく見守るおじいさんや魚紳さんたち。美しい自然と身体の伸びやかな描写に魅せられました。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    プロレスマンガになって大成功

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    アニメから入ったため、最初からプロレスマンガかと思い込んでました。ですが初期は、ギャグ色の濃いSFヒーローものだったのですね。ですが、根底をなすキン肉マンはじめ、他超人たちの熱い魂は、初期から貫かれてます。熱い友情もののプロレスマンガになって大成功だと思います。

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  9. 評価:4.000 4.0

    登場人物が駆けずりまわってた

    10代の頃に読んでいたのを懐かしく思い出しました。確か、作者は新沢基栄さんのアシスタントをされていて、なるほど画風が似てますね。アニメ化もされていて見ていました。とにかく、みんなキャラが立っていて、登場人物が駆けずりまわっていた印象です(ギャグマンガだから当然ですね)
    そして、真の悪人がいない、みんなどこかかわいく愛おしいキャラでした。

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  10. 評価:5.000 5.0

    穏やかな笑顔と背中に背負うもの

    一見、穏やかな笑顔を絶やさない初老のコンビニ店員・島さん。でも、背中には色々背負うものがあって・・・
    深夜のコンビニは様々な人間模様が繰り広げられる場。社会の縮図で、そこで起こる出来事にさりげない態度でしなやかに対処する。本当に有能な人とは、決して他人を不愉快にさせない、このような気遣いのできる人なんだろう。島さんの過去になにがあったか、この先読み進めていくうちに、解明されてゆくのでしょうか?楽しみです。

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