4.0
底知れない虚無感と絶望は抗う事すら躊躇し
現代社会で恵まれない生を強いられ、生きる緣(よすが)を失い、自ら世界から消える事を選択した女主人公だが、物語の悪役令嬢に憑依転生してしまう。
何のために甦ったさえ解らず、生きていく意味を見出だせず、怠惰に過ごしていたが、否応なしに悪役令嬢としてのストーリー展開なのか、主要登場人物達に…⁉
生きたくても死んでしまい、死にたくても生きなくてはならない矛盾は、女主人公を往々にして苦しめるだろうが、バッドエンドではない何かが見出だせれば良いと願いつつ、女主人公にシンクロしまうもどかしさを感じる。
絵柄が拙いように思えるが、読んでいる内に不思議と気にならなくなった(笑)
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悪女はまた死を選ぶ