5.0
某有名作品に似てるけど面白いっ
ヒロインは実母をなくしてから不幸の一途をたどる。妹と義母にこれでもかといじめられて、さらに婚約者にも裏切られてしまう。そして恐ろしい噂のある辺境伯の元にお嫁に行きますが、嫁ぎ先の旦那様は噂と違って素敵な方だった。と、ここまで読むとわたしの幸せな○○と骨子が似てるなと気づきました。、でも歌姫という設定なので、ぐいぐい読ませる作品です。
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7849位 ?
ヒロインは実母をなくしてから不幸の一途をたどる。妹と義母にこれでもかといじめられて、さらに婚約者にも裏切られてしまう。そして恐ろしい噂のある辺境伯の元にお嫁に行きますが、嫁ぎ先の旦那様は噂と違って素敵な方だった。と、ここまで読むとわたしの幸せな○○と骨子が似てるなと気づきました。、でも歌姫という設定なので、ぐいぐい読ませる作品です。
シルヴィ、カッコイイやん。母様も天然で良い。一方、カティアのいい子ぶりには辟易する。シルヴィは転生したから、この世界のやり方、こなし方がわかってるね。あるあるの悪役令嬢モノかと思ったけど、婚約破棄にも動ぜず、農場買うとかヒロインのキャラがいい!
これすごく良い話ですよ。八軒君は北海道の進学校からエゾノーに入学するんですけど、受験戦争から逃げた的な面があって、周りの子たちがそれぞれ将来設計していたり、夢を語ったりするのにショックを受ける。それでも彼なりに一生懸命向き合っていく中で、友情だとか「食文化」だとかに触れていく。可愛がってた子豚がベーコンになるとか、産むところを見てしまったなまなましい卵が、めちゃうまいとか、みんなで野外でピザ焼くとか。もちろん窯も野菜も自前。生きるって食べるってこういうことだよね、と考えさせられますよ!
ヒロインのみさの気持ちもわからなくはないけど、34で売れ残りとか昭和でもあるまいし、価値観がおかしい。それを疑問に思わないヒロインがおかしい。年下彼氏に結婚してほしいと思っているが、これも人任せな幸福感。まわりの寿退社に焦るって、自分軸が感じられない。さらに年上の独身上司に迫るとか、ここ会社ですよね。あるある設定とはいえ、共感できない。
靴磨きのアデルは、富豪一族のチェーザレと組んで、対抗する家柄であるデラ家のエズラ子息と婚約まで持っていく作戦、ということで、庶民のアデルが貴婦人めざして頑張ってる。どうもチェーザレという名前が有名すぎて、これはわたしのチェーザレ(!)じゃない!と思ってしまった。さらに醜いふりをしていたはずのアデルが、ロングヘアなのも気になる。庶民で貧しかったら、髪洗う時間も惜しんで働くし、面倒だからロングにはしないよね。他のこの手の作品でも(ヌリタスとか)そうだしね。
さて婚約作戦の相手のエズラ子息が良い男ならいいなと思って、続きを読んでます。
ヒロインのヌリタスは、伯爵が下女に産ませた子で、男の子として下働きをして生きていた。ところが伯爵家の末娘に縁談が舞い込み、突如、ヌリタスは末娘の身代わりとして、花嫁になることに! ところで伯爵家の唯一の男子であるアビオは暴力的だが、ヌリタスのことを密かに好いていた。ヌリタスを男の子と思っていた時から、そういった感情があって、本人自身その気持ちを認めたくない。さてヌリタスの結婚相手の方も、この縁談を快く思っていない。たいていこういったストーリーでは、ヒロインが美しく変身して貴族の娘に化けてしまう。でもヌリタスはあまり美しくなれない。しかもたいてい身代わりで結婚した相手が、実は優しく良い男であることが多いのに、そうでもない。キュンとくるところがあまりないけれど、ヒロインがスカッと幸せになるのかな?と思って読んでしまった。
神力を持つ孤児のリオネは、エノティス公爵家に引き取られ、強引に神力を奪われてしまうのです。奪った神力はエノティス家の令嬢のものにされて、リオネは暗い牢に閉じこめられて(泣)。ところが、奇跡が起きて3歳の自分に転生しました。そこでエノティス公爵家とライバル関係にあるビヘルビル公爵家の公爵様を頼って行きます。すると公爵様はリオネを気に入って娘にするのです。お菓子や美味しい料理、そしてかわいい弟。そんなある日、ドレスを売りに来た商人の売り物の中に神剣が混ざっていました。それは土の要素を持つ神剣で、そこがら具現化したのは、かわいい猫ちゃん。でも見た目通りの猫ではなく、神剣に宿っていた存在でした。これからリオネはこの猫の姿をした存在と、パワーアップした神力を使って、この国を変えるのかな?聖女となるのかな?
ヒロインのルーチェは、心のきれいな少女で、白魂という存在が見える。お話もできる。ルーチェの肩の上で、びっくりしたり怒ったり、時々無表情だったりするけど、ルーチェのことが好きで一緒にいる。実はこの白魂は、誰にでも見えるのではなく、ルーチェが以前、この存在と契約したから。その時の記憶はあやふやで、ルーチェは妹を連れて、両親をころした者たちから逃げていた。でも撃たれてしまい、その時、この白魂と契約した。一方、ルーチェを連れ出したイケメンのリオは、ある誤解から偽魂を成敗する力を失っている。それを白魂たちのいるところで説明して、能力を取り戻した。でも条件があって、力を使えるのはルーチェと一緒の時だけ。リオが紳士なので、ラブストーリーはゆっくり進みそう。その代わり、ルーチェと両親を狙っていたやつらの秘密がこれから暴かれる。楽しみ。
孤児院育ちのリンは銀髪というこの国では珍しい髪色の持ち主。宿屋でいじめられながら働いていたけれど、侯爵様の娘付の侍女になる。そしてエリザベスというその貴族の娘にいじめられるリン。リンはミノスという幼馴染の男子もいるけれど、お屋敷のマーチン坊ちゃんを好きになる。マーチンとエリザベスは父親が違う兄と妹。そしてこの国の皇女に憧れるマーチンは、皇女と同じ髪色のリンに興味を持つ。最初はプラトニックラブかと思ったけど、マーチンはリンを抱く。そしてリンの妊娠。いつまで経っても幸せになれないリンがかわいそうです。つい、続きが気になるストーリーです。
クロエは両親を亡くしてから、孤児院の手伝いを紹介されたけど、お金ももらえず、こき使われて、ある時、院長がある男にクロエを売り渡した。元は中流階級だったのに、親戚とかいなかったんだね。近所の親切を装った人や、孤児院の院長、みんながクロエをお金のために利用した。それでしばらくして、買われた先の男に飽きられて、競売にかけられた。そこでクロエを買って妻にしたのがアッシュ侯爵。この侯爵様、何者なんだろう。亡くなったクロエの両親と繋がりがある?それからクロエはうまく社交界デビューできるのかな?あと、家庭教師の歴史の女性の先生が、読んでる本の中に推しとかいそうなキャラで好きです。クロエは幸せになれるかな?
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追放された歌姫は不器用な旦那様と最愛を紡ぐ