5.0
世紀末的な恋愛
暗殺者一家のお姫様と拾われて家業を手伝うことになった雷火。ふたりの純粋な気持ちがなんだか世紀末のような刹那的な感じします。読んでいてつらいというか儚いというか。
-
0
27793位 ?
暗殺者一家のお姫様と拾われて家業を手伝うことになった雷火。ふたりの純粋な気持ちがなんだか世紀末のような刹那的な感じします。読んでいてつらいというか儚いというか。
没落令嬢がコルセットをしなくなったら意外と豊満というかだらしない肉体とか、ただのファンタジーというだけでなく、身近に感じてしまいました。周囲の人たちがあたたかくってみんな良い人たちでほのぼのします。
テレビドラマを先に見てしまったので、役者さんの声まで聞こえてきそう。最初は絵がイマイチ雑な気もしましたが、読み進めるうちに見慣れたのか?作者さんのタッチが上手になっていったのか違和感なく読めました。いつも展開が楽しみです。
仙琳と明凛、姉妹でわかり合えたらいいのに。それでは物語になりませんよね。ワンパターンな気がしなくもないのですが、絵がていねいでキレイに描かれているのでついつい読み進めてしまいます。
契約結婚とか虐げられていたのにシンデレラのような格差婚とか、よくあるストーリー展開に新たに「吸血鬼」と人間の共存という切り口があったとは!新しいのか使い古しなのかわからなくなってきましたが、読んでしまいました
イケオジ瀬尾さん45歳がピュアすぎる!純愛とはいえ、泣き虫というだけでは足りない。瀬尾さんが乙女になってる。いくらずっと独身だからって、免疫あったでしょ。45年も生きていれば。
主人公は容姿や吃音、コンプレックスに負けないで欲しい。自分を卑下し過ぎていると幸せを逃してしまいそうでハラハラします。こちらが根気強く見守らないと!という気分になりました。
夫やその父親などを取り巻く白い巨塔、隠蔽に隠蔽を重ねるほどの事実って気になります。芋づる式に出てくる悪事や、関わっている人たちがそれぞれに弱味を抱えていて、ほつれ出したら早いのでしょうが、闇が深そうです。
登場人物が魅力的で、軍服もドレスもとっても素敵です。セリフまわしが要領を得ない説明口調で、没入感をそいで遠回りさせられてるような野暮ったさがありますが、表現が古典と思って読んでいます。
非現実のコミックにはよくあるストーリー展開なのでしょうが、オフィスラブには無理があるような?ツッコミどころ満載なのと、顔のパーツやデッサンがいまいちズレていて没入できない感じもします
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
年年百暗殺恋歌