oksunisさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全77件
  1. 評価:5.000 5.0

    素晴らしい描画力で秀逸な物語を見事に表現

    サスペンス・ミステリー・ホラーの要素を備えつつ人情と人の心の機微と強さを
    見事な筆致で描き出していると思います。

    原作が宮部みゆきということでストーリーに関しては敢えて言及する必要も無いと思いますが、
    割と人間関係や心情が複雑に絡み合っている内容を作画家である宮本先生が上手く描き切っていると思います。

    ラストは所々に張られた伏線というか関連性のあるストーリーが見事に締めくくられています。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    原作が法医学教授によるものだけに

    内容が非常にリアルです。
    作画のタッチがかわいい感じなので、解剖のシーンもサラッと読めますが、
    語られている内容なリアルで、ドキュメンタリーを読んでるような感覚です。

    ここに上げられているケース以外にも女性特有の病気とか、
    いろんな突然死のケースはあると思いますが、健康に気を付けるって大事だなとあらためて思います。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    シーンごとに額に入れて飾りたい

    世田谷イチ古い洋館との出会いから、その洋館に惚れ込んで、
    その洋館が取り壊されそうになるところをどうにか防いで、
    その洋館の家主になるまでが、たくさんの人々との交流やエピソードを
    交えながら、山下和美先生のおしゃれでかわいらしいタッチの画風で綴られます。

    繊細ですっきりした画風が凄く建物の描写にマッチしていて、
    各シーン、各シーンが額に入れて飾れるような作品だと思います。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    演劇にもなった名作

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    シャムの双生児として産まれてきたユージーとユーシー。
    くっついた状態の間、知性はほぼユージーが独占して、体の栄養はほぼユーシーが摂取してしまっていて
    ユージーは毛もまばらで顔色も悪い一方で、ユーシーは天使の様に愛らしい姿をしている。

    しかし、そのままの状態では二人分の生命を維持することが難しくなってきて
    とうとう分離手術を受けることになり・・・

    ラストシーンが読後何年たっても忘れられないような深い印象を残します。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    どの話を呼んでも心が洗われる

    葬儀屋さんの話や、霊的な物をテーマにした作品が結構ある中で、
    この作品は抜きんでて心が癒されるというか、心が穏やかになる作品だと思います。

    登場人物の関りが短話形式の各話の間にも挟まれているので、
    基本的には順番に読んでゆくのが作品に没入できる読み方かもしれませんが、
    各話どれを読んでも優しい気持ちになれます。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    作者の博識ぶりが際立つ

    数話ずつの短編推理ミステリーが、浅いというか希薄な関係性を持ちながら
    オムニバス形式でつながってゆく感じの展開です。

    原作小説があるわけでもなく、作画もストーリーも田村先生一人で練って作り上げてる
    って考えると、その博識ぶりというかポテンシャルの高さにうならされます。

    作画もストーリーも無駄がなく、かといってギチギチに詰まった感じもなく
    各所にサラーっと伏線が巡らされていて、後で読みなおすと各話結末付近で
    キッチリ回収されていたりして…

    まだまだ連載は続きそうですが、おススメです。

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  7. 評価:5.000 5.0

    「トーマの心臓」のオスカーの物語

    「トーマの心臓」の続編というよりはスピンオフドラマみたいな話です。

    「トーマの心臓」本編でも存在感の強い脇役だったオスカーの少年期の話です。

    萩尾望都先生の作品はどれも哲学的で深い心情描写が特徴ですが、
    この作品もオスカーの幼いながらも非常に深い情緒と感情・心情が繊細に描かれていて
    読者の心をとらえて締め付けられるような切なさと深い余韻を残します。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    圧倒的な画力とストーリー

    非常に重く読んでて苦しくなるテーマの物語ですが、
    圧倒的な描画力と、ストーリー展開で次へ次へと読みたくなります。

    実を結ばず、咲いて散るだけの徒花、とは良くつけたタイトルだと思います。

    少女たちの真っすぐで純潔な精神性が読む側に迫って来てとても苦しくなりますが読み応えのある作品です。

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  9. 評価:5.000 5.0

    オムニバス形式の別々の話かと思いきや

    刊行順に読んでゆくと、オムニバス形式のそれぞれ別の王国や部族を舞台背景にした
    王家・首長の子である、双子・兄弟の愛憎を抒情的に、叙事的に描いた話の様に見えます。

    が、実は一連の関係性を持った一つの物語で、様々な伏線が張られていて、
    途中、ハッと気が付いて前に戻って読んでみて、ようやく納得、ということが
    随所に出てきます。

    とてもよく練られた物語だと思います。

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  10. 評価:5.000 5.0

    美しく切なく強い

    作者の吉野朔美先生の非常に繊細な画風と、ストーリーのセンシティブな題材が非常にマッチした作品です。
    何度も何度も読み返したくなる秀作だと思います。

    夭折というほど若くして亡くなっているわけではありませんが、
    吉野先生は寡作な方だったと思います。

    ただし、発表されたどの作品も非常に繊細で洗練されていてクオリティーの高い作品ばかりで、
    どれも哲学的な作品でした。

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