oksunisさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全77件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    淡々と綴られる叙事的な心理描写が秀逸

    凄く絵が上手いとか、物語が緻密に作りこまれてるとか、
    物語の展開がとてもドラマチックとか…そういうインパクトの強い作品ではありませんが、

    淡々と綴られてゆく高校生の日常の小さな小さな出来事の中に
    染み込むように共感できる気持ちや心の動きがゆっくりと流れ込んできます。

    シャイで感情表現が不器用な主人公、小雪ちゃんがホントにいい子で可愛いです。

    フルカラー版って概ねモノクロ版より画質劣る感じのものが多いですが、
    この作品は、そもそもの絵柄のタッチにカラートーンを乗せたような表現が良くマッチしてると思います。

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  2. 評価:5.000 5.0

    猫田さんが切なくて可愛い

    業務成績も常にランキング最下位の猫田さんだけど、
    とにかく一生懸命に生きている姿が切なくて可愛らしいです。

    謎の2進数っぽい、0と1をひたすら打ち込むという仕事だったり、
    良く分からない上司の無茶ぶりに応えながら社畜として働く猫田さん。
    個人的には後輩君が良い奴で好きですね。

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  3. 評価:5.000 5.0

    紆余曲折あるけど力強く前向き

    押見修造先生の作品は、どれをとっても人間の本質というか深層心理に
    グッと肉薄するところがあって、うっかり読み始めるとちょっと心理的にきつくなってくるようなところがあります。

    その中でもこの作品は「きっと最後はなんかしら報われるはず」というような
    希望の光を追って読んでゆくような感覚があって、最終的に「ああ、最後まで読めて良かった」と思える作品です。

    主人公の志乃ちゃんも可愛いし、読んでよかった。

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  4. 評価:5.000 5.0

    強烈な自我の世界で生きる世代

    押見修造作品はどれも強烈なインパクトを読者側に与える作品ですが、この「惡の華」もしかりです。

    思春期(だけとも限りませんが)の強烈な、しかしなかなか言語化できない自我、
    自分だけの世界に浸りきり、しかり周囲や社会と繋がって認められたいという、
    なんとも矛盾して、とりとめのない世界に生きている、そんな世代(だった)感覚を呼び起こさせます。

    自分でも自分の望む何かを形容できないのに、もがき苦しみながら渇望する、
    真摯だけれどいびつで、真っ正直だけど嘘つきな人間模様というか心模様が
    読む側に迫ってくる作品です。

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  5. 評価:5.000 5.0

    施設時代の小学校の担任が最悪

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    人格の壊れた大学教授の父親と、暴力に耐えきれず逃げ出してしまった母親。
    そんな父母を持つハルとヨキ。
    あまりに理不尽な世界を生きる、ただ生き残るために生きている、
    そんな子供の世界が描かれ続けていて先を読むのがどんどん辛くなってゆきます。
    中にはまともな大人も出てきますが、きっとこれは子供の目から見た大人の姿なんでしょう。

    途中、ハルとヨキは地方の施設(児童養護施設)で生活をしながら小学校に通いますが、
    その小学校のハルの担任が本当に最悪です。こんな人間が小学校の教師になれるようなら
    日本も本当にお終いです。

    子供達には生き残って、どうか理不尽の無い未来を迎えてほしいです。

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  6. 評価:5.000 5.0

    バレエ、バレエ、バレエ

    序盤、主人公 潤平がバレエに没頭するようになる前までの描写が結構長いですね。
    作品全体はどっぷりバレエ、バレエ、バレエ・・・って感じですが、面白いです!

    作品全体がそこそこ長く(まだ配信途中ですし)、潤平だけでなく、流鶯くんの生い立ちや
    他の登場人物のサイドストーリーなども途中途中入って来ますし、
    それぞれの紆余曲折も描かれてゆくので、潤平のサクセスストーリーを期待していると
    ちょっと途中離脱したくなるかもしれません。

    ちなみに作者のジョージ朝倉さんはペンネームの印象が男性っぽいですが、女性で結構な美人です!

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  7. 評価:5.000 5.0

    不条理の連鎖

    作品タイトルの「DYS CASCADE」は色んな訳し方、解釈の仕方があると思いますが、
    この作品においては「悪意の連鎖」とか「不条理の連鎖」って感じですかね。

    作品全体の緊迫感が凄くて、結構グロくてみるのがつらくなるようなシーンも出てきますが、
    コマワリや描写全体が淡々としているせいか、途中離脱することなく読み進められます。

    序盤からは想像できない結末が、用意されていますがなんか作者の描写力・展開力に納得させられてしまう感じです。
    ただ、最後はなんとも言えない虚無感が残ります。

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  8. 評価:5.000 5.0

    ちょっと田舎の禁断(?)の恋物語

    発表から20年以上も経っている作品なのに、とても新鮮な感じがします。

    人物描写の画力もさることながら、ちょっとした目の表情や、しぐさの表現が凄く上手いと思います。
    こんな繊細な画風で、こんな余韻の多く残る作風で、作者はもしや女性なのでは?
    ペンネームの「Q太」を勘繰りたくなりますが、作者はしっかり男性なんですよね。

    「夢の温度」ってタイトルもセンスあるなーって思います。

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  9. 評価:5.000 5.0

    美しい野心家の男の生きざま

    青池保子先生の作品にして、全くギャグ要素の無い徹頭徹尾シリアスな物語です。

    中世イギリス・スペインの海戦、海軍を舞台にしたハードボイルドな男の物語。
    青池先生の画力で、筆が乗り切った時期に描かれた作品で、全編非常に絵が綺麗ですし、
    主人公ティリアンの美しい顔と肉体美が素晴らしいです。

    悪役ではありますが、その細かな心情描写と哀愁漂う雰囲気に胸を打たれること間違いなしです。

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  10. 評価:5.000 5.0

    モフ田くん最高です!

    ブラック企業とは言いつつも、モフ田さんとその周辺の同僚の人たちがホンワカしてて楽しいです。
    実際にこんなデッカイ猫が居たら周囲は騒然とすると思いますが、
    モフ田さんの周りの人たちは、当たり前のように猫になったモフ田さんを受け入れ、
    猫のモフ田さんを気遣う様子が微笑ましくなります。

    新人のタツオ君がモフ田さんのために猫草を育て始めて、なんだかんだ会社中猫草だらけになっていく話が好きです。

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