5.0
ワクワクします
題名はヒンデイー語の哲学命題からきているとのこと。
インド哲学に元ずいた題名…もうすでにカッコイイ。
「たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃れられない」
クジャクのダンスは事件の真相ということなんでしょうか。
あらゆる事が伏線を張る展開となっており、誰の言動にも虚実がない交ぜとなっている…そう感じられるストーリーにワクワクします。
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題名はヒンデイー語の哲学命題からきているとのこと。
インド哲学に元ずいた題名…もうすでにカッコイイ。
「たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃れられない」
クジャクのダンスは事件の真相ということなんでしょうか。
あらゆる事が伏線を張る展開となっており、誰の言動にも虚実がない交ぜとなっている…そう感じられるストーリーにワクワクします。
主題にあるのは暴力の連鎖。機能不全家族。
虐待されて育った子供は成人して、親と同じようにDVを繰り返すようになることが多い、このことは良く知られている事実。
この負の連鎖は絶ちがたく、何代にもわたって押さえがたい暴力衝動が連綿と続いたりすることも…。くそ野郎=冴木の父親も暴力を振るわれて育ったのであろう。
そんなことを考えつつ、圧倒的な力量のストーリー展開、斬新なプロット、墨絵のような陰影がある卓越した作画、三拍子そろった比類なきサスペンスを楽しみました。
あの有名な名作がここで読めるなんて幸せすぎます。
映画を見ていて壮大なスケールの傑作であることは折り込み済み。
とは言え、原作漫画の素晴らしさは格別です。
不撓不屈の魂、ぶれない卓越したプロット、ストーリーの雄大さ、登場人物のキャラクター設定が秀逸で全てが魅力的。
完全無欠の傑作コミックだと思います。
コミック表紙タイトル絵がすっごく好みで読みはじめたら、この作者ただ者でない感が溢れ出ていて驚きました。
プロットが斬新、ストーリー展開に無駄がなく真っすぐ心に届く作話、そしてなにより絵が上手い、カッコイイ。
今後どうなっていくのか楽しみです。キレ物の漫画です。
同じ原作の漫画を読んでこの猫猫の後宮謎解き手帳を見つけて読んでみたところ、やっぱり面白い。
構成と作画を一人の作家がやっているので、ストーリー展開がすんなりしていて、より分かりやすいです。
作画も好み。良いものを見付けられて嬉しいです。
是非、読んでみて欲しい秀作です。
作画がうまい。プロットの着想最高。ストーリー展開秀逸。
掛け値無しでともかく面白い。
極道の世界観、仁義な言動、それに普通過ぎる専業主婦が合わさってとっても笑えるギャグ漫画に仕上がっている。
押しです。
無自覚に邪気をお祓いできる青年に憧れます。
のんびりと時間が流れる田舎暮しの中で、良き神々が集まって来る青年の清らかな特殊能力が羨ましいです。
素敵な作品を見つけて読み進めるのが楽しみです。
久々に吉田先生の作品を読みました。
平凡な日常の中の深いドラマに胸を打たれます。
本作品のストーリーからは逸れますが。。。
障害児の両親の離婚率は高い。何故か。障害のある子の養育に疲弊して、そのうち夫婦の溝ができて…と思われがちですが、真実は母親が子の養育だけに全てのエネルギーを注ぐ為、妻の役割を放棄する選択をするから。妻から離婚の申立てをするのです。
家族の死や生きるうえでの諸問題には、心の琴線に触れるドラマがいくつも内包されているものだと改めて感じる作品でした。
ヤマザキマリお得意のタイムスリップストーリー。
雷に打たれると1960年代の東京にタイムスリップ。
古代ローマから草食系オタクのデメトリオスがやってくる。。。
なんて素敵な展開なんだろうともう嬉しさが止まりません。
オリンピックの史実も理解できる痛快ギャグコミック。
読まないなんて有り得ません。
漫画家、文筆家、画家のヤマザキマリさん。
ヤマザキマリ本人のファンでここに描かれていている家族エピソードは、ラジオ等でご本人が機関銃トークをされているので見知っていたとはいえ、元祖のコミックで読むと格別です。
実母からして規格外ゴットマザーなので、類は友を呼ぶ的な破壊力面白エピソードが満載です。
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クジャクのダンス、誰が見た?