5.0
荒川弘まんが最高です
いままでも荒川先生の作品は読んできたけど、本作も最高に面白い。
重奏的なプロット、登場人物・異界の者ども含めてキャラの魅力が光ってます。
展開が早くグイグイ引っ張っていくスピード感、それでいて先が読めない奥行き深いストーリー…さすが ! 荒川弘まんが。
比類なき秀逸さに痺れます。
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25099位 ?
いままでも荒川先生の作品は読んできたけど、本作も最高に面白い。
重奏的なプロット、登場人物・異界の者ども含めてキャラの魅力が光ってます。
展開が早くグイグイ引っ張っていくスピード感、それでいて先が読めない奥行き深いストーリー…さすが ! 荒川弘まんが。
比類なき秀逸さに痺れます。
題名はヒンデイー語の哲学命題からきているとのこと。
インド哲学に元ずいた題名…もうすでにカッコイイ。
「たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃れられない」
クジャクのダンスは事件の真相ということなんでしょうか。
あらゆる事が伏線を張る展開となっており、誰の言動にも虚実がない交ぜとなっている…そう感じられるストーリーにワクワクします。
イノサンの芝居を以前見ていて凄く!! 良かったので、コミック版も読んでみました。
作画のデッサン力が凄まじいですね。
史実に元ずいたストーリーで、あの時代特有のデカダンスが感じられ、好みの甘美でグロい雰囲気にグッときました。
凄惨な描写もありますが、耽美退廃系(話・時代背景・絵柄も含めて)が好きな方ははまると思います。
主題にあるのは暴力の連鎖。機能不全家族。
虐待されて育った子供は成人して、親と同じようにDVを繰り返すようになることが多い、このことは良く知られている事実。
この負の連鎖は絶ちがたく、何代にもわたって押さえがたい暴力衝動が連綿と続いたりすることも…。くそ野郎=冴木の父親も暴力を振るわれて育ったのであろう。
そんなことを考えつつ、圧倒的な力量のストーリー展開、斬新なプロット、墨絵のような陰影がある卓越した作画、三拍子そろった比類なきサスペンスを楽しみました。
ドラマのファンで楽しみに見てました。
同じ原作のコミック版を見付けてすごく嬉しい。
境遇は厳しいのにその人柄ゆえか周りの人にも恵まれ、成長していく姿にキュンとします。
ツライのに諦めることなく精進する姿勢に憧れます。
人情味、工夫をこらしたお料理の旨味、時には切なくて泣けてくる塩味…いろんな味が楽しめる格別に美味しい料理帖です。
あの有名な名作がここで読めるなんて幸せすぎます。
映画を見ていて壮大なスケールの傑作であることは折り込み済み。
とは言え、原作漫画の素晴らしさは格別です。
不撓不屈の魂、ぶれない卓越したプロット、ストーリーの雄大さ、登場人物のキャラクター設定が秀逸で全てが魅力的。
完全無欠の傑作コミックだと思います。
一見どこにでもいるおじいさんなのに、実は訳ありの…元やくざ。
島さんの作画が優しそうで癒されます。
いかにも仕事できなさそうなのに、いざという時は過去の経験値を活かした洞察力、まず成すべきことは何かを見極める判断力が光る頼れる人。カッコイイ。
大切なものは何かを気付かせてくれる人情あふれるストーリーにほっこりします。
ささくれた日常こんなおじいさんが近くにいたら良いのになぁ。
コミック表紙タイトル絵がすっごく好みで読みはじめたら、この作者ただ者でない感が溢れ出ていて驚きました。
プロットが斬新、ストーリー展開に無駄がなく真っすぐ心に届く作話、そしてなにより絵が上手い、カッコイイ。
今後どうなっていくのか楽しみです。キレ物の漫画です。
同じ原作の漫画を読んでこの猫猫の後宮謎解き手帳を見つけて読んでみたところ、やっぱり面白い。
構成と作画を一人の作家がやっているので、ストーリー展開がすんなりしていて、より分かりやすいです。
作画も好み。良いものを見付けられて嬉しいです。
是非、読んでみて欲しい秀作です。
凄く分かる内容でいた。
夫がもっとここまでの事態になる前に気がついて欲しいですよね。
怒っていて、切り捨てないといられないほど夫にゲンナリしている妻ですが、お弁当もご飯も作っているということは妻は別れる気はないんですよねぇ。
男の人にこそ読んで欲しいコミックです。
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黄泉のツガイ