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割れ鍋に綴じ蓋
きっとベストパートナーなのだろう。重すぎる愛となるか身に余る程の素敵な愛となるかは相手次第ということなのだ。相応しい相手を見つけた幸せをふたりから見せつけられる。また友人たちがすごくいい!キャラもさることながらポンポンと交わされる絶妙な会話にいつも笑わされたよ。
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きっとベストパートナーなのだろう。重すぎる愛となるか身に余る程の素敵な愛となるかは相手次第ということなのだ。相応しい相手を見つけた幸せをふたりから見せつけられる。また友人たちがすごくいい!キャラもさることながらポンポンと交わされる絶妙な会話にいつも笑わされたよ。
大人の初恋。頭でっかちで不器用で、でもちょっとだけ勇気を出してみたりする。恋ってこんなふうに始まるんだった!読む度いつもあったかい気持ちで2人を応援してしまうよ。
ずっと生きづらさを抱えて生きてきただろう槙生。突然ひとりぼっちになってしまった朝。傷だらけの彼女たちなのにそれでも優しさを持ってお互いを思いやる。悪気がなくても人を傷つけてしまうことはある。自分の普通を人に押し付けないようにしよう。いつだって違う国の人に接するかのように想像力を持って理解しようとすることが大切だ。たくさんのことを考えさせられた本です。
京花さんがとにかくチャーミング。クールビューティーの姿からは想像ができない愛らしさ。岬くんラブがひたむき過ぎてその行動や言葉にいちいちくすくす笑ってしまいます。そんな彼女を想う岬くんがまた良い。ほっこり読み進めます。
はじめは「いつ若返るのかな。いつかな。いつかな。」と思って読み進んでいたのに、いざそうなると何故か渋いダンディな頃の伯爵が懐かしく、もういないことに寂しさをおぼえてしまう不思議さ。さてこれからの2人は。楽しみです。
女性が自由に生きづらかった時代。でもどんな境遇であろうと自分らしく前向きに突き進んでいく強くて賢い主人公。山積みの問題をバッサバッサと解決してどんどん環境を変えて行くところがとてもとても気持ちよかった!
不条理な身分制度、痛々しい場面。読むのが辛くなるところも多々あるが、主人公が美しく成長し幸せになって行くだろう未来を信じて読み進めている。
胸が苦しくなるような場面も多いが、少しずつ幸せになっていくエドナをホッとした気持ちで見守っている。運命に翻弄されながらも気高さや強さを手放すことなく生きてきた主人公たち。もうこれ以上傷つきませんようにと祈るように読み進めている。
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みにあまる彼氏