いちごとあんこさんの投稿一覧

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51 - 60件目/全341件
  1. 評価:3.000 3.0

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    ユークのラブコメ探検物語。

    序盤はちゃんとユークがチートではあるものの魔物と闘ったり、ギリギリ死闘を乗り越える読み応えのあるシーンがあったんだけど。
    無料分終わりがけにはラブコメ要素が多くなった。それに伴って絵柄もコメディのようなアニメのような可愛らしい要素が増えてきたのでなんだかなぁ。

    よくある主人公が勇者チーム的なところからやはり無能だと言う扱いを受けて追い出される、やっぱり主人公がいなくなってチームはうまく回らなくなりもう一度チームに戻ってくるよう上から目線で言うも撃沈する。
    新しい仲間を得て(女の子だけ3人組)チートで魔物を撃退しつつ実力をつけていけるようフォロー。何とか主人公が重ね掛けしたことで実力以上の魔物を撃退することに成功。それが生配信していたことで主人公のパーティが知名度を得る。
    主人公だけ男性で年上だし、以前指導していたからそのまま先生のような扱いを受けつつも、女性の扱いには慣れていないのでラブコメのようになる。

    魔物を撃退できたことによってストーリーの進行が緩やかになったことで次への明確なステップがよく示されないままなので、課金するほどの魅力はなしかな。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

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    この作家さんの話はほぼほぼ読んできていて、どれも素敵なんですけど、全てポイントが高い。
    これはまだ数話無料分があって、ヒロインの起承転結の始まりを少し垣間見ることができるけど、それでも足りていない気がしてしまう。
    今回は完結していて28話だから読んでみようかなと言う人が多かったのかな。絵も綺麗だし。

    でも読めば読むほどヒロインが可哀想になっていくのも読み手も悲しい。たとえそれぞれに死ぬほどの悪意はなくてもこの家族は異常だよ。何らかの疾患があるのではないかと思ってしまう。きっとつくと思うよ、発達系かなんかの。
    家中のお皿を割る勢いで不器用な母、姉の婚約者の王太子を血筋なんてあなた血が繋がってないから、そもそも関係なくない?の略奪していく妹と。
    こう言う類の話にはおバカでしかない元婚約者。
    その父親は行先を懸念していたようだが、どうせ先を機にするのであればその息子夫婦を気にかけていてくれ。絶対に破綻する。おバカ同士だもの。
    公爵家もきっと尻すぼみよね、あの母がいては。

    全部尻拭いさせられて美味しいところだけ全部妹に掻っ攫われて、あわよくば亡き者にされそうになってたこともなんにもわかっていなかったヒロイン。死にそうになる怪我を負い、トラウマを植え付けられているのに、自身がまだ生きている連絡を家に入れようと気を揉む。もう気にもしていないし探していないだろうことにも気付かない。
    ヤングケアラーだよね、これ。

    たまたま救い出してくれる人がいたからヒロインは生き延びたし、怪我も治してもらえたし、愛される喜びを知ることができたけど。
    もともといた家族にはもっと痛い目に遭って欲しくなるのは私だけかしら?せめて夢の中で逃げても逃げても足を食べられるといいと思うのよ。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

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    いい子なんだからいい絵師さんで読みたい…

    没落貴族の家の復興のために、刺繍やら仕込まれていた姉妹の姉のヒロイン。病弱な妹のために今まで12人も追い返されている家に嫁候補として行く。屋敷にはヒーローの姉が姑のように虐め抜いてきたが、メイドとともにそつなく笑顔で家事をこなし、ヒロインを彼から離し、家から追い出すために破かれたドレスを綺麗に修繕するヒロインの姿に心を打たれ、ヒロインをきちんと見つめ直すことを決意。それはヒーローも同じことだった…

    という出だし。
    よくあるザマァ展開ではなく、誰に対しても真摯に相手に向き合っていくヒロインの打たれ強さと苦にも思っていなさそうな芯の強さ。誰からも認められるような女主人として成りそうな聡明さはまだ感じられないが、ヒーローからは大切に守られている。

    ただ、初めにも書いたけど絵にメリハリがなくて、顔のアップに頼る節が多い。書き込みが甘く絵には華がない。もう少しヒロインたちを麗しく華麗に綺麗に描ける絵師さんたちに描いてもらいたかった。ストーリーとしては平坦。安心して愛でるタイプ。

    • 2
  4. 評価:3.000 3.0

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    エブリスタ原作読んできたのですが、図書券必要になってしまったので諦めたよ。あれはねぇ。

    元カレが未練がましく自宅前で待ち伏せしてて、送り届けてくれたヒーローによって見せつけるようにキスするところまで。
    原作は文章が短くてそもそも長さもないので、中身スカスカで読んだ気はゼロ。だって1ページに何行あったんでしょう?っていう薄さなの。今更これくらいのを探してまで読むのはオススメしません。
    肝心なところで焦らして課金ならまだしもそこまでない薄さだもの。コミカライズされたんだから原作読みたいとなってもどこまでの図書券必要とされるんだろうね。ゾッとしたわ。

    元カレがクソ。浮気相手を社内で調達。ヒロインがその場に遭遇した時にシラを切る。シゴデキの同期であるヒーローに缶コーヒーと弁当を交換される。社内でその同期と遭遇、が無料分。

    ・どこかでヒーローはヒロインと出会ってた?
    ・彼だけヒロインのことを知ってた可能性
    ・彼がヒロインにキスまでする理由は何?
    ・彼がヒロインに惚れた理由は何?

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

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    原作があります。サクッと読めます。
    でも、クチコミ見ると最新話がオリジナル展開をしてるとのことなのでそれが吉と出るか凶と出るか。

    義姉に縁談が来たものの、顔合わせをしてみたら余命が迫る車椅子の病人だったことからそれを拒否。妹の主人公に縁談をスライドされる展開。
    話をしてみたところとても素敵な人柄だったので、主人公の家が白魔術の家系を継いで薬を販売する家柄だった関係で、ヒーローはそのよく効く薬によって奇跡的な回復を見せていたため、金銭的な支援とともに縁談を申し込んだ。実はその薬を担っていたのは主人公だったのでヒーローのために調合した薬を飲んでもらううちに劇的な回復を遂げていく。

    ヒーローと主人公が距離を縮め、仲良くなっていくのと同時に車椅子生活だったヒーローが自力歩行ができるまでに回復していく。実は主人公の実家製薬業務を主に主人公が担っていたことに今更気付いた両親が実家に戻って製薬業務を行うようアホな要求するも、もちろん突っぱねられる展開に。
    そしてふたりは幸せな生活を手に…ってはずなのだけど、オリジナルがどう変化したかは謎。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

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    暗くならずに楽しく読めるところがいい。
    フレイヤも新しい生活で少しずつ元気を取り戻していくのもいいところ。今まで全否定されすぎた人生だったんだろうなぁ。
    いつも謝るばかりだったフレイヤにありがとうを言うことを覚えさせたのも好き。少しずつ少しずつ前向きになっていって、笑顔が増えていって。
    伯爵様はそんな変わりゆくフレイヤが可愛くて仕方ないんだろうな。シキたちに優しくされて大切にされて、花が開くようにいきいきと変わっていく。

    両親や婚約者が現れていくけど、もうちゃんと立ち向かう強さと大切な家族が増えたフレイヤにとって、もうどうでもいいのがまたいい。
    この先伯爵様のもとで愛でられていくわけだけど、それがいやらしくない、可愛らしいフレイヤで次が読みたくなる。

    • 1
  7. 評価:3.000 3.0

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    ライバルみたいなやつはアレで終わり?

    まぁ、御曹司の婚約者っていうのを妄言だとあそこまで大勢の前で親子共々言いたい放題されれば親のメンツは丸潰れだろうしね。
    傘下の小娘みたいだし今後のことを考えると、御曹司が祖父の目の前で婚約者にしたいのはヒロインだと言い切られたのだし、既に勝ち目はないもんね。その後のぐぬぬ!みないな顔は見たかったかも。
    それで親にガツンと嗜められるとか、傘下の小娘が痛い目に遭っても良かったかもしれないけど。

    それで祖父をインサイダー取引云々でやりこめて、道案内した男性が実は御曹司の父で、味方につけることができたので今後も安泰、で終わり?

    母親は出さなくてもいいの?愛は毒とまで言い切っていたヒロインも、結局200万で愛を手に入れたのだからタイミングが来たらこれと思ったら逃さないということなのかな。一回逃げたけど捕まったし。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

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    原作がまだコミカライズには追いついていないですけど、シンシアの未来が本当のザマァです。
    あそこまで救いようのない子だとスッキリします。

    シンシアは姉のものを全て奪い尽くして、聖女だと周りに信じ込ませて全てを手中にしたように見えた瞬間から果てしなく堕ちていきます。どこまでも。
    もちろん王妃になどなれませんでした。シンシアが本当に聖女かどうか判定される水晶を前にしても、当たり前ですが何の反応もなかった。
    シンシアは聖女ではないので。そしてそこから先も闇しか待っていない容赦ない現実が待ってました。王妃になれない。聖女にもなれっこない。もちろん好きな人に愛されるはずの未来も失くしました。自分が姉にしてきたことが全て返ってきたから。
    金も地位も名誉も、爵位も聖女として扱いも失くし両親共々全てを失っていく流れは圧巻です。
    すべては両親が起源なのですが、無様なラスト。

    そして、シンシアこそが聖女だ、と婚約を破棄して王位を継ぐはずだった婚約者も同じように転がり落ちていきます。廃嫡され王にもなれず、シンシアと共に田舎で愛していたはずの女の婿入りなど考えたこともなかったでしょう。この男も最後まで婚約者と向き合おうとせず、彼女に真摯に耳を傾けて話し合いをすることもなかった。全てを投げ出し、部下の声も聞こえていなかった。本当はシンシアこそが聖女だと信じて疑いもしなかったから。
    きちんと向き合うことができる器があったなら。
    彼にはそれがひとつもなかった。

    マーガレットは王妃になることもなく、聖女として生きるのでもなく、たったひとり自分のことだけを見つめ続けて話し合うことのできる愛される人生をきちんと見つけて幸せな未来を掴みました。
    ガツンとザマァが待ってるので、読むのが楽しみ。
    きちんとマーガレットは幸せになりますよ。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

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    原作未完だけどめっちゃいいの!
    キャラが全員カッコいい。それでいてルチアーナが自分自身を卑下して認めてないから自覚ないけど、稀有な存在だと判ってきた。

    ルチアーナに美形全員惹かれて矢印向かうんだけどそれが嫌らしくないんだよね。納得しちゃう。
    魔法使いの力に突如目覚めるんだけど、それも自分自身を助けるために目覚めたのではないし、チートというわけでもなくて、ルチアーナの大切に思う仲間に生命の危険が及んだ時にそれを何とか回避するために生まれた産物。しかもルールめちゃくちゃ。自己犠牲でもなくて哀しい未来を変えたいだけ。
    なりふり構わないわけでもなくて、きちんと大切に自分のことも守って、変わっていく自分のそばにいてくれる人たちだからこそ相手のことも大切に守りたいというか。

    悪役令嬢だった周りが見えてない自分本位だったルチアーナを知っている人たちが、新生ルチアーナに関わっていくうちに彼女の本質をわかってくれて、彼女の中身が変わっていくのと同時に周りも変わっていく。

    そしてたまらなくルチアーナに惹かれていくのだけど、彼女が自分の中身に魅力があるとは思っていないので、周りの男性陣から惚れられまくっていることに全く気づいていない。それにおそらく血の繋がっていないイケメンで女性の扱いがスマートで、さらにルチアーナの生命の危険が迫る際に必ず駆けつけて傷ひとつつけさせない最強の兄がルチアーナの守護神としているから、それが例え王太子だとしても、周りから憧れまくられているイケメン公爵様たちも傍にいるけど、誰にも心を寄せていない。
    この兄を超える人は現れるのか?

    先見の明のある令嬢の未来を救い、自分の命の危機も顧みず国のため、自分を護るために失ってしまった兄の左腕を取り戻すために奮闘し、聖獣まで国と改めて契約し継承させる力を持っている魔法使い。この先に誰とどんな未来が待っているのか…

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  10. 評価:5.000 5.0

    昊天 凛風

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    原作エブリスタで先に読んできちゃったけど、
    サクッと読めるサイズだからおすすめ。
    あれだけしかない中身をここまで伸ばせるんだからコミカライズって凄いなぁ。ページ数が二桁だったから、途中でコミカライズに伴ってもう閲覧できなくなってるのかと残念に思っていたら違ったわ。
    嬉しい誤算だった。

    作品名通り確かに昊天は暴君だけど、筋が通ってるのよ。凛風を傷つけたものは皇帝だろうが皇太后だろうが、もはや誰であっても赦さない。

    一番最初に寝所をあんなに簡単に侵入できるなんておかしいとあったけど、あれは招かれざる敵を引き入れるため。わざとガラ空きにしていたのだと。飛んで火に入る夏の虫で忍び込めた凛風が女だと知って、経緯もきちんと耳を傾けている。皇帝暗殺未遂なんだから、問答無用で切り捨てていてもおかしくないのに。それでいて凛風の話を戯言だとは思っていない。その上で側に置いた。
    お互いに利用価値のある人だから。

    そこから矢を射られ、毒を飲まされ、生命の危機をふたりでかろうじて乗り越えるうちに惹かれていくのは必至。皇太后の次の手が昊天に向いて、もはや生きてはいないと捜索を打ち切られてしまう。
    そして凛風が第二皇子の玩具にされそうになり、それならば死を選ぼうとしたところに現れるのは…

    この時の絵がすごく見たい。絶対カッコいい。
    絶対に凛風のことを離さない怒気を孕んでるはず。俺の妃を離せってなってる図が絶対見たい。
    なんだかんだ言いながら凛風のことに惚れ込んでて手放さない昊天さまがカッコいい。

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