5.0
たかが買い物、されど買い物
無料分のみの感想です。
夢のバッグを追いかけるヒロインのお話。
「東京の一等地に店舗を構えるブランドショップに、看板商品がない状況が常態化している」なんて事があるの?と思ったらあるんですね。フェア絡みで消費者庁に叱られた某回転寿司屋さんを思うと泣けてきます。
一応モチーフらしきブランドサイトを見たら、現状ではマンガにあるほど品薄ではないようで、ちょっと安心しました。ショルダーバッグが正規で買える!
キラキラした憧れとお財布を握りしめながら、雑音に翻弄される等身大ヒロインの描写は大久保先生ならでは。笑いとリアリティのバランスが申し分ないです。かっぴー先生の熱くて塩辛いシナリオも緩急があり、読んでいてハラハラする。
大金を注ぎ込む消費者心理の生々しさが見どころの作品。「希少」「違う商品でも憧れのブランド」などの情報に揺れながら、「本当に欲しいもの」を見据えて初心を貫くことができるか、というテーマは人生の万事に通じます。
最終エピソードへの課金については、お財布と自分の心に相談して、然るべき時にと思っています。
そういう作品ですもの、ちゃんと受け止めるのが礼儀ですよね。
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ブラパト! ブランドパトロール 本日も異常なし!