4.0
知恵比べのような展開にもハラハラドキドキ
名門氏族の生まれで、王から“美しい”という意味の「グウィン」という呼び名まで与えられたエクサーは、女にモテてモテて仕方なく、実際女たらしでもあったが、どこか恋愛や結婚に冷めたようなところがあった。“この世のどこかに俺を夢中にさせる女がいるかもしれない”などと思いながら日々過ごしていた。
そんなエクサーが目下攻め落とそうとしていたオランク城の籠城を決めたのはなんと女のどれいだと聞き及ぶ。その女のどれいは、亡くなったオランクの城主がかつて森で拾って育てた異国の少女が成長したもので、恐ろしく美しく頭の良い女だという。それを聞いた女たらしのエクサーは
途端にその女どれいに興味をそそられ、手に入れたくて仕方がなくなる。
知恵比べのような展開も続き、とても引き込まれました。
美しい女どれいをエクサーは手に入れることができるのか、また賢く美しい女どれいの過去とは、
他にもエクサーがオランクを攻めていたのはそもそも王家や他の貴族たちに真意を隠すのが目的でそもそもオランクでなくどこでも良かったといったことが書かれていたのでその辺りのことなど、気になることがいっぱい有ります。
女たらしのモテ男とそのモテ男を本気にさせる女だけの話でなく、ちりばめられた知恵比べとか、魅力がいっぱいの作品だと思います。
続きが楽しみです。
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タランタランタラン~鳴り響く音にのせて~