5.0
完結
シャーロック・ホームズの敵であるモリアーティ教授が主人公。
ウイリアム・モリアーティが身分差別がない社会を実現するために、犯罪を計画する。
そのために、シャーロック・ホームズを利用する。
ウイリアムの計画が秀逸だし、彼の夢のために集まっている仲間がかっこいい。
物語を進めるたびに、第一作目のカラー表紙を何回も見て、「あ、これが彼か」と確認するのも楽しかった。
ジェームズ・ポンドが一番びっくりしたかな。
最終話、事件も何もない朝を向かえる場面がかっこよかった。
読んで損はない作品です。とっても面白かった。たくさんの人に薦めたいそんな作品でした。
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憂国のモリアーティ