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すれ違いが悲しい
すれ違いと言っても、仕組まれたもの。
悪い人が1人いて、協力者が1人いたから起こったことで、この人達がいなければ初夜が無いなんてことはなかったし、横恋慕の女に何言われても平気だったはず。旦那様は別に氷ではないのだ。
最後はすべて明らかになって、みんなの想いが通じ合ってよかった。
でもちょっとモヤることもある。前半はあくまでもリデルの記憶を持つジュリエットだったのが、どんどんリデルそのものになってきて、若者ぽくなくなった。いいのかな。
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拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ