4.0
タイトルに感じる違和感があったけど?
予期せぬ出会いで惹かれあう二人が、その気持ちに気づかず、無理をしたり、誤解をしたり、意地を張ったりしながらも築いていく絆が、あまりに不器用で興味深い。 貴族としての品位を保つことの虚しさに翻弄されながらも、支え合いたいと願う二人が、どうして意地を張り合うのか,可笑しくて楽しめる。 品格は一朝一夕にできるものではなく、歴史と伝統に支えられながら構築するものだから、反抗する必要ないと思うけど、彼らの貴族という立場が彼らの自由とあるがままの姿を縛り付けているように見える。 それらから解き放される時、もっとのびのびと思いのままに気持ちを伝え、生きることができるのではないだろうか?
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その品格に反抗を