5.0
生き方と死に方
凄く重いテーマを客観的にユーモアを交えて描かれていることに感服しました。決してきれいごとだけでは済まされない死に至るまでの経緯を現実的にとらえ、現場の臨場感が伝わってきて、心が痛みます。医療関係、介護関係、近親者の見取りを体験した方々には身につまされ、迫ってくる圧迫感があるかもしれません。如何に死を迎えるかという問題は、如何に生きたかに関係しているのではないでしょうか?死は避けて通れないことはわかっています。だから死を考えることは必要ですが、それと同時に、今日一日精いっぱい生きることも同じ位大切だと日々思っています。
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お別れホスピタル