5.0
バネッサは、いったい何者?
足長おじさん的要素を含んだ物語展開が微笑ましい。先生と呼ぶ支援者からの助けで、孤児のバネッサが何故、英才教育が受けられる学院に入学することができたのかが疑問だ!バネッサがいい子で賢いからかもしれないが、それだけではないだろう。夏休みも避暑地に滞在し楽しく過ごし、ギドウという魔法使いと親しくなり、時折バネッサに会いに来るが、彼が支援者の先生ということをバネッサは知らない。おそらく、バネッサ自身も気づいてない特殊な能力が彼女にはあり、それを育てる為に彼女の支援が必要なのではないだろうか?バネッサはそろそろ卒業後の将来の職業を悩み始めているが、在学中に彼女は能力を開花させて、おのずと道は開かれるだろう。彼女の希望する未来が広がることを願い、彼女の幸せを祈る。
余談だが、私はㇹニルが欲しい!
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親愛なる先生へ、バネッサより