ここまで読んで、やっと分かった。
つまり、洞窟から発見された古書や財宝は、花欄の侍女の一族の所有物を持って来てそこに置いたってことなのね。道理で、侍女がそれを彼女の一族の損失だと言ってた訳だ・・・。
でも、花欄は「必ず返すから!」ってね。
陛下は花欄達が「予想以上にいい仕事をしてくれた。借りができたな」って満足気だね。
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ここまで読んで、やっと分かった。
つまり、洞窟から発見された古書や財宝は、花欄の侍女の一族の所有物を持って来てそこに置いたってことなのね。道理で、侍女がそれを彼女の一族の損失だと言ってた訳だ・・・。
でも、花欄は「必ず返すから!」ってね。
陛下は花欄達が「予想以上にいい仕事をしてくれた。借りができたな」って満足気だね。
休憩時間のあの詩、何だか予言的でもあるような気がするなぁ。
花欄の将来を予言しているような・・・。
もしかしたら、詩を書いた迦由のように、彼も最終的には自殺してしまう運命なんだろうか・・・
えっ?! 隠れ家に花欄が現れた? で、バヤンが試験に首席で合格する予定なので勉強しなきゃって?
そりゃ~・・・・・・陛下が彼を派遣したとしか考えられない。
そのために、あらかじめ本がどっさり持ち込まれてるんだし!?
そうじゃなきゃ、この隠れ家を花欄が見つけられる訳ないし、侍女達や黒鬼達が彼を受け入れる訳ないしっ!
それにしても・・・色々とミステリアスな計画を考え出しますなぁ、陛下は。
一体、他にどんな取引を花欄としたんでしょうねぇ・・・? 興味津々 (^^;)
なぜバヤンは、火事なのに後宮に戻りたがったんだろう? 危ないに決まってるのに・・・! 状況が全く把握できていなさすぎる・・・
陛下は貴族たちが屋敷に放火しようとしていた計画を察知して前々から準備していたのかな・・・
自分で火事を計画するとは思えない。だけど、何らかの危険が迫ってきていることはよく理解していたみたいだものね。
バヤンの血を飲んでいたという邪悪なジジイ達・・・。急に老けてしまったのは、もはや血を飲めないからでは?
それって・・・アドレノクロムとかいう、生きた子供に恐怖を与えて抽出した血を飲んで若さを保っていると言う噂の、超富裕層の邪悪な奴らとすごく似てる話じゃない? ゾゾ~ッ
邪悪な村人は虎刈りになったね。ふふふ・・・ だけど、3人しかいない? あとの1人は? 4人そろってないとダメなはずだったけど?
因みに、左の茶色の服が加琉美(カルミ)の父 祐吾(ユンゴ)、
真ん中の髭ジジイが村長の谷霧(タニム)、
右の紺色の服が由瑠(ユル)の父 千梁(チヤン)。
沙欄(サラン)の父親がいない~! 逃げたのか? まさか、娘が真っ先に生贄にされたからって、恩赦をもらうはずもないと思うけど?
あのさ~。他の側室たちは、もしバヤンがいなかったら、陛下の狂気が戻り、自分達は全員ヤられる運命にあるんだって、分かってんの? 分かってないの? 分かれよ!
白粉の事件で一番クロなのは、あの舞姫だよね。名前は分からんが。バヤンに話しかけてカゴに乗るのを引き留めている間に、毒を置かせたんだろ、賄賂を使ってね。
だけど他の側室たちは全員多少の差はあれ共謀してるんだろ。全員、人員登用の入れ替わり時まで、謹慎処分にせよ! 外部とのコミュニケーションも絶つべし! 部屋から1歩も出ちゃあかん!ってね。特に、犯人が全て捕まるまではね。シロだと証明されない限りは、拘留だろ、こういう場合は。
太陽の主
102話
第102話