そろそろ、ルイスの裏の顔がにじみ出てきたような・・・? ちょっと暗そうな面がかいま見えた・・・
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そろそろ、ルイスの裏の顔がにじみ出てきたような・・・? ちょっと暗そうな面がかいま見えた・・・
何はともあれ、芭陽が生ける世界に戻る決心をして目覚めてくれて、よかった!
周りのみんなの喜ぶ姿が見たい! 黒鬼達とか、侍女達とか、花羅畔とかの反応を見たい!
芭陽が生き返って、本当に良かった! でも、昏睡状態が20日も続いているとは・・・
以前、抽血したり陛下に血を飲まれたりした後は3日も寝込んでたよね。昏睡状態だったのかな?
そのたびに、霊の世界を彷徨っていたよね。お母さんに会ったりとか。今回も、お母さんと会って、長~いお説教をされてるのかしら?
昏睡状態の中で「凄まじい速度で治っていく」って、やっぱ、睡眠は大切なんだね。私達の体(細胞)も、毎晩、睡眠中に修復されるんだものね。
だけど、20日もたてば、周りのみんなも、そりゃあ、気が気じゃないでしょう!
お母さんも、「あんたの時はまだ来ていないんだ。いい加減、早く地上に帰らんかいっ!」って、説教していそう・・・(笑)
陛下は不安に押し潰されそうな気持ちだろうね。芭陽が目覚めた時に、帝国が完全に安定していて芭陽が歓迎される状態に向かって懸命に働いているのかな。だけど、こういう辛い時って、ある意味不安や悲しみを紛らすために何かで忙しくでもしていなければ、精神が参ってしまうだろうってのも真実だよね。
人が昏睡状態の時は・・・きっと、話しかけてあげたらいいのかも。よくそう聞くよ。昏睡状態でも周りのことには気づいていたりするって。みんなも来て、代わる代わる彼女に話しかけてみたらいいのでは? ワクワクするような楽しい話をしたら、パッと目を覚ますかも?! それとも、芭陽は陛下が神珠を飲み込むのを待ってるの? 「彼女の寝息が聞こえなくなる瞬間・・・」なんて、陛下、そんなこと言っちゃダメ! 自暴自棄にならないで! 諦めないで! 神珠は、死ぬためのものじゃなくて、生きるためのものでしょ!
もしかして・・・神珠を飲み込んだ時、狂気という鎖から解かれたのかな? そうであってほしい!
やっと、民が芭陽の真実を知り、心から彼女をお妃様として受け入れるようになったのは良かった。だけど、肝心の芭陽が亡くなってしまっては・・・。いや、それでは、お話にならないでしょう! シャレにならない!
さて、自己治癒力がなくなったってことは、反対に薬が使えるってこと? いや、それは無理だろうなぁ。
芭陽の息が絶えてしまった。心臓が止まってしまった。つまり、陛下はもう狂気から完全に解放されたのだろうか?
ここで出番なのが例の神珠! あれは、芭陽の力が濃縮されて入っているものだったのでは?
つまり、体内の自己治癒力は消失してしまったけれど、新たに外部から自己治癒力を入れられるんじゃないの? こりゃあ、試すしかないねっ! がんばれ~っ!
陛下が狂気から完全に解放され、かつ、芭陽も蘇ってくれたら嬉しいねっ!
えぇっ?! 芭陽、自分の首を切っちゃった!? そりゃ、致命傷になるわな~! キャ~ッ! 怖いよ~っ!
正気に戻った時の陛下が哀れでしょうがない! こんなショックなことって、ある?!
遂に男前の花羅畔、登場! 黙って見ちゃいられなかった模様・・・ やっぱり、貴族らの陰謀の渦巻く中で、今後どうなるかって心配で、とても自分の国には戻れなかったんだね。
以前、花羅畔の侍女が、陛下が芭陽を殺せば狂気から解放されるって言った時、花羅畔は大反対してたよね。
だって、芭陽に恋してしまった花羅畔は、芭陽には絶対に死んでほしくないものね。
でも、今彼が言ってる「真実から目を背ければ幸せに生きていける」っていう言葉の意味が分からない。
だって、もし陛下が亡くなってしまったら、芭陽が幸せに生きていくことなんか、絶対にできるはずないもの!
それで「すべてが解決する」はずなんか、ないものね! 一体どういう意味で花羅畔がそう言ったのは、私には全然分からないんですけど! 陛下不在の帝国なんて、あり得ないし!
ところで・・・芭陽、花欄が男性だって知ってたんだね。それで、あの時「一緒にお風呂に入ろうよ!」って誘ったのは、花欄がどんな反応をするだろうって、からかってみたかったのかもね!(笑) 面白~(^^) まぁ、芭陽にとっては、男でも女でも、黒鬼でも侍女でも、みんな、友達であり、家族みたいなものだからね! 男性とだって、友達になりたい芭陽。身分や性別を気にしない芭陽は、みんなのアイドル!
あと、気になることが・・・。芭陽が、「私の子供に神の罰は続くだろうけど」って言ったよね? えっ!? もしかして、芭陽、身ごもっている?
神様が彼らを助けて下さいますように!
さて、これは余談。「ネタバレ」ありかなしの機能について。各回にコメントするなら、それまでの内容を言っても、ネタバレにはならないと、今回気付いた次第。先の話、まだ分からない状態で投稿してるんだから。(^^;)
ついに花欄、カミングアウト(?)か?(笑)
きっと花羅畔は、何かが起きるかもしれないことを察知していたのでしょう。後宮内での側室らの陰謀も、そして彼女らの末路も察知していたくらいだからね。きっと、この危機を乗り越えるのを助けるために戻って来たんだと思います。陛下の危機は、彼にとっても危機だというようなことを言っていましたものね~
花羅畔よ、陛下と芭陽を頼んだぜ~
樹日留の心の中のわだかまりが解けて、人が変わったようになりましたね。
もしかしたら・・・樹日留って、迦由族の出なのかなぁ? ある意味、人間的な感情がイマイチ足りないような所や、髪の色も花欄や花欄の侍女と似てるし・・・。それもあって、彼らと内通しやすかったのかなぁ?
樹日留の陛下への提言・・・ もし陛下が感情を露わにするなら、ころされてもいいくらいのレベルの危険な提言。
それでも感情を抑えて冷静に対応できる陛下の忍耐力も凄い。さすが、皇帝の器だわ。
そして、樹日留の心の中のわだかまりが遂に解ける・・・。
皇帝が、人間としての赦しと寛容の心と暖かさで彼を包み込んでくれたんだね。
おデブ悪女に転生したら、なぜかラスボス王子様に執着されています
029話
第29話