「国政に関与していたらしくて」。言い訳なんだろうけど、こんな事態になるまで、元婚約者が国政にここまで関与しているとは思いませんでした、と言っているわけだから、かえって自分の無能を晒け出す事になっているぞ。
好きな女をただ可愛がりたいだけなら、別に正妃である必要ないじゃないか。政治はエリーにやらせて、シルビアを愛妾にすれば済む話なのに、感情でしか動いていないよね。
外国からの客人も招いてある晴れの日に、父王の不在を狙って、誰もが眉をひそめるような事をした。それならそれで、エリーを即刻ショ刑するぐらい突き抜ければ良いのに、牢の中でまで政務をやらせていた。中途半端は事をしたからああやって逃げられたんだぞ。
魔導書という反則技のチート持ちだから、ショ刑しようとした時点で逃げられたとは思う。ただ、国王と父親による放置・丸投げがなければ、国を滅ぼしてやる、まで行かなかった可能性はあるので、悪事を企むなら企むで、もっとちゃんとやれ、と思ってしまう。
ところで、あの商人、実はエリーの手先じゃないだろうな?
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ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。
021話
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