エルザのアルンデル魔力が、リリエルの魔力を増幅させて、リリエルの名声を無駄に高め、黒も白と言わせて、その煽りでエルザが悪く言われていたと。理不尽が過ぎる。
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エルザのアルンデル魔力が、リリエルの魔力を増幅させて、リリエルの名声を無駄に高め、黒も白と言わせて、その煽りでエルザが悪く言われていたと。理不尽が過ぎる。
毒を盛られる心当たりがあると? 名家って大変。
しかし、ここまで読む限り、美世の父は、あの後妻の何が良かったのだろうか? 妻の座を他の女に取られて、性格歪んだ? だとしても、少しは娘を庇おうよ。次女の情操教育にも良くないよ。幾ら美人で、能力があったって、性格悪かったら駄目じゃないか。性格が悪いとも思っていないのか?
行き違い発生。別の女と自分をくっつけようとしているっぽい婚約者相手に、クラウスもどう愛情表現したら良いか分からないよな。ここぞという時を見計らっているのだろうけど。
喧嘩友達みたいな感じで、同衾しても本当にただ眠るだけの日々を何年も送り、戦地から手紙を送ったところで好きの一言も書かないし、カナリアにセザールの気持ちが伝わるわけがない。前提が全然違うしな。
アネスとセリーヌの離間工作を潰したと思ったら、今度はアネスとルワンを引き離しに来たか。
でも、このお父さんの考えが分からん。成長した今はともかく、昔の話として、海の物とも山の物とも分からない赤子のために、前妻の息子を遠ざけるもいうのは、どういう心境なのだろうか? 再婚した男にとって、前妻の子供ってそんなに邪魔なものなのか。親にとってこどもとは何なのかと、この手の話を読むと、いつも悲しくなる。
ついこの間まで皇籍を外れていた男が、戦功を挙げたからといって、今更皇位継承でもなかろうし、なんでそんなに警戒しているのだろうか?
仮に、雪子の体の傷に旦那様が怯んだとして、その傷を付けた加害者ーー直接手を下さなかったとしても、そういう状況を黙って見ていたような毬江を、代わりの嫁に、という話には、やはりならないよな。
たとえ妾腹だろうと、父親が認知している以上は藤島の娘なのだから、政略結婚に使われる可能性は充分あったのに、あの母親も姉も、何も考えていなかったんだな。
元フロウ児の旦那様は、女の体の傷なんか別に気にしないと思う。
聖女と悪女の異名が決定的になった日。けど、それならどうして、親世代は平手事件を知らないのか、という話である。
多分、どうしてエルザは妹をぶったのか、リリエルのシンパは聞かれたくないんだろうな。さすがに、エルザネスが何の理由もなく妹をぶったとは思わないだろうし、あれだけ怒鳴っていたのだから、話の内容は伝わっている筈だ。
おばあ様の宝石箱=形見の品を、善行の名の下に勝手に売り捌き、宝石なんてどれも同じと暴言を放ち、故人の悪口まで言う。お姉様の評判を上げるため、というのが、第3皇子曰くの「差しのべられた手」なのだろうが、そういうのは余計なお世話という。
リリエルが実際に何をしているか、どんな思想を唱えているかより、これだけ国の事を考えているんだから、という雰囲気だけで、本人があんなに望むのだから妃に、と運動しようとしている父親より、エルザの方が余程、リリエル本人に関心を持っているだろう。
両親に愛されて、弟とも仲良くて、使用人からもチヤホヤされて、且つエルザとは一緒に住んでいない期間もあるのだから、姉1人から関心を向けられない(ように見えた)ところで、リリエルにそんな痛手はないだろうに、寂しいなんて言うのは、多分、面白くない、の言い換えなんだろうな。エルザだけ、自分に対する態度が皆と違うから。
宝石なんてどれも同じというなら、リリエルは、後に王太子からもらった装飾品の数々も、換金して寄付したの? なんのかんの言いつつ受け取るよね、というプリッケの言い方からして、王太子からの贈り物は保存しているんだろうな、きっと。どうしてこうなった。
上等な着物を1着だけ渡されたところで、婚家から見れば、何だこれ? な嫁入り道具。どうせすぐに不縁にされるんだから、という前提があるにしても、体面とは一体、と突っ込みたくなる。この世界では、能力のない娘はこういう扱いをされるのが普通なの?
おばあ様は良かれと思ってエルザを引き取ったものの、親の愛情というのは子供に手を掛けた分だけ増すのが哺乳類の本能なので、あそこで空白期間を置いたのはまずかったよな。
おばあ様は悪くないし、両親以外にも頼れる大人はいるんだ、何もかも妹に遠慮する必要はないんだ、と知れた事は、エルザにとって確実に良い事なので、トータルとしてプラスだとは思う。
悪女は変化する
058話
第57話