乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います! コミック版(分冊版)
- 完結
- タップ
- スクロール
あらすじ
王国の魔術学院で学ぶ令嬢エリザベータはヒロインのライバルキャラ。しかし、持ち前のおせっかいな性格からイマイチ悪役になりきれない。実はここは恋愛ゲーム「エバーグリーンラバーズ」の世界、エリザベータはヒロイン・アリスの引き立て役に過ぎなかったのだ! 自身の婚約者であるはずのクラウス王子とアリスが結ばれる「正規ルート」実現のため、あの手この手で「推しカプ」成立を目指すのだが…。
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みんなのレビュー
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4.0
NEW悪役令嬢?
前世の性格が世話焼きで
無意識にアレコレ恋敵?に
なるかも知れないアリスの
世話を焼いてると
ダンスの練習でもほっておけば
いいのにそれが出来ず
夜会荒らしの縦ロールも
引っ張ってダンスの練習
してあげたり
だけどセカンドダンスで
クラウスとアリスが踊ってるのを見て
クラウスが薄く笑うのも見逃さず
チクって胸の痛みに気がつかない
ふりをして好きだし押しだし
何よりクラウスが暗殺されないのが
クラウスルートだけなので
それも防ぎたいんだろうなと
そしてリーゼは魔力が少なく王妃には
相応しくないけどふさわしい相手が
現れるまでの防波堤の役目も
お偉いさんが決めたのかなぁと
考えるとリーゼが侯爵令嬢としての
矜恃を持ってアリスを虐めてるという
ベクトルがだいぶズレてる気がするが
私にはクラウスを小さい時から慕う
可愛い女の子にしか見えないなby 猫にゃん1-
0
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5.0
顔に出ない王太子と顔に出過ぎる当て馬令嬢
気が付くと悪役令嬢に転生していました。←親の顔より見た展開
と言う訳で生前に大好きだっ『エバラバ』の世界に転生した主人公。しかも転生先は最推しだったクラウス様の婚約者。ゲームの当て馬である悪役令嬢エリザベータだった。──ならばクラウス様の幸せの為に!!見事な悪役を演じてヒロインにはクラウス様ルートを選んで貰いましょう!!その為の手始めに、エリザベータは原作ヒロインであるアリスを苛める事に。……けれど何故か上手く行かない。流れで気付けばアリスを庇い、流れでまたまたアリスを励まし、気付けばすっかり当のアリスに慕われてしまう。
そして何より、エリザベータ当人が気付いていないゲームとは異なる状態が一つ存在している。それは、原作ではエリザベータを疎んじて塩対応だったクラウスの態度。王族は感情を露にするべきではないその教えの通りに、表情に乏しく言葉も少ないクラウス殿下。けれどエリザベータを愛称のリーゼと呼び、他の男が愛称で呼ぶと静かな怒りを見せ、自分の色のドレスを贈り、国家行事の最中に抜け出して顔を見に来るクラウス殿下。…………いや明らかにエリザベータの事好きですよねクラウス殿下?!
小さい頃からずっと側にいて、自分の事が大好きで、お嫁さんになりたいって努力してきて、魔力不足で王太子妃にはなれず本命が見付かるまでの身代わりの婚約者だと分かって大泣きして、泣いた後は自分を幸せにする為にまた努力を続けてきて。──確かに、こんな婚約者がいたら好きになっちゃわない筈ないんですよ。
けれど、そんな2人が結ばれるにはある障害がある。それはゲーム原作で起こるクラウス王太子暗殺事件。アリスがクラウスルートに入った場合のみ未遂に終わるこのイベントを回避する為にエリザベータは行動し、その裏でクラウスもまたある目的に向けて行動していた。………原作で事件が起こる精霊祭まで約一年。すれ違いながらお互いを大好きな2人の姿がとにかく可愛くて微笑ましいお話です。by すずふ-
4
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5.0
悪役令嬢を
演じる主人公。
主人公はヒーローのとある事の回避のために、なんとしてもアリスとハッピーエンドをさせたい。
そんな中、エバラバの事を知ってるキャラも現れ、更にそのキャラは……
あとそれから隠しキャラとか…アリスはアレを目指すとか…
今まで読んだ悪役令嬢モノは、主人公が結構内容を忘れてて後から思い出すパターンが多いのですが、この主人公は相当エバラバをやり込んでいるみたいなのが、本当に好きなゲームだったんだな〜と思います。
一コマの文字数多いですけど、面白いですby こやまだまやこ-
3
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4.0
乙女ゲームの悪役令嬢への転生物はあるあるですが、主人公が自分の悲惨な未来を回避するために奮闘するのではなく、推しである王太子を守り幸せにするために奮闘する(つまり推し活)というのが新鮮です。悪役としての演技がポンコツ過ぎて物語があらぬ方向に進んでしまったり、そんな中でも推しへの賞賛に浸ってしまう主人公が可愛くて可笑しくて、応援せずにはいられません。政治的な陰謀に巻き込まれるダークな側面もあって、飽きずに面白く読めます。
by kinakoko-
0
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5.0
ラストのクラウス視点ストーリーを見逃すな!
原作通りにサクッと読める作品。
ゲーム世界の悪役令嬢への転身ルート。
ヒロインは別にいて、ヒーローのクラウスが暗殺されない為にはどう回避するべきかを最優先に考え、そのためにはヒロインとクラウスがくっつかなくては回避にはならないという未来を知っている。
ヒロインとくっつくようにお節介を役も悉く失敗。何故ならヒロインはクラウス殿下のことを尊敬はしているものの、彼女がなりたいものは妃殿下そのものではなくて、妃殿下をお守りしたい騎士だから。リーゼはクラウスと形ばかりの婚約者で、この後にクラウス自身若しくは王命で決まるクラウスの婚約者の盾となるべき立ち位置でしかなく、リーゼ自身王妃となるべくための魔力が足りていないことを幼い頃に判定されており、自覚している。それでも尚クラウスの婚約者としてい続けるのは、クラウスのことを誰よりもお慕い申し上げているから。
そして、そんなリーゼを形ばかりの婚約者ではなく昔からクラウスはリーゼのことを愛していることにリーゼは気付いていない。
そんな中でリーゼのことを狙う輩が出てきており、回避したはずだったのだが、実はそれはクラウスのすぐそばにいる人物が黒幕として存在しており…
リーゼの生命の危険にクラウスが間に合うのか?
そしてそれは一体誰が何のために?
というストーリー。
ヒロインとくっついてしまえば、クラウスが暗殺されなくて済み、幸せになっていくストーリーを理解していても、ヒロインとくっつかない。むしろ剣の指導を受けている始末。ふたりの間にはやましいことが起きるわけもない。だってクラウスはリーゼを正妃にするべく8年かけて根回ししてるのだから。誰よりもこの人を大切にするために。by いちごとあんこ-
0
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