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  1. その品格に反抗を

    073話

    第73話

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    バイス達臣下と合流したクロエ。(彼らは母国に戻る船の修理の為遅れたようです)デミアンがクロエを安全に帰国させる為、優しい顔の裏で細心の注意を払って準備していた事を知り、自分も彼を諦める事はできないと彼らに語り掛けるこのシーン。
    原作では、彼が最高の地位に就く事ができたのは、彼を信じて危険を冒してくれた人々が周りにいてくれたからだ。スワントンの太陽は、こんなに簡単に沈んではならない、と。
    クロエの言葉を聞いた人々は、デミアンがなぜ彼女を選んだのかを理解し跪きます。デミアンにも似た指導者の資質。優しいが、決して甘くない、手強い力とありました。
    意地を張り頑なだったクロエが、デミアンと再び愛を確かめ合い、本来の素晴らしい資質に輝きを取り戻した事にゾクゾクしました。父を亡くしながらも傷病兵を鼓舞した、あの日のデミアンを彷彿させるような力強さですね♡

    息の詰まるようなエルノとの駆け引き。
    ヨハネスは王座を取り戻す事はできない、第二のデミアンが現れ彼を王座から引きずり下ろす。それは身分性別、身体的制約に関係のない誰か。もし自分より優れた人が現れたら、私の夫はその事実を認める人だ。それが、彼の自尊心だからだ、とクロエが語るデミアンの品格。まさにそれが、彼がクロエを将来王妃となる伴侶として選んだ理由ですね。彼にとっては、身分も身体的なハンデも関係なかったんですよね。
    「スワントンの王妃は、王に対する尊敬がすごいですね」
    エルノはクロエに強烈な皮肉を言っています。どんな夫婦でも問題はあります、とクロエは返していますが、ここまでデミアンを理解していたなら、あの日あの時もっと冷静に…笑

    どんな言葉もヨハネスの居所を引き出す事ができず、エルノに跪こうとした時に現れたデミアンの幻影。
    デミアンならこの状況で絶対に跪かないし、彼の妻であり王妃である彼女が跪く事も容認しないと。
    弱点を見つけて息の根を止めろというのが、いかにもデミアンらしい笑
    (デミアン、バラの城でエルノに会っていますが流浪の民ではない事を見抜いていて、バイスから正体を聞かされた時もそれ程驚いていませんw)


    先行配信の本国では、昨日最終話が更新されました(涙)
    Finとなっていたで、「我慢」以外の外伝・特別外伝は漫画化されないのかな…(最後に一部ダイジェスト的に…でした)コメ欄がその件で沸いていたので、希望を持ちたい♡

    • 206
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    おおおおおおん?
    お母さん、取り敢えず目がイッてて怖いのだがw

    それ以上に、中年に差し掛かってる息子の再婚喜ぶどころか相手の身辺調査してるところが痛過ぎる。
    息子がずいぶん歳下の女性と同棲しておいて、少なくともアナタは相手に腹立てる立場じゃねーのよw
    「私は許しませんよ」?
    やめなはれ、残りの人生孤独が待ってるよ。
    圭亮さんは、絶対に止まらないからw

    最後の男。
    新たな当て馬???
    え。それはもうお腹いっぱいかもw

    • 38
  3. オークの樹の下

    096話

    第96話

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    わーい!4部が始まった〜!!
    ありがとうございます♡

    とりあえずリフタンがマクシーをシカトしたりせず、ちゃんとお世話までしてくれて良かった♡(いつもいつも思うけど、こんなに献身的なお世話してくれる夫、羨ましいわ)
    リフタンの男ぶりにますます磨きがかかってて、ただただ見惚れるばかり(リフタンの二の腕とマクシーのウエストがほぼ同じ太さ…。どっちも凄い)
    マクシーの絵柄は何かシャープになったような?服装のせい?ストーリー展開のせい?以前のフワッとしたマクシーも良かったのになぁ。
    (死装束の頭巾のような小さいおパンツにも目が釘付けにw)

    テントを出るリフタン、哀愁が漂ってる。
    彼の心の中も覗いてみたい…。

    • 69
  4. その品格に反抗を

    072話

    第72話

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    デミアンの、クロエは絶対に傷付けさせないという強い意志に号泣。

    すぐ傍にクロエがいる状況。自分は丸腰。相手は十人以上。
    原作では、クロエはデミアンが撃たれて古い手袋をはめた彼の手に血が流れるのを見ます。
    色褪せて本来の色をなくした革手袋。
    ↑王である彼が色褪せた古い手袋…。きっとクロエが贈ったあの手袋よね(涙)
    後ろから蹴られ、跪かされ、髪の毛を掴まれるデミアン。
    「無敵のティセが跪く姿を、一人で楽しむには実に惜しい」
    ヨハネスのこの台詞にデミアンは笑って、スワントンで断頭台に登るよ、と返しますが、スワントンの地は踏ませるつもりはない、と言うヨハネス。
    クロエの所在を聞いたのは、デミアンが女一人の為にここまで来たと知り、彼の目の前でクロエの四肢を切り裂きたい衝動駆られていたから。(←ホンマに異常)
    「あんな(足の悪いつまらない)女と結婚するとは…お前も完全に落ちぶれたな!」
    これを聞いたデミアン、ヨハネスの胸を強く蹴ってやり返していますが、手下から椅子で頭を殴られます。
    クロエは、彼が死んでしまえば一人で生き残ったとしても何の意味もないと、外に出ようとしますがソフィーに止められ、デミアンが命を懸けて今守っている自分達二人の命を諦めてはいけないと耐え、彼の最後の言葉を思い出します。

    俺を愛しているなら、俺の為に勇気を出してくれ、愛しいクロエ。

    …もう、こんなん泣いてまうわ(号泣)
    肩と腹部を撃たれた状態で連れて行かれたデミアン。誰よりも誇り高い彼が、あの美しい金髪をこんな風に引きずられていく様を見る事になるとは…(絶句)
    二人が隠れた棚の前のおびただしい血痕。デミアンが棚の前から一歩も動かず、避けずに銃で撃たれた理由を知っているクロエ。もし守るべきものが自分自身だけだったなら、彼は失敗しなかっただろうと震えます。
    (血のメッセージは、さすがに書いてる間に見つかるだろが?w)

    ソフィーを両親へ戻したクロエは、ロケットを握り締め、デミアンならどうするだろうかと考えます。
    チェス盤に向かうクロエ。漫画のこの演出がとても良いですね。今まではプレイヤーはデミアンで、クロエは駒として描かれていましたが、今クロエがプレイヤーとなり、相手はエルノ。弱みとなってしまったクロエが、武器として戦えるのか。
    デミアン(涙)…死ぬ程カッコ良かったけど辛い。

    • 222
  5. オークの樹の下

    095話

    第95話

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    おおおおお。
    ユリシオンの木刀すら防御できなかったマクシーが、ガベル相手に凄い!!
    リフタンの想像以上に、マクシー成長してた!

    でもなー。
    なんか両手を上げて素直に喜べないこの感じ、何なんだろ。
    「勝手にしろ」と言ったリフタンの背中が、哀しげだったから?
    こんな事をさせる為に結婚したんじゃないって思ってるよね……。
    出発の時、マクシーからはワクワクする感じしか伝わって来ないけど、無表情のリフタンは何を思ったんだろ。
    (騎士団は鎧の重装備なのに、マクシーはあんなラフな軽装で大丈夫なのか…。)
    みんなが無事にアナトールに帰還できますように。(とりあえず、マクシー死守の使命感に燃えてるユリシオンが心配。)

    3部、ここで終わりなのですね〜。
    休載なしでまた来週読めますように♡

    • 46
  6. その品格に反抗を

    071話

    第71話

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    ついに現れたヨハネスの刺客。
    デミアンはヨハネスの襲撃を予測しながらも、最後まで無意識に無視したのが間違いだったと感じますが、すぐ頭を切り替えます。

    一方クロエは、ソフィーに目線を合わせて優しく語り掛ける彼を見て、胸が熱くなったと原作にありました。おそらく、彼が子供に対して冷淡だと思っていた自分の考えが間違っていたと悔やんでいたのではないでしょうか。(デミアン、ずっとソフィーに対して優しく接していましたよね。)

    勇気は理性を失うのではなく、理性を守る事だという事を絶対に忘れるな。
    俺を愛しているなら、俺の為に勇気を出してくれ、愛しいクロエ。
    二人を守る為のデミアンの言葉が、切ない(涙)
    窓を開けて逃げられない理由が、足が不自由な自分の為だと分かっているクロエは、何も言えなかったそうです。(デミアン、二階の窓から飛び降りても平気でしたよね)

    ちなみに、デミアンが王室の刺客に襲われるのは初めてではありません。音楽会の後、クロエだけ駅に向かわせて馬車を降りた時に襲われています。デミアンがすぐに始末しましたが(汗)
    デミアンとヨハネス。深い因縁があります…。
    デミ父は王室に対して忠誠心のある人物で、デミ母も権力に無欲だったそうです。
    夏至祭の時にデミ母は、クロエに話しています。
    デミアンに対して、幼い頃から王室への忠誠は当然のものと捉えるように、手本を示した。彼に権力の犠牲になる役割を与えるくらいなら、いっそ死んだ方がましだと思った。デミ父も同じ考えで、中央の権力争いに巻き込まれぬよう国境の守備隊の総司令官として最善を尽くし、自分も中央社交界から一歩離れて過ごした、と。
    とはいえ、親の思った通りに子供が育つ訳がない。信頼と愛情を与え、不足のない環境を作って努力したが、それは結局デミアンをさらにデミアンらしくする結果を産んでしまったと。両親の思惑をよそに権力争いに自ら飛び込んだデミアン。王座に就く者はそれ相応の資格が必要、と言ってましたよね。生まれた時からそう思っていたと。
    ヨハネスがここまでデミアンを憎む理由も、この後明らかになってきます。

    本国サイトでは本編が一旦止まって特別外伝が更新されました。3年前のデミアンサイドのストーリー。小説の「我慢」という章←笑
    ベルディエの狩りの頃、彼がどういう気持ちだったのか。必見ですw
    デミアンのビジュアルが最高でした♡

    • 236
  7. オークの樹の下

    094話

    第94話

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    へバロン、血管が浮き上がった腕が素敵♡
    それはともかく笑、マクシーがレムドラゴンの騎士達とこんなに打ち解けて、相談できる関係になっているのが凄い!!
    これって、ルースのおかげじゃないかな?
    ルースから魔法を学ぶ過程で騎士達と接する事も増えたし、彼はマクシーをクロイソ公爵の長女として扱わない。
    あくまでカリプス夫人として接してくれてましたよね?時として無礼が過ぎる程、ナチュラルにw(もしマクシーが遠征に同行する事になって、ルースに会えたなら、彼は出発前のように照れた表情で喜んでくれるのかなー♡体力、なんかマクシーからめっちゃナメられてるけどw)
    そして何より、ずっと努力してきたマクシーの姿勢を、騎士達もちゃんと認めてくれつつあるんだよね。
    へバロンの表情が驚く程、優しい〜♡

    それに比べて、メラメラ炎背負って登場のリフタンよ……。
    怒るんだろうよ、こんな共謀見つけたら……。
    私も行くか行かないか、どちらが正解か分からないよー!!
    マクシー、乗馬は上達したんですかね……(不安)レムも大変よ?

    日本語版の原作小説、読みました!!
    すごく面白かったです〜。
    原作を読むと、こちらの漫画によって再現された世界観がいかに素晴らしいかよく分かります。不器用ながらもマクシーに優し過ぎるリフタンに、また改めて惚れました♡
    小説、めくるめく18禁♡の部分が、想像以上に
    ……凄かった(震え)
    ……凄かった(赤面)
    ……凄かった(歓喜←え?)
    まるで自分がリフタンに抱かれているかのような錯覚(抱いてねーよ)
    一巻は漫画の34話までの内容だったと思うので、ぜひ続刊も発売して欲しいです♡

    • 58
  8. その品格に反抗を

    070話

    第70話

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    前夜も夫婦の義務で、一睡もしていないクロエ(ステラの家なのに…声、大丈夫?w)

    ソフィーの事をデミアンに似た青い瞳、と言っていて、クロエは亡くした子の身代わりに愛しています。デミアンもまた、そんな彼女の気持ちに気付いて「お前が我が子を抱くまでは俺は無力」(原作では「お前に娘を与えられるまで、俺は罪人だから」)と、子を亡くしたクロエの気持ちに寄り添うのがいいですね。こんなデミアン、初めてじゃないでしょうか。クロエも、今までの彼の性格ならソフィーの事を知らないふりをしてそのまま去ったはずだが、そうしなかった。自分の気持ちを認めてくれた、と感じています。

    ソフィーを探しに別荘へ行く場面、原作では二人は馬で駆けていきます。デミアンがクロエを後ろに乗せて。二人の乗馬シーンは、ベルディエの森での狩り以来。深く愛し合う関係に変わったのが、めちゃくちゃ嬉しい♡

    ソフィーが荷馬車に隠れるのが好きな理由が…笑
    クロエが「怪物(←誰の事?笑)の目を欺いて小屋から脱出した、足を怪我した少女の話」を寝る前に聞かせていて、その時に少女は荷馬車に乗って脱出したと言っています←
    自分の脱出劇を聞かせるクロエ…悪趣味w

    ロケットの話も♡
    デミアンには「逃亡資金の足し」と言い訳していましたが、実際は蓋が緩む程何度も開いていたそうです。その位クロエにとっては大切な物。その事を知ったデミアン、自分に可愛い嘘をついたクロエを懲らしめたくて、キスしようとw(「嫌悪で身震いする」って結構なディスりwそれを可愛いと思えるデミアン、結局Mなの!?Sなの!?)
    このロケットのプレゼントの仕方も、原作と漫画では違います。原作では、スワンの音楽会の会場に到着し、馬車から降りた時にプレゼントされました。大勢の貴族の視線に、緊張で心が震えるクロエに差し出し、デミアン自ら着けてくれました。求婚された時にティセの宝石を着けた時の気持ちとは全然違って、ときめくクロエ。ロケットよりお前の方がもっと美しい、と笑みを浮かべてエスコートしてくれるデミアンのおかげでクロエは、もう人々の視線は怖くない、彼の傍にいる限り自分を嘲笑う者はいない、と落ち着きを取り戻します。
    原作と漫画、どちらのエピソードも素敵ですね♡

    最後の侵入者。
    デミアン狙いという事は…奴が出てくるよね(震え)

    皆様のコメントを拝見するのもとても楽しいです♡

    • 193
  9. オークの樹の下

    093話

    第93話

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    マクシーが遠征に同行したら、レムドラゴンの騎士達には大きな助けになる。
    でもリフタンは違うよね。
    マクシーはリフタンの助けになりたくて、彼を守りたくて同行したいけど、彼が瀕死の重傷を負うリスクより、旅や戦いに不慣れなマクシーを心配し、いざとなれば捨て身で庇う事により、逆に彼が背負うリスクが上がってしまうような気がします。(リフタンはそんな事は気にしていなくて、ただただマクシーを危険な場所に連れて行きたくないだけなんだけど)
    残念ながら、今のマクシーにはその視点が欠けている。(今の実力で、ルースの代わりができるというのも自分の力はを過信していて、そこもリフタンは心配なんだろなー。)
    マクシーを連れて行くくらいなら、死んだ方がマシだというリフタンも気持ちも分かる。
    お互いを失いたくないという気持ちは愛でしかないのに、難しいですね。
    へバロンがどう答えるのか、めちゃくちゃ気になります。

    ホールの階段からマクシーが転落しそうになるシーン。
    映画「風と共に去りぬ」のシーンを思い出してしまった。
    ちゃんとガッチリ抱き留めてくれるリフタンで良かった♡

    • 49
  10. その品格に反抗を

    069話

    第69話

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    おーーん(号泣)
    ついに聞けた。クロエの心からの
    「愛しています、デミアン」
    あの偽りの手紙から、ずーっと待っていたよ(涙)
    この言葉を聞いたデミアンの瞳に花火のように喜びが爆発したのを見て、クロエは笑います。
    「俺は永遠にお前のもの」
    手じゃなく足の甲にキスするデミアン、さすが!!(しかも不自由な方)

    最初の補助具はデミアン自ら設計した物だから、今使っている物に納得いかないのも頷けます。
    杖無しでも歩けるじゃないか、と言うデミアンに「杖が無いと足を引きずるのが目立つ」と答えると、「お前が隠さなければならない物は何もない」と原作では言っています。
    もうデミアンのこういう所、最高ですよね♡
    当たり前のようにダンスを申し込む。補助具を与え、バーチ城でも到着してすぐ公爵夫人の務めを果たせと言う。
    その結果、クロエはダンスの楽しさを知り、杖無しで歩けるようになったし、使用人達の心も掴んで立派な女主人に。
    クロエの「貪欲な自分に素直になることを教えてくれた人」(原作では、欲望を諦めない方法を教えてくれたと言っています)の言葉のように、デミアンは彼女を決して弱者扱いしない。
    それでもクロエを嘲笑う奴がいたら、俺がその首をプレゼントしてやるって!!

    あなたが憎くてたまりません。
    ↑このセリフ、原作では別のエピソードがあります。
    例のロケットを、この時デミアンがどこからか見つけ出して手にしていました。クロエは、手癖が悪いのが治ってない、デミ母に会ったら息子の盗癖について必ず指摘すると憤慨しますw(その前にアンタは放火の件を謝らんと)
    デミアンは、もう本物が目の前にいるんだから必要ないだろ、と窓からロケットを投げ捨て←、クロエが本気で怒って探しに行こうとしたら、実は机の上にちゃんと置いてあった時に出た台詞ですw
    クロエ、侵入癖も指摘した方がいいよw

    デミアンが嫌いでも憎くても、怪我をすると心が痛かった。絶対に笑顔を見せたくないと決心しても、自分を見て微笑む偉そうな顔を見ると表情を管理する事ができなかった。「これが夫婦なのかしら?」と囁くクロエに、大笑いしたデミアンが「これが夫婦だよ」とキスをする微笑ましいシーンも♡
    「私をあなたのクイーンにして下さい」に加えて、原作では「私に永遠の愛を約束して下さい」とも。キャー!←

    二人の甘い時間、永遠に見ていたいよ~

    • 206